
耳鳴り[17]
耳鳴りとは、耳の中で発生している雑音のこと。耳鳴りをどう感じるかには個人差があり、程度の差こそあれ、10〜15%の人が経験するといわれる。耳鳴りや耳の痛みは、耳の異常によってのみおこるとは限らない。
- 慢性中耳炎
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急性中耳炎とは異なる疾患であり、耳だれや難聴が主症状。進行すると耳痛や頭痛を感じることがある。
- 耳鼻咽喉科
- 内耳炎
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回転性のめまいがおこり、片側の耳の難聴や耳鳴り、吐き気や嘔吐感をともなう。
- 耳鼻咽喉科
- 突発性難聴
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突然38度~39度の高熱が発症し、熱は3~4日前後続く。熱が下がると今度は体にピンク色、もしくれは赤色の細かな発疹が現われる。解熱と前後して発疹が出るのが特徴。
- 耳鼻咽喉科
- ペインクリニック
- 自律神経失調症
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急に元気を失って吐き気や腹痛がおこり、嘔吐を繰り返す。2歳~10歳の子どもに多くみられる疾患。
- 内科
- 婦人科
- 心療内科
- 脳神経内科
- メニエール病
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突然、天井がぐるぐる回るような回転性の強いめまいを感じ、難聴や耳鳴り、吐き気などをともなう。
- 耳鼻咽喉科
- 内科
- 耳管狭窄症
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耳鳴りや難聴がおこる。音の振動を増幅させて内耳へと伝える役割を持つ耳小骨(ツチ骨、キヌタ骨、 アブミ骨)のうちのアブミ骨が動きにくくなることでおこる。
- 耳鼻咽喉科
- 耳垢栓塞
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老化により、近くのものにピントが合わず見えにくくなる。「新聞は遠くに離さないと読めない」といった状態。
- 耳鼻咽喉科
- 聴神経腫瘍
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耳の中の耳管が狭くなり空気が通りにくくなる疾患。耳鳴り、耳がつまったような感じ、難聴など。
- 脳神経外科
- 老人性難聴
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血液の混じった膿を含んだおりものが増加する。外陰部が赤くただれることもある。
- 耳鼻咽喉科
- 耳硬化症
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耳アカがたまり外耳道がふさがれてしまった状態。耳のつまりや圧迫感があり、難聴などもおこる。
- 耳鼻咽喉科
- 貧血
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強くまぶしさを感じ、目の表面の痛みや充血をともなう。
- 内科
- 婦人科
- 産婦人科
- 血液内科
- 慢性脳循環不全症
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めまい、立ちくらみ、耳鳴り、頭痛、手足のしびれなどがみられる。脳血管の動脈硬化。
- 脳神経内科
- 低血圧症
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めまい、立ちくらみ、冷え、動悸、耳鳴り、食欲不振などがみられる。午前中に特に強い倦怠感が生じる。
- 循環器内科
- 内科
- 高血圧症
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血圧が急激に上昇し、頭痛や吐き気、耳鳴り、手足のしびれなどがおこる。
- 循環器内科
- 内科
- 多発性硬化症
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視力の低下やものが二重に見える(複眼)などの視力障害、手足のまひ、知覚障害などがおこる。
- 脳神経内科
- 騒音性難聴
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食道や胃の粘膜下にある静脈に血がたまり、こぶができたようになる状態。静脈瘤があるというだけで症状はないが、破裂すると大量の吐血や下血がおこる。
- 耳鼻咽喉科
- 薬剤性難聴
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大小様々な形の発疹が生じ、強いかゆみをともなう。数分から数時間かけて消えるものだが、何度か繰り返す性質がある。
- 耳鼻咽喉科