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猫の尿毒症(ネコノニョウドクショウ)の原因

腎機能が十分に機能しなくなり、体内に老廃物や毒素が溜まることで起こる。急性腎障害や慢性腎臓病の経過から尿毒症になることがある。そのほか、ウイルス感染や免疫疾患による腎炎、外傷や薬物中毒などにより腎機能障害が起き、その経過として尿毒症になる場合もある。

猫の尿毒症(ネコノニョウドクショウ)の症状

腎機能が十分に働かなくなり、老廃物や毒素が体内に蓄積した状態。食欲減退や嘔吐・下痢、口臭(アンモニア臭)などの症状が現れる。症状が進むと意識障害やけいれんなどの神経症状を引き起こし、死に至ることも。

猫の尿毒症(ネコノニョウドクショウ)の治療

点滴や、尿量が低下していれば利尿剤等を用い、体内に蓄積した老廃物を尿によって除去することがおこなわれる。腎機能障害の原因となっている疾患があれば、その治療をおこなう。
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