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手・足

手足のまひ[13]

上手く手足を動かせない状態のこと。軽いものから重いものまであり、手足がなんとなく重いと感じたり、細かな動きができない、といったことも含まれる。

周期性四肢まひ

シュウキセイシシマヒ

急に手足の力が抜けてまひがおこる。発作は数時間から2~3日間続く。痛みや腫れをともなうことがある。
  • 脳神経内科

慢性硬膜下血腫

マンセイコウマクカケッシュ

頭部打撲、あるいは薬剤投与から3週間から数ヶ月して症状が現われる。外傷を忘れたころに手足のまひ、物忘れ、性格の変化、吐き気や嘔吐などの症状を示す。
  • 脳神経外科

この病気について1人の医師の見解があります。

脳卒中

ノウソッチュウ

くも膜下出血、脳梗塞、脳出血[脳溢血]など、脳の血管障害の総称。疾患ごとにそれぞれ特有の症状があるが、手足のまひやしびれをともなうことがある。
  • リハビリテーション科
  • 脳神経外科
  • 脳神経内科

脳腫瘍

ノウシュヨウ

朝方に強く現われる慢性的な頭痛が特徴。けいれんや、めまい、手足のまひ、吐き気など、腫瘍の発生場所によって症状が異なる。
  • 脳神経外科

ギラン・バレー症候群

ギラン・バレーショウコウグン

手足のしびれ、まひなどの症状がみられる。進行すると首や顔の筋肉にもまひが出ることがあり、症状は3週間でピークに達する。
  • 脳神経内科

この病気について1人の医師の見解があります。

ポルフィリン症

ポルフィリンショウ

手足の力が抜ける、腰痛、吐き気など。太陽光に当たると日焼けしやすくなる。
  • 内分泌内科
  • 代謝内科
  • 内科

多発性硬化症

タハツセイコウカショウ

視力の低下やものが二重に見える(複眼)などの視力障害、手足のまひ、知覚障害などがおこる。
  • 脳神経内科

脊髄空洞症

セキズイクウドウショウ

片側の手の脱力と筋肉の萎縮がおこる。ほかに、痛みや熱さを感じにくくなるなど。
  • 脳神経外科
  • 脳神経内科

脊髄炎[脊髄症]

セキズイエン

運動障害や感覚障害がおき、排尿障害・排便障害などをともなう。
  • 脳神経内科

筋緊張性ジストロフィー[筋強直性ジストロフィー]

キンキンチョウセイジストロフィー

筋肉の萎縮と脱力が強く現われる。ものを強く握るとすぐに離すことができない、足が突っ張りスムーズに歩き出せない、などの症状がみられる。骨格だけでなく多臓器におよぶ疾患であり、悪化すると呼吸不全や不整脈をおこすこともある。
  • 脳神経内科

進行性筋ジストロフィー

シンコウセイキンジストロフィー

筋肉に壊死がおこり、しだいに筋力が低下していく遺伝性疾患。階段の上り下りが困難といった初期症状がみられ、やがてふくらはぎの肥大化、歩行不能におちいる
  • 脳神経内科
  • 小児科

重症筋無力症

ジュウショウキンムリョクショウ

まぶたが下がる、全身の筋肉に力が入らず、手足の疲れがひどいなどが初期症状。進行すると筋肉が萎縮し、呼吸困難になることもある。
  • 脳神経内科
  • 小児科

筋委縮性側索硬化症

キンイシュクセイソクサクコウカショウ

初期症状として手指が動かしにくくなり、しだいに舌やのど、手足の筋肉がやせていく。話すことやものを飲み込んだりすることが難しくなる。
  • 脳神経内科