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舌

舌が白くなる[5]

健康な舌の色は淡紅色だが、舌の一部が白くなったり、口腔粘膜を含む全体が白っぽくなることがある。

舌苔

ゼッタイ

舌の表面に白い苔状の物質がつく現象。食べかすや細菌、舌粘膜のかすが付着したもので、こすりとることができるものの、そのまま放っておくと口臭の原因ともなる。
  • 歯科

口腔カンジダ症

コウクウカンジダショウ

ぬぐうことのできる白い斑点が、ほほの粘膜や舌表面に生じるもの。カンジタ菌(カビの一種)による感染症で、体力や抵抗力の低い人に発症することが多い。見た目がよく似た病気に、舌白板症がある。
  • 歯科
  • 歯科口腔外科

舌白板症

ゼツハクバンショウ

舌の横が白くなり、ぬぐってもとれない。白板症の約10%に癌化がおこることから、前癌病変と呼ばれる。
  • 歯科
  • 歯科口腔外科

舌がん

ゼツガン

初期には舌の表面がざらざらする程度で目立たず、徐々に、舌の縁が痛い、食べ物がしみるなどの症状が現われるようになる。進行すると舌が動かしにくい、ものが飲み込みにくい、話すことが困難になるといった症状をともなうようになる。
  • 耳鼻咽喉科
  • 歯科
  • 歯科口腔外科

この病気について1人の医師の見解があります。

口腔がん

コウクウガン

発生する部位により、舌がん、頬粘膜がん、歯肉がん、硬口蓋(口の中の天井にあたる硬い部分)がん、口腔底(舌と歯肉の間)がん、さらに厳密には口腔がんに含まれないものの、口の外の口唇がんに分類される。部位によっても症状は変わるが、初期には舌や口の中にただれが見られたり、潰瘍が見られたりすることがある。進行すると、痛みや出血、口が開きづらい、話しづらい、などの症状が見られ、歯周組織にまでがんが浸潤していくと、歯がぐらつくこともある。
  • 耳鼻咽喉科
  • 歯科
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この病気について2人の医師の見解があります。