その他に関する症状一覧

歯の黄ばみ・くすみ

ハノキバミ・クスミ

歯の黄ばみ・くすみの原因は、外的要因と内的要因とに大別することができる。外的要因としては、コーヒーや紅茶、ワインやカレー、チョコレートなどの色の濃い飲食物の日常的な摂取があげられる。これらの飲食物は歯のエナメル質に付着しやすいため、黄ばみやくすみの原因となる。さらにタバコのニコチンやタールは歯に付着しやすく、その大きな要因となる。また、一部の薬は歯の変色を引き起こすことがある。内的な要因としては、加齢があげられる。加齢に伴い、歯のエナメル質が薄くなっていくと、内部の象牙質が透けて見えるようになるが、そもそも象牙質は黄色みがかっているため、加齢とともに目立ちやすくなる。また、生まれつきの歯の色は人それぞれであり、異常ではないが、他の人に比べ、元来黄色っぽい人もいる。 歯みがき粉の選択に始まり、日々のブラッシングを見直してみることが第一選択肢として推奨される。色の濃い飲食物を避ける、喫煙を見直すといったように生活の改善を図ることも大切である。即効性を求める場合、歯科医院でのクリニーニングは有用な手段であり、さらに白さを求めるならホワイトニングも有効な方法となる。

【受診科目】

  • 歯科

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歯牙移植

シガイショク

歯牙移植とは、むし歯や歯周病などで歯を失った部位に、健康な親知らずや、噛み合わせに関与していない自分自身の歯を移植する治療。人工物を用いるインプラントや義歯とは異なり、天然歯そのものを活用できる点が特徴で、ブリッジのように両隣の歯を削る必要がなく、義歯より違和感が少ない。また、歯根膜が残ることで噛み応えの感覚を自然に保てることも大きな利点となる。 一方、移植にはいくつかの条件が求められる。移植に用いる歯が健康であること、歯根膜が十分に保たれていること、歯根形態が複雑すぎないこと、などである。特に歯根膜は移植歯を骨に結びつける重要な組織で、これが損なわれている場合は適応が難しい。また、抜歯後時間が経って骨が硬くなると、骨の削合量が増えるなど治療難度も上がる。 治療の成功率は条件に左右されやすく、10年生存率はおよそ7割程度と報告されている。インプラントよりやや低い数値ではあるが、利用可能な歯がある場合には「自分の歯を生かす」という観点から選択肢となり得る。義歯が安定しにくいケースで、移植歯が支えとなって噛み合わせが改善することもある。ただし、移植後に歯根膜の癒着不全や歯の吸収、骨との癒着などのトラブルが起こる可能性もあり、これらのリスクを理解したうえで検討する必要がある。

【受診科目】

  • 歯科
  • 歯科口腔外科

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マウスガード(スポーツマウスガード)

マウスガード

マウスガード(スポーツマウスガード)は、スポーツ時に歯や顎、口腔内を保護するための装置であり、衝撃吸収や歯の破損防止に効果がある。特にコンタクトスポーツでは、前歯の破折や顎骨骨折、脳震盪のリスクを低減する役割も果たす。市販のカスタムフィットタイプは安価で手軽に使用できるが、噛み合わせや装着感に問題があり、十分な保護効果が得られない場合がある。また、型取りを行わずに製作される通信販売タイプもあるが、適正な噛み合わせを付与できず、口腔内への負荷や破損の危険があるため、歯科医の関与がない場合は注意が必要。一方、歯科医が選手の口腔内やスポーツ種目、レベルに応じて設計・型取りし、個々の歯列模型上で圧接・成形するカスタムメイドタイプは、適合性や噛み合わせの精度に優れ、発音や呼吸への影響も少なく、安全性が高いとされる。 通常の歯ぎしり防止用マウスピースと異なり、スポーツマウスガードは専用設計が必須で、代用はできない。競技時には必ず適切なマウスガードを装着することで、口腔内の怪我や顎・脳への衝撃リスクを軽減し、安全かつ快適にスポーツを行うことが大切。

【受診科目】

  • 歯科
  • 矯正歯科

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