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肛門・便・尿

急性の下痢[9]

下痢とは、一般に排便時に水分の多い便や液体状の便が頻回に排出される状態。このうち急性の下痢とは、発症から1週間以内のもの。

食中毒

ショクチュウドク

食品等に付着した細菌などを摂取することによっておきる急性の胃腸炎。嘔吐、腹痛、下痢、発熱など。
  • 消化器内科
  • 感染症内科
  • 内科

乳糖不耐症

ニュウトウフタイショウ

母乳や牛乳を飲むと下痢や腹痛がおこる。腹部の不快感や膨満感を感じることもある。
  • 消化器内科
  • 内科

下痢症

シンインセイノゲリ

急性と慢性とに区別され、1日の便に200cc以上の水分が含まれたとき、下痢と定義される。感染症による下痢では、発熱や鋭い腹痛がともなう。
  • 精神科

食物アレルギー

ショクモツアレルギー

特定の食べ物(小麦粉、卵、大豆、そば…etc.)を食べたあとにおこるアレルギー反応。腹部の差し込むような痛み、吐き気や嘔吐、下痢、じんましんなどがおこる。
  • 小児科
  • 内科
  • アレルギー科

この病気について2人の医師の見解があります。

偽膜性腸炎

ギマクセイチョウエン

突然の激しい下痢、吐き気や嘔吐、腹痛、発熱、血便などがおこる。抗菌薬などの抗生物質を長期間使用した人にみられる。
  • 消化器内科
  • 内科
  • 外科

赤痢[細菌性赤痢・赤痢アメーバ症]

セキリ

排便時の強い腹痛、40度近い発熱があり、下痢をともなう。下痢は泥状から水様便となり、血液や粘液が混じる。
  • 感染症内科
  • 内科

コレラ

コレラ

コレラ菌による感染症。激しい下痢と嘔吐がおこり、脱水症状をおこしやすくなる。
  • 感染症内科

ノロウイルス感染症

ノロウイルスカンセンショウ

ノロウイルスによる感染症。1〜2日の潜伏期を経て、吐き気や嘔吐、下痢などの症状が見られる。症状は1〜2日続くが、大方は自然に回復する。乳幼児や高齢者は嘔吐や下痢などによる脱水症状に陥ることもあり注意が必要。
  • 消化器内科
  • 小児科

甲状腺疾患

コウジョウセンシッカン

甲状腺のはたらきが低下して甲状腺ホルモンが不足することを甲状腺機能低下症と言い、代表的なものに橋本病がある。疲れやすさや寒さを感じるようになったり、顏のむくみや便秘などが生じたりする。一方で甲状腺ホルモンが過剰に産生される状態を甲状腺機能亢進症と言い、代表的なものにバセドウ病がある。脈が速くなって動悸がしたり、汗をかきやすくなったりするほか、筋力低下がみられることもある。
  • 内分泌内科

この病気について1人の医師の見解があります。