
めまい[22]
めまいは、回転性のめまい(Vertigo)と、めまい(Dizziness)とに大別される。回転性のめまい(Vertigo)とは、自分自身、もしくは周囲のもの、あるいはその両方が回転している感覚が生じるもの。めまい(Dizziness)とは気絶しそうになる感覚を起こすもの。人によって異なる感覚を区別するために用いられる。
- 貧血
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強くまぶしさを感じ、目の表面の痛みや充血をともなう。
- 内科
- 血液内科
- 産婦人科
- 婦人科
- 一過性脳虚血発作
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めまいや、手足がしびれる、手の力が急に抜けるなどの症状が数分から数十分続く。通常は1日以内に治まるのが特徴。
- 脳神経内科
- 脳神経外科
- 更年期障害
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疲労感、めまい、ほてり、冷え、不眠、頭痛、腰痛、肩こり、集中力の低下、漠然とした不安など。閉経前後にホルモンの分泌が減少、または消失することで様々な症状が現われる。
- 婦人科
- 不整脈
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動悸、息苦しさ、胸の不快感、めまいなどの症状がおこるが、無症状のことも少なくない。
- 循環器内科
- 心臓血管外科
- 良性発作性頭位めまい症
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舌の表面に白い苔状の物質がつく現象。食べかすや細菌、舌粘膜のかすが付着したもので、こすりとることができるものの、そのまま放っておくと口臭の原因ともなる。
- 内科
- 耳鼻咽喉科
- メニエール病
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突然、天井がぐるぐる回るような回転性の強いめまいを感じ、難聴や耳鳴り、吐き気などをともなう。
- 内科
- 耳鼻咽喉科
- 前庭神経炎
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発作的に激しいめまいを感じる。体を動かしたり、歩いているとフラフラする。めまいは長時間続くが、反復することはない。
- 脳神経内科
- 片頭痛
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こめかみから目のあたりにかけて、ズキンズキンと脈打つような痛みがおこり、吐き気、嘔吐、めまい、肩こりなどをともなうことがある。頭の片側だけでなく、両側におこるケースも珍しくない。
- 内科
- 脳神経内科
- ペインクリニック
- 不安神経症[パニック障害]
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理由もなく漠然とした不安や死の恐怖が続く。と同時に、動悸や手足のしびれ、発汗・冷や汗、めまいなどの自律神経症状をおこす。
- 精神科
- 低血糖症
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フラフラするような脱力感を感じるめまいがおこり、手足のふるえや動悸・息切れをともなう。
- 内科
- 代謝内科
- 内分泌内科
- 高血圧症
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血圧が急激に上昇し、頭痛や吐き気、耳鳴り、手足のしびれなどがおこる。
- 内科
- 循環器内科
- 急性中耳炎
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耳の強い痛みで始まり、めまいや発熱をともなうことがある。耳だれや、音が聞こえにくくなることもある。
- 耳鼻咽喉科
- 内耳炎
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回転性のめまいがおこり、片側の耳の難聴や耳鳴り、吐き気や嘔吐感をともなう。
- 耳鼻咽喉科
- 突発性難聴
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突然38度~39度の高熱が発症し、熱は3~4日前後続く。熱が下がると今度は体にピンク色、もしくれは赤色の細かな発疹が現われる。解熱と前後して発疹が出るのが特徴。
- 耳鼻咽喉科
- ペインクリニック
- 脳出血[脳溢血]
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あごや肩、肘や手指などの関節が本来の動きをこえてはずれた状態。関節胞や周囲の靭帯、血管などを傷めるために腫れや痛み、関節の変形などがおこる。
- 脳神経内科
- 脳神経外科
- リハビリテーション科
- 脳腫瘍
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半身の運動麻痺やしびれなどの感覚障害、言語障害などがみられる。失行(状況に合わない行動をとる)や、失認(左右の区別がつかなくなるなど)などの症状を示すことも。
- 脳神経外科
- 小脳出血
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突然の激しい頭痛に嘔吐、めまいや、手足のまひなどの症状がみられる。
- 脳神経外科
- ウイルス性脳炎・髄膜炎
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高熱と激しい頭痛のほか、嘔吐やけいれん、意識障害、呼吸困難などが生じることもある。症状は急速に現われる。併発することの多いウイルス性髄膜炎では、首のうしろが硬くなり、前に曲げると痛む項部硬直がみられる。
- 内科
- 脳神経内科
- 眼筋まひ
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直腸が肛門から外に出た状態。初期には排便時など腹圧がかかった時などにおこる。症状が続くとしだいに出たままの状態となることもある。肛門部の痛み、出血など。
- 脳神経内科
- 脳神経外科
- 眼科
- むち打ち損傷[頸椎ねんざ]
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首のうしろ側に痛みがあり、頭痛や肩こり、手のしびれや耳の不具合、めまいなどがみられる。
- 整形外科
- 起立性低血圧症
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排便時の強い腹痛、40度近い発熱があり、下痢をともなう。下痢は泥状から水様便となり、血液や粘液が混じる。
- 内科
- 循環器内科