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わきが[腋臭症](ワキガ)の症状

汗腺のうち、アポクリン腺から分泌される汗が皮膚表面に付着している細菌に分解されて強く臭うもの。思春期にとくに強くなるが、しだいに臭いは軽くなり、40歳代以降は症状が治まる傾向にある。

わきが[腋臭症](ワキガ)の治療

制汗剤などを使用するが、どうしても臭いが解消しない場合は、アポクリン腺を除去する手術が適用されることもある。
受診科目
美容外科
美容皮膚科
皮膚科

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医師から聞いた
わきが[腋臭症]の対処(治療)方法

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気になったら脇の匂いも躊躇せず相談を

わきがは、40・50代までの、比較的アグレッシブに活動される世代の方に多く見られるものです。原因としては、汗自体が匂うというよりも、アポクリン腺から分泌される汗が細菌によって分解されて匂うものになります。わきがそのものに特化した治療として、保険治療だと手術、自由治療ですとミラドライなどがありますが、適応症例が限られること、また簡便な治療ではないという点があります。その他の選択肢ですと自費外用薬のみとなります。
一方、わきがに多汗症を併発されている方でしたら、多汗症の治療をすることでわきがの症状も軽減させることができます。先にも申しましたように、汗が分解されて匂いを生じさせるものになりますので、多汗症の治療として保険治療の塗り薬もありますし、ボトックスで汗を抑えることでわきがの症状も改善することが期待できます。
脇の匂いなどは、医療機関を含め、相談されることを躊躇される方が多いかもしれません。しかし、皮膚科はそうした人に言いづらい場所や物を診ることが仕事ですので、遠慮せず、しっかりと相談されることをお勧めします。

曽根 由美子 院長
大塚肌クリニック
曽根 由美子 院長
豊島区/南大塚/大塚駅
●皮膚科 ●小児皮膚科 ●美容皮膚科
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