急性の下痢に関する症状一覧 下痢とは、一般に排便時に水分の多い便や液体状の便が頻回に排出される状態。このうち急性の下痢とは、発症から1週間以内のもの。 食中毒 ショクチュウドク 食品等に付着した細菌などを摂取することによっておきる急性の胃腸炎。嘔吐、腹痛、下痢、発熱など。 【受診科目】 消化器内科 感染症内科 内科 乳糖不耐症 ニュウトウフタイショウ 母乳や牛乳を飲むと下痢や腹痛がおこる。腹部の不快感や膨満感を感じることもある。 【受診科目】 消化器内科 内科 下痢症 シンインセイノゲリ 急性と慢性とに区別され、1日の便に200cc以上の水分が含まれたとき、下痢と定義される。感染症による下痢では、発熱や鋭い腹痛がともなう。 【受診科目】 精神科 食物アレルギー ショクモツアレルギー 特定の食べ物(小麦粉、卵、大豆、そば…etc.)を食べたあとにおこるアレルギー反応。腹部の差し込むような痛み、吐き気や嘔吐、下痢、じんましんなどがおこる。 【受診科目】 小児科 内科 アレルギー科 ※2人の医師の見解があります。 偽膜性腸炎 ギマクセイチョウエン 突然の激しい下痢、吐き気や嘔吐、腹痛、発熱、血便などがおこる。抗菌薬などの抗生物質を長期間使用した人にみられる。 【受診科目】 消化器内科 内科 外科 赤痢[細菌性赤痢・赤痢アメーバ症] セキリ 排便時の強い腹痛、40度近い発熱があり、下痢をともなう。下痢は泥状から水様便となり、血液や粘液が混じる。 【受診科目】 感染症内科 内科 コレラ コレラ コレラ菌による感染症。激しい下痢と嘔吐がおこり、脱水症状をおこしやすくなる。 【受診科目】 感染症内科 ノロウイルス感染症 ノロウイルスカンセンショウ ノロウイルスによる感染症。1〜2日の潜伏期を経て、吐き気や嘔吐、下痢などの症状が見られる。症状は1〜2日続くが、大方は自然に回復する。乳幼児や高齢者は嘔吐や下痢などによる脱水症状に陥ることもあり注意が必要。 【受診科目】 消化器内科 小児科 甲状腺疾患 コウジョウセンシッカン 甲状腺のはたらきが低下して甲状腺ホルモンが不足することを甲状腺機能低下症と言い、代表的なものに橋本病がある。疲れやすさや寒さを感じるようになったり、顏のむくみや便秘などが生じたりする。一方で甲状腺ホルモンが過剰に産生される状態を甲状腺機能亢進症と言い、代表的なものにバセドウ病がある。脈が速くなって動悸がしたり、汗をかきやすくなったりするほか、筋力低下がみられることもある。 【受診科目】 内分泌内科 ※3人の医師の見解があります。 炎症性腸疾患 エンショウセイチョウシッカン 主な症状は下痢、腹痛、血便で、症状の強さや現れ方は病型や炎症の範囲によって大きく異なる。軽症では下痢や腹痛のみが続くこともあるが、重症では発熱、体重減少、貧血、倦怠感といった全身症状が加わる。クローン病では消化管のどの部位にも炎症が生じ得るため、痔ろうなど肛門周囲の合併症を伴うことが多い。また、関節痛、皮疹、眼の炎症、口内炎など腸以外の症状が出ることも特徴の一つ。症状は良くなったり悪くなったりを繰り返す傾向があり、炎症が慢性的に続くと腸が狭くなる狭窄やがんの発生リスクが高まるとされる。 【受診科目】 消化器内科 消化器外科 ※1人の医師の見解があります。