
血を吐く[12]
喀血と吐血とに分けられる。喀血とは、肺や気管支から出血がおこるもの。吐血とは、胃や食道、十二指腸などの消化管からおこる出血を指す。
- 胃潰瘍
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上腹部の鈍痛、胸やけ、吐き気、食欲不振などがおこる。早期には症状がみられないことが多いが、進行すると、胃部不快感や嘔吐、吐血、下血などがおこる。
- 消化器内科
- 外科
- 内科
- 胃腸内科
- 内視鏡内科
- 急性胃炎
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急激なみぞおちの痛み、吐き気や嘔吐などがみられる。
- 消化器内科
- 外科
- 内科
- 胃腸内科
- 慢性胃炎
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慢性的に胃もたれや食欲不振などがみられる。食後や空腹時に胸やけがともなうことも。
- 消化器内科
- 内科
- 胃腸内科
- 外科
- 食道潰瘍
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胸やけを感じるようになり、飲食物を飲み込みにくくなる。固形物より流動物が飲み込みにくい。
- 消化器内科
- 内科
- 胃腸内科
- 外科
- 食道炎
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胸やけや嘔吐、胸骨の裏側に差し込むような痛みを感じる。食道炎より深く傷ついた状態で、嚥下障害がおこる場合もある。
- 内科
- 消化器内科
- 外科
- 十二指腸潰瘍
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みぞおちの痛み、吐血、胸やけ、吐き気や嘔吐、黒色便などの症状がおこる。痛みは空腹時や夜間に感じやすく、軽食をとったりすると軽快になる傾向がある。
- 消化器内科
- 外科
- 内科
- 胃腸内科
- 内視鏡内科
- マロリー・ワイス症候群
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たびたびの激しい嘔吐のあとに、多量の吐血または下血をするもの。鋭い胸痛をともなう。
- 消化器内科
- 外科
- 内科
- 肺水腫
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悪寒や発熱、痰や咳など。痰は膿性で悪臭を帯び、血が混じることがある。重度の細菌性肺炎。
- 循環器内科
- 呼吸器内科
- 外科
- 内科
- 肺血栓塞栓症
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初期はほとんど無症状。咳、痰、胸痛、息切れ、微熱などかぜに似た症状が続き、血痰や体重減少、呼吸困難などが起こることもある。
- 呼吸器内科
- 内科
- 血液内科
- 食道静脈瘤
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胸やけ、胸痛、上腹部痛、げっぷ、嘔吐などが現われる。
- 消化器内科
- 外科
- 内科
- 肺がん
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脱臼や捻挫により、肩が痛んだり、動かなくなることがある。
- 呼吸器内科
- 外科
- 胃がん
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突然息切れがして呼吸が速くなる。胸痛、咳、発熱などの症状がみられる。
- 消化器内科
- 内視鏡内科
- 外科