耳鳴り[17]
耳鳴りとは、耳の中で発生している雑音のこと。耳鳴りをどう感じるかには個人差があり、程度の差こそあれ、10〜15%の人が経験するといわれる。耳鳴りや耳の痛みは、耳の異常によってのみおこるとは限らない。
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慢性中耳炎
マンセイチュウジエン
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急性中耳炎とは異なる疾患であり、耳だれや難聴が主症状。進行すると耳痛や頭痛を感じることがある。
- 耳鼻咽喉科
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内耳炎
ナイジエン
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回転性のめまいがおこり、片側の耳の難聴や耳鳴り、吐き気や嘔吐感をともなう。
- 耳鼻咽喉科
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突発性難聴
トッパツセイナンチョウ
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片側の耳が突然聞こえなくなる。耳鳴りや耳が詰まったような感じがおこることもあり、めまいや、まれに、吐き気を感じることもある。
- 耳鼻咽喉科
- ペインクリニック
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自律神経失調症
ジリツシンケイシッチョウショウ
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不定愁訴(全身のあちこちに様々な自覚症状が出たり消えたりする状態)が特徴で、症状の現われ方や程度には個人差がある。主なものとして、だるさや体のふらつき、ほてり、動悸・息切れ、耳鳴り、頭痛、めまい、便秘、多汗、手足の冷感・熱感がある。
- 内科
- 婦人科
- 心療内科
- 脳神経内科
この病気について1人の医師の見解があります。
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メニエール病
メニエールビョウ
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突然、天井がぐるぐる回るような回転性の強いめまいを感じ、難聴や耳鳴り、吐き気などをともなう。
- 耳鼻咽喉科
- 内科
この病気について1人の医師の見解があります。
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耳管狭窄症
ジカンキョウサクショウ
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耳の中の耳管が狭くなり空気が通りにくくなる疾患。耳鳴り、耳がつまったような感じ、難聴など。
- 耳鼻咽喉科
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耳垢栓塞
ジコウセンソク
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耳アカがたまり外耳道がふさがれてしまった状態。耳のつまりや圧迫感があり、難聴などもおこる。
- 耳鼻咽喉科
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聴神経腫瘍
チョウシンケイシュヨウ
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初期には軽度の耳鳴りや難聴がおこる。進行すると顔のしびれやめまいなど。聴神経の周囲をおおう鞘(さや)から発生する良性腫瘍で、非常にゆっくりとした速度で成長する。
- 脳神経外科
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老人性難聴
ロウジンセイナンチョウ
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加齢による聴覚障害。女性の発する高音などが聞き取りにくくなり、しだいに全般的な難聴へと進行する。
- 耳鼻咽喉科
この病気について1人の医師の見解があります。
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耳硬化症
ミミコウカショウ
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耳鳴りや難聴がおこる。音の振動を増幅させて内耳へと伝える役割を持つ耳小骨(ツチ骨、キヌタ骨、 アブミ骨)のうちのアブミ骨が動きにくくなることでおこる。
- 耳鼻咽喉科
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貧血
ヒンケツ
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女性に多い傾向があり、全身の倦怠感、動悸・息切れ、めまい、冷えなどの症状がある。長引くと爪がさじ状に変形したり、下まぶたの粘膜が白っぽくなるなどの症状が現われることもある。
- 内科
- 婦人科
- 産婦人科
- 血液内科
この病気について2人の医師の見解があります。
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慢性脳循環不全症
ノウドウミャクコウカショウ
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めまい、立ちくらみ、耳鳴り、頭痛、手足のしびれなどがみられる。脳血管の動脈硬化。
- 脳神経内科
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低血圧症
テイケツアツショウ
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めまい、立ちくらみ、冷え、動悸、耳鳴り、食欲不振などがみられる。午前中に特に強い倦怠感が生じる。
- 循環器内科
- 内科
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高血圧症
コウケツアツショウ
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頭重感や肩こり、めまいやだるさ、動悸・息切れ、不眠などを感じることがある。症状が現われるのは血圧がかなり上昇してから。
- 循環器内科
- 内科
この病気について6人の医師の見解があります。
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多発性硬化症
タハツセイコウカショウ
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視力の低下やものが二重に見える(複眼)などの視力障害、手足のまひ、知覚障害などがおこる。
- 脳神経内科
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騒音性難聴
ガイショウセイナンチョウ
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爆発音や騒音などの大きな音を聞くことにより難聴状態となる。耳鳴りがおこることもあり、一時的なケースもあれば、障害として残ってしまうケースも存在する。
- 耳鼻咽喉科
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薬剤性難聴
ヤクザイセイナンチョウ
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結核の治療剤、抗がん剤、利尿剤などの特定の薬を服用することで難聴や耳鳴りがおこることがある。
- 耳鼻咽喉科