犬のドライアイ[乾性角結膜炎]の原因・症状とは?

【受診科目】

1人の医師がこの病気について述べています

獣医師に聞いた
犬のドライアイ[乾性角結膜炎]の原因・症状・治療方法

1件中 1 ~1 件を表示

愛犬の「目やに」が気になったら早めの受診を心がけて

犬のドライアイの初期症状は「目ヤニが少し多くなる」のみであることが多く、適切な診断につながらずに見過ごされてしまうことも少なくありません。しかしこの状態を放置するとやがて角膜(黒目の部分、本来は透明)まで真っ黒になり、視界を奪われてしまいます。治療開始が遅くなればなるほど、涙腺の機能回復ができなくなる可能性が高くなるため注意が必要です。
ドライアイは涙の量を検査するなどして診断します。治療では点眼薬を使用することが一般的で、できるだけ早期に治療を開始することが推奨されます。

愛犬の目ヤニの増加や、「角膜を傷つけるトラブルを繰り返している」「治療をしているのに角膜の傷の治りが遅い(1〜2週治療しても治りきらない)」ような場合、病院で涙液量の検査をしてもらいましょう。

松木 邦都 院長

Pet Life Ichimo 与野

松木 邦都 院長

  • さいたま市中央区/鈴谷/与野本町駅
  • 犬 ●猫
1 PAGE  11 1