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猫の肥満細胞腫(ネコノヒマンサイボウシュ)の原因

発症の原因は詳しくはわかっていない。比較的、中高齢の猫に多く発症するとされる。

猫の肥満細胞腫(ネコノヒマンサイボウシュ)の症状

免疫に関わる細胞の1つである肥満細胞が腫瘍化するもの。肥満細胞腫は「皮膚型」「内蔵型(脾臓型・消化管型)に分かれる。皮膚型は顔や耳、足などに発生することが多く、かゆみや赤みが出たり、脱毛を伴うこともある。内蔵型は嘔吐・下痢、食欲減退などの症状が起こる。

猫の肥満細胞腫(ネコノヒマンサイボウシュ)の治療

皮膚型は腫瘍周辺の組織を切除する処置がおこなわれ、予後も良好なことが多い。内蔵型は手術によって臓器の摘出をおこない、化学療法や放射線療法がおこなわれる。内蔵型の完治は難しいとされる。
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