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全身症状

けいれん[21]

けいれん(痙攣)とは、自分の意志とは関係なく、全身もしくは一部の筋肉が急激に収縮する発作のこと。子どものけいれん(ひきつけ)は5分以内に治るものがほとんどだが、繰り返して起こる場合には医療機関への相談が必要。

てんかん

テンカン

突発性の発作で意識を失う。手足のけいれん、ひきつけの症状をともなう。
  • 脳神経外科
  • 脳神経内科
  • 小児科

この病気について1人の医師の見解があります。

脳腫瘍

ノウシュヨウ

朝方に強く現われる慢性的な頭痛が特徴。けいれんや、めまい、手足のまひ、吐き気など、腫瘍の発生場所によって症状が異なる。
  • 脳神経外科

脳出血[脳溢血]

ノウシュッケツ

手足の動きが突然悪くなり、しびれなどが生じる。頭痛や、めまいをともなうほか、意識障害や言語障害がみられる。
  • 脳神経内科
  • リハビリテーション科
  • 脳神経外科

脳梗塞[脳血栓]

ノウコウソク

半身の運動麻痺やしびれなどの感覚障害、言語障害などがみられる。失行(状況に合わない行動をとる)や、失認(左右の区別がつかなくなるなど)などの症状を示すことも。
  • リハビリテーション科
  • 脳神経外科
  • 脳神経内科

妊娠高血圧症候群[妊娠中毒症]

ニンシンコウケツアツショウコウグン

高血圧、たんぱく尿、むくみなどの症状がおき、進行すると頭痛、胃痛、けいれん、呼吸困難などの症状をともなうことがある。主に妊娠20週以降に多く認められる。
  • 産婦人科
  • 産科

低血糖症

テイケットウショウ

フラフラするような脱力感を感じるめまいがおこり、手足のふるえや動悸・息切れをともなう。
  • 内分泌内科
  • 代謝内科
  • 内科

もやもや病

モヤモヤビョウ

けいれん、意識障害、言語障害などが発作的に発症する。5~10歳と30歳代に多くみられる。
  • 脳神経外科
  • 脳神経内科

副甲状腺機能低下症[低カルシウム血症]

フクコウジョウセンキノウテイカショウ

手指のこわばり、しびれが生じ、全身にけいれんがおよぶこともある。ほかに情緒不安定、脱毛、皮膚の乾燥など。
  • 内分泌内科
  • 代謝内科

破傷風

ハショウフウ

外傷後8週間以内に首や肩の張りが生じ、嚥下障害、発語障害、手足の筋肉硬直などが急速におこり、不安感、不眠、微熱などが生じて全身にけいれんがおこる。
  • 内科
  • 外科
  • 小児科
  • 感染症内科

脳動静脈奇形

ノウドウジョウミャクキケイ

動脈と静脈をつなぐ異常な血管が脳内にできる疾患。突然の頭痛、手足が動かしにくい、けいれんなどの症状が現われる。
  • 脳神経外科

脳静脈洞血栓症

ノウジョウミャクドウケッセンショウ

脳内の脳静脈洞が血栓で詰まってしまう疾患。頭痛、吐き気、嘔吐、手足のまひ、けいれんなどの症状が現われる。
  • 血液内科
  • 脳神経外科

脳膿瘍

ノウシュヨウ

全身疲労、貧血などがおこり、進行すると頭痛、けいれん、まひ、などがみられる。
  • 脳神経外科

尿毒症

ニョウドクショウ

腎機能が著しく低下し、尿量が極端に少なくなる。むくみがひどく、手足のふるえや、けいれんなどもみられる。
  • 泌尿器科
  • 腎臓内科

チック[チック症]

チック

顔や手足の筋肉がピクピク動く、体をよじるなど、自分の意志に関係なく体の一部が動いたり声が出たりする状態。睡眠中はおこらない。
  • 精神科
  • 小児科

ウイルス性脳炎・髄膜炎

ウイルスセイノウエン・ズイマクエン

高熱と激しい頭痛のほか、嘔吐やけいれん、意識障害、呼吸困難などが生じることもある。症状は急速に現われる。併発することの多いウイルス性髄膜炎では、首のうしろが硬くなり、前に曲げると痛む項部硬直がみられる。
  • 脳神経内科
  • 内科

アダムス・ストークス症候群

アダムス・ストークスショウコウグン

立ちくらみや、手足の力が抜ける。失神、けいれんをおこすこともある。脳に流れる血液が急激に減少した時におこる。
  • 脳神経内科

こむらがえり

コムラガエリ

いわゆる足がつった状態。激しい運動の後や、妊娠、水泳中におこりやすい。
  • 整形外科
  • 産婦人科
  • 産科

過換気症候群

カカンキショウコウグン

過呼吸となり、血液中の二酸化炭素が過度に減少する疾患。手足のしびれや全身のけいれん、動悸や、酸欠状態のような息苦しさをおぼえる。
  • 呼吸器内科
  • 内科
  • 精神科

各種の中毒

カクシュノチュウドク

急性アルコール中毒、一酸化炭素中毒、きのこ中毒などでけいれんがおこることがある。
  • 内科

熱中症

ネッチュウショウ

めまいや吐き気、頭痛、嘔吐、倦怠感などがおこり、重症の場合はけいれんや意識障害、ショック状態におちいることもある。かつては日射病などと呼ばれ、医学的には熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病などと表現されていた。
  • 小児科
  • 救急科

低ナトリウム血症

テイナトリウムケッショウ

血液中の塩の濃度(ナトリウム濃度)が低い状態。元気の消失などがみられ、重症化すると意識がなくなることもある。
  • 腎臓内科

この病気について2人の医師の見解があります。