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丁 守哲 院長

SHUTETSU TEI

下北沢駅近くの内科・消化器内視鏡クリニック。患者さんの負担に配慮した胃カメラ・大腸カメラを提供

韓国と日本の医師免許を持ち、消化器内科医として研鑽を積む。各地の医療機関で経験を重ね、2024年1月に『下北沢メディカル内科・消化器内視鏡クリニック』を開設。

丁 守哲 院長

丁 守哲 院長

下北沢メディカル内科・消化器内視鏡クリニック

世田谷区/代沢/下北沢駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科

下北沢駅近くの内科・消化器内視鏡クリニック

丁 守哲 院長

小学生の頃から、人間の体の仕組みや病気の成り立ちに興味を持っていました。自分の体調が悪くなったり、膝が痛くなったりすると「もう死んでしまうのではないか」「重い病気なのではないか」と落ち込んだりして……。いま思えば成長痛か何かで、病気ではなかったと分かりますけれどね(笑)。そんな子ども時代を過ごすうち、高校に入る頃には「医師になりたいな」と考えていたように思います。韓国の大学を出て医師になり、実家があった広島の病院で研修を受けました。
自分の専門を消化器内科に決めたのは、研修医時代の上司の影響が大きかったでしょうか。広島大学をはじめとした各地の医療機関で経験を積み、『下北沢メディカル内科・消化器内視鏡クリニック』を開設したのは2024年1月でした。幸いにも駅の近くにクリニックを開くことができましたから、若い世代の方々にも気軽に足を運んでいただきたいと思います。

苦痛の少ない内視鏡検査を柱に、内科全般に幅広く対応

丁 守哲 院長

『下北沢メディカル 内科・消化器内視鏡クリニック』という名前のとおり、当院は胃や大腸などの消化器に対する内視鏡検査を中心に、内科系の症状を幅広く診療するクリニックです。病気の治療を行うのはもちろんですが、苦痛の少ない内視鏡検査によって胃がんや大腸がんの早期発見に努め、早期治療につなげたいと考えています。
来院される患者さんは20代から80代と幅広く、発熱や腹痛、食欲不振などの症状がある方、会社の健診で異常を指摘された方などさまざまな理由で受診されています。開業して1年以内ですが、激しい腹痛を訴える患者さんにピロリ菌の初感染が見つかったり、20-30歳代の比較的若い世代でもピロリ菌の慢性胃炎を発症している患者さんが多い印象を受けています。若年層ではピロリ菌感染は減少してきているはずなのに比較的多く見つかり驚くことがあります。当院は内視鏡や超音波などの機器を充実させておりますので、気になることやお困りのことがありましたら遠慮なくご相談ください。

リカバリールーム完備の内視鏡検査は日曜日も実施可能

丁 守哲 院長

最近は健康意識が高まっているせいか、若い世代の方でも内視鏡検査を目的に受診されるケースが少なくありません。お仕事などで忙しくされている方々のためにも、できるかぎり受診しやすい環境を整え、快適な検査をご提供することが当院の使命だと考えています。患者さんへの負担が少ない内視鏡検査を行うのはもちろんですが、ハイスペックな機器と豊富な経験を生かして、見落としのない検査をご提供いたします。
受診しやすい環境づくりについては、一週間休まず診療していることが挙げられます。日曜日は内視鏡検査のみ実施していますが、祝日を除いて毎日クリニックを開けていることは当院の特徴と言えるでしょう。内視鏡検査で鎮静剤・鎮痛剤を使用した患者さんについては、ゆっくりお休みいただけるリカバリールームもご用意いておりますのでご安心ださい。

患者さんの負担に配慮した胃カメラ・大腸カメラを提供

内視鏡検査は「苦痛を伴う検査」として認識している方も少なくないでしょう。たしかに口(経口内視鏡)や鼻(経鼻内視鏡)からスコープを挿入する胃カメラ検査は、嘔吐反射が出る可能性を否定できません。そのため当院では鎮静剤を使用して、ウトウトと眠ったような状態で検査を受けていただけるようにしています。
一方の大腸カメラ検査については、腹部の癒着などがみられなければ、皆さんが想像しているよりもはるかに楽に検査を受けていただけるはずです。検査前は腸内をきれいにするために下剤を飲んでいただく必要がありますが、当院では3つのタイプの下剤から個別にあったものを選んで使用しています。また大腸カメラで切除可能なポリープが見つかった場合はそのままポリープ切除(ポリペクトミー)を行い、入院を伴う治療が必要な場合は個々の患者さんに適した医療機関をご紹介させていただきます。胃がん・大腸がん共に早期に発見するほど治癒の可能性が高まりますから、ぜひ積極的に内視鏡検査をおすすめします。

これから受診される患者さんへ

患者さんは不安な気持ちでお越しになると思いますので、丁寧にお話を伺いながら安心感のある診療をしたいと考えています。発熱や腹痛などでかかっていただくのはもちろんですが、会社の健診で肝臓や血圧の数値を指摘された場合などもお気軽にご相談いただきたいですね。苦痛の少ない内視鏡検査をご提供したり、生活習慣病の管理をお任せいただいたりしながら、この街に集う方々の健康を支えていきたいと思います。

※上記記事は2024年12月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

丁 守哲 院長 MEMO

総合内科専門医 /消化器病専門医 /肝臓専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:広島県
  • 出身大学:高麗大学医学部
  • 趣味:釣り、旅行
  • 好きな場所:山や海など自然があるところ
  • 好きな言葉・座右の銘:初心忘れるべからず

丁 守哲 院長から聞いた
『急性胃粘膜病変』

激しい腹痛で発症する大人でのピロリ菌初感染

一般にピロリ菌は免疫不完全な10歳くらいまでに感染するとされ、かつては井戸水などが感染源とされていました。近年は一般に減少傾向にありますが、下北沢で診療していて20-30歳代の比較的若い成人でも感染が目立つ印象があります。また成人になってからの急性感染も時々発見され、注意が必要です。

不衛生な環境など何らかの原因で汚染されたものを口にすると、免疫が完成した成人であっても、初めての感染では激しい腹痛・嘔気などの症状が現れます。内視鏡で見ると胃粘膜の広範囲に激しい出血やびらん(粘膜表面に傷があり、時に出血している状態)がr認められます。検査によってピロリ菌感染が確認できた場合は、抗生剤による除菌治療が行われることが一般的です。

グラフで見る『丁 守哲 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION