十二指腸潰瘍の原因・症状とは?

十二指腸潰瘍(ジュウニシチョウカイヨウ)の原因

胃と小腸をつなぐ十二指腸の壁に潰瘍ができる疾患。ピロリ菌に感染している割合は胃潰瘍よりも多く、100%近くの十二指腸潰瘍患者にみられる。身体的ストレスによって乳幼児に発症することもある。

十二指腸潰瘍(ジュウニシチョウカイヨウ)の症状

みぞおちの痛み、吐血、胸やけ、吐き気や嘔吐、黒色便などの症状がおこる。痛みは空腹時や夜間に感じやすく、軽食をとったりすると軽快になる傾向がある。

十二指腸潰瘍(ジュウニシチョウカイヨウ)の治療

治療方法は胃潰瘍と同様で、ピロリ菌の除菌を第一選択としておこなう。胃潰瘍と同様、対症療法としての薬物療法と規則正しい生活を送り、再発を防ぐ。

【受診科目】

  • 消化器内科
  • 外科
  • 内科
  • 胃腸内科
  • 内視鏡内科
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