急性胃粘膜病変の原因・症状とは?
【受診科目】
- 消化器内科
※1人の医師がこの病気について述べています
医師に聞いた
急性胃粘膜病変の原因・症状・治療方法
1件中 1 ~1 件を表示
激しい腹痛で発症する大人でのピロリ菌初感染
一般にピロリ菌は免疫不完全な10歳くらいまでに感染するとされ、かつては井戸水などが感染源とされていました。近年は一般に減少傾向にありますが、下北沢で診療していて20-30歳代の比較的若い成人でも感染が目立つ印象があります。また成人になってからの急性感染も時々発見され、注意が必要です。
不衛生な環境など何らかの原因で汚染されたものを口にすると、免疫が完成した成人であっても、初めての感染では激しい腹痛・嘔気などの症状が現れます。内視鏡で見ると胃粘膜の広範囲に激しい出血やびらん(粘膜表面に傷があり、時に出血している状態)が認められます。検査によってピロリ菌感染が確認できた場合は、抗生剤による除菌治療が行われることが一般的です。
下北沢メディカル内科・消化器内視鏡クリニック
丁 守哲 院長
- 世田谷区/代沢/下北沢駅
- 内科 ●消化器内科 ●内視鏡内科
1
<
PAGE 1/1
>
1
急性胃粘膜病変と類似した病気を探す
- かぜ[かぜ症候群]
- くも膜下出血
- インフルエンザ
- ウイルス性脳炎・髄膜炎
- メニエール病
- 内耳炎
- 十二指腸潰瘍
- 妊娠
- 子宮外妊娠
- 小脳出血
- 心筋梗塞
- 急性ウイルス性肝炎
- 急性副腎不全[副腎クリーゼ]
- 急性胃炎
- 急性腹膜炎
- 急性膵炎
- 慢性硬膜下血腫
- 月経困難症
- 熱中症
- 片頭痛
- 急性虫垂炎(盲腸)
- 突発性難聴
- 緊張型頭痛
- 緑内障
- 胃潰瘍
- 胆石症
- 脳出血[脳溢血]
- 脳梗塞[脳血栓]
- 脳腫瘍
- 腸閉塞 [イレウス]
- 起立性低血圧症
- 食中毒
- 食道炎
- 食道裂孔ヘルニア
- 高血圧性脳症
- ピロリ菌感染
- 低ナトリウム血症
- つわり
- アニサキス症
- ノロウイルス感染症
- 神経調節性失神
- 脂肪肝
- C型肝炎
- アルコール性肝疾患・脂肪性肝疾患
- 慢性腎臓病
- 高カリウム血症
- 肝機能障害
- セリアック病
- 水頭症
- 膵炎