ほてりに関する症状一覧 一般的に異常な熱感のことをほてりと呼び、頭や顔にそれを感じたものをのぼせと言う。環境や精神的動揺のほか、自律神経のバランスの乱れや更年期障害等の疾患によって慢性的なほてりが起きる場合もある。 自律神経失調症 ジリツシンケイシッチョウショウ 不定愁訴(全身のあちこちに様々な自覚症状が出たり消えたりする状態)が特徴で、症状の現われ方や程度には個人差がある。主なものとして、だるさや体のふらつき、ほてり、動悸・息切れ、耳鳴り、頭痛、めまい、便秘、多汗、手足の冷感・熱感がある。 【受診科目】 内科 脳神経内科 心療内科 婦人科 ※2人の医師の見解があります。 更年期障害 コウネンキショウガイ 疲労感、めまい、ほてり、冷え、不眠、頭痛、腰痛、肩こり、集中力の低下、漠然とした不安など。閉経前後にホルモンの分泌が減少、または消失することで様々な症状が現われる。 【受診科目】 婦人科 ※2人の医師の見解があります。 妊娠 ニンシン ほてり、吐き気、嘔吐、動悸・息切れ、胸やけ、便秘等。妊娠そのものは病気ではない。 【受診科目】 産婦人科 バセドウ病 バセドウビョウ 甲状腺ホルモンの分泌量が過剰になる病気の総称を甲状腺機能亢進症と呼び、このうち最も頻度の高いのがバセドウ病。甲状腺が腫れて大きくなり、眼球の突出、動悸・息切れ、ほてり、手足のふるえ、脱力感などが現われる。食欲が増進するにもかかわらず食べてもやせる、イライラする、口が乾く、なども特徴。 【受診科目】 内科 代謝内科 内分泌内科 ※3人の医師の見解があります。 多血症[赤血球増多症] タケツショウ 顔面紅潮、目の充血、頭痛やめまい、だるさ、など。 【受診科目】 血液内科 カルチノイド症候群 カルチノイドショウコウグン ほてり、顔面紅潮、下痢、むくみ、喘息様発作などがみられる。 【受診科目】 消化器内科 代謝内科 内分泌内科 外科 上大静脈症候群 ジョウダイジョウミャクショウコウグン 顔のほてり、顔面や腕が赤く腫れる、頭痛、めまいなど。 【受診科目】 内科 脳神経内科 心療内科 婦人科 男性更年期障害 ダンセイコウネンキショウガイ 加齢とともに男性ホルモン(テストステロン)が減少することにより身体的・精神的・性機能などに様々な症状が見られるようになる。身体症状としては、関節痛、筋肉痛、痛みを感じやすくなる・疲れやすい・汗をかきやすくなり、体にほてりが生じやすくなる・肥満やメタボリックシンドローム・頻尿などがある。精神的症状として、イライラしやすくなる・不安やパニック・気分の落ち込み・不眠・興味や意欲の低下・集中力や記憶力の低下などが挙げられる。性機能症状として、勃起障害(ED)・性欲の低下などがある。 【受診科目】 内分泌内科 ※5人の医師の見解があります。 発熱 ハツネツ 体温上昇そのものに加え、悪寒や寒気、全身倦怠感、頭痛、関節痛などを伴うことが多い。原因疾患によって、咳やのどの痛み、発疹、腹痛、下痢などさまざまな症状が加わる。高熱が続く場合や、意識障害、けいれん、激しい痛み、呼吸困難などを伴う場合は、重篤な疾患が隠れている可能性がある。また、発汗や食欲低下により脱水を起こしやすく、高齢者では症状に気づきにくい点に注意が必要となる。 【受診科目】 内科 消化器内科 呼吸器内科 耳鼻咽喉科 小児科 ※1人の医師の見解があります。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19) シンガタコロナウイルスカンセンショウ 発熱、咳、鼻水、喉の痛み、倦怠感など、かぜやインフルエンザに似た症状で発症することが多い。加えて、嗅覚異常や味覚異常、頭痛、筋肉痛、下痢などがみられることもある。多くは軽症で経過するが、一部では肺炎を起こして息苦しさが出現し、重症化すると酸素投与や人工呼吸管理が必要となる。特に高齢者や基礎疾患のある人では重症化リスクが高いとされる。回復後も倦怠感や集中力低下、咳、嗅覚・味覚障害などの症状が長く続く、いわゆる後遺症がみられる場合もある。 【受診科目】 内科 ※1人の医師の見解があります。 早発卵巣不全 ソウハツランソウフゼン 月経不順を経て、最終的に無月経となるのが代表的な症状。40歳未満で3か月以上月経がみられない場合には注意が必要となる。女性ホルモン(エストロゲン)の低下により、顔のほてり(ホットフラッシュ)やのぼせ、発汗など、更年期障害に似た症状が現れることもある。また、、長期間放置すると骨密度の低下による骨粗鬆症や、動脈硬化など全身への影響が生じることがある。不妊症の原因となるケースも少なくない。 【受診科目】 産婦人科 ※1人の医師の見解があります。