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猫の心臓病

ネコノシンゾウビョウ

猫の心臓病で最も多いのが心筋症であり、このうち、心室の筋肉が分厚くなって室内が狭くなり、十分な血液を送ることができなくなる肥大型心筋症が大半を占める。初期段階では症状がはっきりとせず、進行するに従って活動量が低下し始めるなどの症状が見られるようになる。後ろ足が冷たくなり、引きづるように歩く動脈血栓塞栓症などの症状が発現することもある。

この病気について1人の医師の見解があります。

猫の腎臓病

ネコノジンゾウビョウ

急性腎障害と慢性腎臓病とに分かれる。急性腎障害では、乏尿、食欲減退、下痢・嘔吐、脱水などの症状が見られる。進行するとけいれんや体温の低下などが起こり、死に至るケースもある。慢性腎臓病では多飲多尿の状態となり、体重の減少や嘔吐、貧血などの症状が見られる。

この病気について1人の医師の見解があります。

猫の膵炎

ネコノスイエン

インスリンなどのホルモンを産出する膵臓に炎症が起きるもの。急性膵炎と慢性膵炎とに区別される。急性膵炎では嘔吐・下痢などの症状が見られるが、慢性膵炎では明らかな症状が出にくく、発見や診断は難しいとされる。中高齢の猫に多く見られる疾患。

猫の腸閉塞

ネコノチョウヘイソク

腸の内容物が通過できなくなっている状態。嘔吐や食欲減退などが症状として見られる。腸閉塞によって血液循環が阻害されているケースではショック状態に陥ることも。

猫のてんかん

ネコノテンカン

突然の全身のけいれん、意識の消失、体を突っ張らせるといった症状が見られる。四肢など、部分的なけいれんを起こすこともある。発作後は正常に戻る。

猫の糖尿病

ネコノトウニョウビョウ

初期の症状として、多飲多尿や多食、体重の減少などが見られる。進行すると嘔吐・下痢などの症状が起こる。糖尿病は人と同じく合併症を伴うことが多く、眼の疾患や腎疾患が起こる。

この病気について2人の医師の見解があります。

猫の乳腺腫瘍

ネコノニュウセンシュヨウ

乳汁を分泌する乳腺組織が腫瘍化するもの。乳頭周辺にしこりが生じ、悪性腫瘍の場合、進行していくに従い、出血等も見られるようになる。

この病気について1人の医師の見解があります。

猫の尿毒症

ネコノニョウドクショウ

腎機能が十分に働かなくなり、老廃物や毒素が体内に蓄積した状態。食欲減退や嘔吐・下痢、口臭(アンモニア臭)などの症状が現れる。症状が進むと意識障害やけいれんなどの神経症状を引き起こし、死に至ることも。

猫の尿路結石

ネコノニョウロケッセキ

尿石症とも言われる。腎臓から尿を膀胱へと運ぶ管を尿路といい、この尿路に結石が詰まった状態。頻尿や血尿、発熱、食欲減退、元気消失などの症状が見られる。結石が尿路につまり、尿道閉塞(尿が出ない状態)となることもある。

この病気について2人の医師の見解があります。

猫の脳腫瘍

ネコノノウシュヨウ

脳にできる腫瘍。ふらつきやてんかん発作、意識障害、行動や性格の変化、麻痺など症状は様々。腫瘍が発生した場所によって症状は異なる。

猫の肺炎

ネコノハイエン

肺に起こる炎症のこと。咳や発熱、食欲減退、元気の衰退などが症状として見られる。重症になると呼吸困難を起こすことも。

猫の肺水腫

ネコノハイスイシュ

肺に水が溜まった状態。湿った咳が見られ、口を開けて呼吸をする仕草が見られる。呼吸困難に陥ることも。

この病気について1人の医師の見解があります。

猫の白内障

ネコノハクナイショウ

眼の水晶体が白く濁ってしまう疾患。物にぶつかるようになったり、階段の昇り降りを嫌がったり、視覚障害による行動異常が見られる。進行すると失明に至る疾患。

猫の皮膚病

ネコノヒフビョウ

皮膚に何かしらの病変が起こった状態。症状は疾患によって様々だが、赤みや湿疹、潰瘍や膿疱、脱毛やかゆみ、痛みなどがある。

猫の肥満細胞腫

ネコノヒマンサイボウシュ

免疫に関わる細胞の1つである肥満細胞が腫瘍化するもの。肥満細胞腫は「皮膚型」「内蔵型(脾臓型・消化管型)に分かれる。皮膚型は顔や耳、足などに発生することが多く、かゆみや赤みが出たり、脱毛を伴うこともある。内蔵型は嘔吐・下痢、食欲減退などの症状が起こる。

猫の貧血

ネコノヒンケツ

末梢血液の単位容積における赤血球数、ヘモグロビン濃度、ヘマトクリット値が正常よりも低下した状態を貧血という。元気の喪失、食欲減退、動くと息が切れる、などの症状が見られる。溶血性貧血では、黄疸や血色素尿を伴うこともある。

猫の鼻炎

ネコノビエン

鼻の粘膜に炎症が起こったもの。初期には鼻水やくしゃみが見られ、鼻が詰まったり、進行すると鼻汁に血が混じることがある。食欲減退や口を開けて呼吸をするといった症状も見られる。

猫の膀胱炎

ネコノボウコウエン

膀胱に起こる炎症。頻尿(繰り返しトイレに行くがほとんど排尿しない)や排尿時に時間がかかる、落ち着きがない、食欲減退、元気の喪失、血尿などの症状が見られる。

この病気について2人の医師の見解があります。

猫の緑内障

ネコノリョクナイショウ

白目が赤くなったり、目を細めて閉じ気味になったり、涙が多くなるなどの症状が見られる。また、視覚障害により、ものにぶつかったり、階段の昇り降りを嫌がったりする傾向が見られる。

猫のリンパ腫

ネコノリンパシュ

この病気について1人の医師の見解があります。

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