急性ウイルス性肝炎の原因・症状とは?

急性ウイルス性肝炎(キュウセイウイルスセイカンエン)の原因

肝炎ウイルスの感染によって肝臓に炎症がおこるもの。急性ウイルス性肝炎は、感染したウイルスの種類によって、A型、B型、C型、D型、E型に分けられる。感染経路はそれぞれ異なるが、血液・体液を介して感染するものと、ウイルスに汚染された水や食物(生の貝類)を摂取することで感染する。

急性ウイルス性肝炎(キュウセイウイルスセイカンエン)の症状

全身の倦怠感、発熱や吐き気など、かぜに似た症状が続いたのちに黄疸が現われる。場合によっては無症状のまま進行することも。

急性ウイルス性肝炎(キュウセイウイルスセイカンエン)の治療

A型、B型、E型については1~2ヶ月で自然に治るため、治療の必要はない。C型肝炎については、肝機能を改善する肝庇護療法とインターフェロン治療を用いる抗ウイルス療法により、かなりの改善が期待出来るようになっている。

【受診科目】

  • 消化器内科
  • 内科
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