適応障害の原因・症状とは?
適応障害(テキオウショウガイ)の原因
環境の変化や人間関係など、ストレスとなる外因的な要素が明らかなことが特徴。加えて、ストレスへの対応力や元来の性格など(内因的な要素)も影響すると考えられている。
適応障害(テキオウショウガイ)の症状
日常的な強いストレスにさらされたことにより、社会生活を送ることが困難になる疾患。抑うつや不安感、泣く・わめく等、感情の高まりなどの症状が起こり、仕事や学校に行くことが困難になるケースも見られる。
適応障害(テキオウショウガイ)の治療
学校や仕事を休むなどの環境調整が第一に考えられる。また、ストレスへの対処能力を高めるため、認知行動療法やカウンセリングが行われる。
【受診科目】
- 精神科
- 心療内科
※14人の医師がこの病気について述べています
医師に聞いた
適応障害の原因・症状・治療方法
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こころの不調は我慢せず、医療の力を頼ってほしい
一口に「ストレス」といっても体によい影響を与えるものもあれば、悪い影響を与えるものもあります。適応障害の場合は後者が原因になり、過度なストレスが蓄積されてメンタルに不調をきたすようになります。そしてメンタルの不調と周囲の環境が相互に作用することにより、さまざまな症状を引き起こすのです。
適応障害の方にみられる症状としては、動悸・発汗・手のふるえといった自律神経にまつわるもの、気分の落ち込み・無力感・涙がこぼれるなどのうつ症状のほか、不安や恐怖心から人と会うことを避けるようになることも特徴です。また症状が進むと通勤中の電車内などで過呼吸になり(パニック障害)、欠勤・遅刻・早退が増えるなど社会生活が困難になることもあります。
気分が落ち込むなどの自覚症状があれば、心療内科や精神科を受診なさることもあるでしょう。一方で、動悸や手のふるえといった身体的な症状からこころの不調を疑う方はまだまだ少ないのが現状です。しかし、目の前が真っ暗になるようなこころの不調も、適切な治療によって大きく改善するものです。「眠れない」「ドキドキする」といった小さなサインを見逃さず、気になることがあれば遠慮なくご相談いただきたいと思います。
iこころクリニック日本橋
渡邉 功 理事長
- 中央区/日本橋堀留町/小伝馬町駅
- 精神科 ●心療内科
こころの不調は我慢せず、医療の力を頼ってほしい
一口に「ストレス」といっても体によい影響を与えるものもあれば、悪い影響を与えるものもあります。適応障害の場合は後者が原因になり、過度なストレスが蓄積されてメンタルに不調をきたすようになります。そしてメンタルの不調と周囲の環境が相互に作用することにより、さまざまな症状を引き起こすのです。
適応障害の方にみられる症状としては、動悸・発汗・手のふるえといった自律神経にまつわるもの、気分の落ち込み・無力感・涙がこぼれるなどのうつ症状のほか、不安や恐怖心から人と会うことを避けるようになることも特徴です。また症状が進むと通勤中の電車内などで過呼吸になり(パニック障害)、欠勤・遅刻・早退が増えるなど社会生活が困難になることもあります。
気分が落ち込むなどの自覚症状があれば、心療内科や精神科を受診なさることもあるでしょう。一方で、動悸や手のふるえといった身体的な症状からこころの不調を疑う方はまだまだ少ないのが現状です。しかし、目の前が真っ暗になるようなこころの不調も、適切な治療によって大きく改善するものです。「眠れない」「ドキドキする」といった小さなサインを見逃さず、気になることがあれば遠慮なくご相談いただきたいと思います。
メンタルクリニック虎ノ門駅前
渡邉 功 院長
- 千代田区/霞ヶ関/虎ノ門駅
- 精神科 ●心療内科
気分が落ち込む、やる気が出ない……「適応障害」とは?
適応障害とは、自分が置かれている環境がストレス要因となり、気分の落ち込みや不眠、食欲や集中力の低下などがみられる病気です。やる気がなくなることも特徴の一つで、いわゆる「風呂キャンセル界隈」といわれる方の中にも、適応障害と診断される方は少なくないと感じています。
治療では、ストレスから離れることが第一選択肢となります。仕事内容や職場の人間関係がストレスになっている場合には、一定期間休職し、心身をしっかり休めていただくことが大切です。また、不眠や食欲低下などの症状が強い場合には、必要に応じて薬物療法を行うこともあります。
適応障害は、繰り返し発症することが多いことで知られています。復職後2年以内の再発率は約8割ともいわれていますが、その背景には患者さんご本人の気質が関係している場合もあります。自身に起こる出来事に過剰に反応したり、完璧を求めすぎるあまり現実とのギャップに苦しんだりするケースです。こうした場合には、医師による治療に加えて、心理士によるカウンセリング(認知行動療法)を取り入れることも有効だと考えています。
みなぎこころのクリニック 横浜関内
大垣 宣敬 院長
- 横浜市中区/羽衣町/関内駅
- 心療内科
気分が落ち込む、眠れない……「いつもと違う」と感じたら早めの相談を
適応障害とは、職場や学校、人間関係など特定のストレスをきっかけに、気分の落ち込みや不安、不眠、倦怠感などの症状が現れる病気です。うつ病と似た症状がみられることもあり、表面的には区別がつきにくい場合もありますが、適応障害では原因となるストレスがはっきりしている点が特徴です。
治療では、まずそのストレスから距離を置くことが重要になります。環境調整や休養を通じて心身を回復させることが基本となり、必要に応じて薬物療法を併用することもあります。
予防のためには、ストレスを抱え込みすぎないことが大切です。「いつもと違う」と感じた段階で早めに相談することが、重症化を防ぐ第一歩になります。
新宿よりそいメンタルクリニック
益冨 一郎 院長
- 新宿区/歌舞伎町/新宿駅
- 心療内科 ●精神科
適応障害とうつ病の違いは??
適応障害とは、仕事や人間関係、家庭環境の変化など、はっきりしたストレスをきっかけに、心や体に不調があらわれる状態です。環境の変化に頑張って適応しようとする中で、気づかないうちに負担が積み重なり、気分の落ち込みや不安、不眠、食欲低下、動悸、腹痛など、さまざまな症状がみられます。
「職場へ向かおうとするとつらくなる」「休日は少し楽なのに、仕事のことを考えると苦しくなる」といった形で、ストレスの影響を強く受けることが特徴です。集中力の低下や疲れやすさから、仕事や家事に支障が出ることもあります。
原因として多いのは、職場の人間関係や業務負担、異動、転職、学校生活、家庭内の問題などです。周囲からは大きな問題に見えなくても、ご本人にとって強い負担になっていることがあります。
治療では、まず現在の状況を整理し、無理を続けすぎないことが大切です。ストレス源から少し距離をとることで、気持ちを楽に過ごせるようになる方も少なくありません。必要に応じて休職や環境調整を行いながら、生活リズムを整え、心身の回復を目指していきます。不眠や不安が強い場合には、症状を和らげるためにお薬を使うこともあります。
うつ病との違いとしては、適応障害はストレスの原因が比較的はっきりしており、その環境から離れると症状が軽くなることが多い点が特徴です。一方で、うつ病は環境が変わっても気分の落ち込みや意欲低下が続くことがあります。ただし、適応障害を我慢し続けることで、うつ病へ移行することもあるため、早めの相談が大切です。
TOMOぬくもりメンタルクリニック
藤田 朋大 院長
- 大田区/蒲田/蒲田駅
- 精神科 ●心療内科
就職・転職・転勤などの環境変化はメンタルに悪影響を及ぼすことも
適応障害は職場内の配置転換や転職といった環境の変化がストレスになり、不安感やうつ症状が現れる病気です。パニック障害と診断されないまでも、極度の緊張状態から動悸やめまいを引き起こしたり、うつ病とは言えないものの気分が落ち込んでしまったり。これらの症状によって仕事をするのが難しかったり、お酒の量が増えてしまったりしている場合は適応障害の可能性があるかもしれません。
治療をスタートする際には、正しい診断と職場に復帰する/しないの判断が重要になります。もしも2~3か月程度の休養を経て職場復帰するのであれば、会社側には労働内容の見直しや部署の変更、復職に向けた環境づくりに取り組んでもらう必要があります。せっかく治療をしても、元の職場にそのまま戻るようなことがあっては、症状が再燃する恐れがあるためです。
適応障害は職場環境が引き金となって発症するケースが多いですが、会社側が社員に売上アップや生産性アップを求めるのは当然のことでもあり、病気を完全に予防することは難しいと言えます。そのためまずは社員である前に一人の人間として「自分の幸せとは何か」を考え、その幸せを大切にしていただきたいと思います。
おまもりクリニック
石垣 達也 院長
- 川崎市宮前区/小台/宮前平駅
- 精神科 ●心療内科
環境の変化で心身に不調が現れる「適応障害」――早めに気づくために
適応障害とは、職場での異動や転職、業務量の増加、人間関係、家庭内の出来事など、生活の中で生じたストレスをきっかけに、心や体に不調が現れる状態です。新しい環境に適応しようと頑張るなかで、気づかないうちに負担が積み重なっていることがあります。
症状は、気分の落ち込み、不安や焦り、涙もろさ、意欲や集中力の低下、不眠、食欲の変化、強い疲労感などさまざまです。動悸、息苦しさ、胃腸の不調、頭痛、めまい、手のふるえといった身体症状として現れることもあります。「出勤前になるとつらい」「仕事のことを考えると眠れない」「休日でも気持ちが休まらない」と感じる方も少なくありません。
適応障害では、現在の状況や症状の経過を丁寧に整理し、負担となっている要因を見極めることが大切です。治療では、十分な休養や生活リズムの立て直しに加え、必要に応じて業務量や職場環境の調整、休職、診断書の作成、お薬による症状の緩和などを検討します。
気分の落ち込みや不眠は、適応障害以外の病気でもみられるため、自己判断は禁物です。「いつもの自分と違う」「以前のように仕事や家事ができない」と感じる状態が続くときは、無理を重ねる前にご相談ください。早めに状況を整理し、適切な支援につなげることが、心身の回復への第一歩になります。
関内さくら通りクリニック
坂上田 あずみ 院長
- 横浜市中区/尾上町/関内駅
- 心療内科 ●精神科
こころに負担をかけている原因から一定期間離れることが大切
適応障害は何らかの心理的な負担が原因になり、心身の不調をきたすこころの病気です。原因として多いものは職場での人間関係や業務量過多などが挙げられ、出勤前になると気分が落ち込んだり、不安感を覚えたりするほか、ふるえ、めまい、動悸などの身体症状が現れることもあります。
適応障害は心理的負担に近付くと症状が強まり、離れると症状が落ち着くのが特徴です。問題解決のためには心理的負担から離れること……すなわち休職(休学)をしていただくことが有効です。このとき、心理的負担から物理的に離れるだけでなく、精神的にも離れることが大切です。できれば最低1か月は心理的負担から離れ、その間に予防的措置として環境調整(部署異動・業務量の調整など)をするとよいでしょう
越谷Kこころのクリニック
宮内 賢 院長
- 越谷市/南越谷/新越谷駅
- 精神科 ●心療内科
頑張りすぎないことが肝心。「何か違う」と感じたら、チェックを兼ねて気軽にクリニックに
新しい環境や対人関係に変化があった際など、それに馴染もうとして頑張りすぎた結果、眠れなくなったり、朝起きれなくなったり、気分が落ち込んでしまうのがこの疾患の特徴です。改善の方法としては、まずすべての基本は睡眠ですので、必要な時はお薬の力も借りながら十分な睡眠をとれるようにします。並行して原因となる環境調整などを行うことで、こじらせてうつ病になるのを防ぐことが大切です。
適応障害とまではいかないまでも、「過剰適応」という言葉もあります。頑張り屋さんが周囲の空気を読み、周りに合わせすぎて無理をしてしまうことを意味します。これは多くの方が経験したことがあると思います。また、発達障害の方は適応するのにたくさんののエネルギーを費やすことが珍しくありませんので、環境が変わった際にはより自分をいたわって過ごしてください。
ご自身で何かおかしいと思ったら、早めに専門のクリニックに相談されることをお勧めします。予防や意識で済む段階でしたらそれに越したことはありませんので、今後どういう症状に気をつけるべきかをアドバイスを受けていただくことで、次に受診したほうがいいタイミングを知ることができます。
上町さくらこころのクリニック
位田 幸子 院長
- 世田谷区/世田谷/上町駅
- 精神科 ●心療内科
ストレスに起因してさまざまな症状が現れる「適応障害」とは?
適応障害は、職場での人間関係、家族トラブル、金銭的な問題などがストレスとなり、心身にさまざまな不調が現れる状態を言います。意欲低下、集中困難、倦怠感などは「うつ病」の症状とよく似ていますが、原因となるストレスを取り除くと症状が改善する場合には「適応障害」の診断がつきます。また適応障害では過呼吸、パニック、動悸、発汗、めまい、喉の違和感などの身体的な症状を伴うことも特徴です。
適応障害は原因となるストレスを取り除くことが治療になるため、原因が職場での人間関係なのであれば休職することによって心の安定を図ります。適応障害は真面目な性格な人がなりやすいとされますので、自分の特性を知った上で、安心して過ごせる環境を整えることが予防につながります。
よこはま北星こころとからだのクリニック
島野 桂周 院長
- 横浜市神奈川区/鶴屋町/横浜駅
- 精神科 ●心療内科 ●内科
少しでもおかしいと思ったら気軽に受診を
適応障害とは、明確なストレス因が存在し、ストレス因から3か月以内にそのストレスから予測される範囲を超える苦痛が出現すること、というアメリカ精神医学会の診断がわかりやすいかと思います。実際の臨床の現場では、部署異動に伴い仕事内容が変わったり、支店や店舗の異動で「お作法」が違ったり、上司の異動でやり方が変わったなどの様々な外的な要因や、患者様の背景として自閉スペクトラム症や社交不安症があったり(以前、分析すると過敏性腸症候群が一番の根本的な背景であったケースもありました)、過剰適応となりやすいパーソナリティが原因であったりと内的な要因も様々で、多種多様な病状だと思っています。
また、なかなか受診まで至らないこと多く、すでに中等度以上のうつ病と診断せざるを得ない程病状が進んでいることあり、もっと早く受診すれば環境調整などの「軽い」診断書で改善に向かっていたと思われるのに、病状から休職などの「重い」診断書を書かざるを得ないケースも数多く経験しています。
「おかしいな」と自分で心配するレベルはもちろん、ご家族やご友人から心配”される”ようなレベルでも気軽に早めの受診をお勧めします。
曳舟こころのクリニック
仲神 龍一 院長
- 墨田区/東向島/京成曳舟駅
- 心療内科 ●精神科
早め早めにすくいあげることが重要
眠れない、朝起きれない、だるさが抜けない、気分が落ち込む、喉が詰まったりする。あるいは、休みの日でもリラックできない、興味があったことが楽しめない、などなど。こうした多種多様な症状が起こるのが適応障害です。この疾患は、生活上で確認できる明確なストレスをきっかけに発症するものと定義づけられています。ですから、ストレスの対象からどのように距離を取るかが非常に重要で、その対象が仕事であるなら、仕事を休むことも選択肢になってくるのです。我々はよく「器」に例えます。器にヒビが入ってしまったり、もしくは器に入ってくる水の量が多すぎると中の水が漏れ出してしまうのがこの疾患の状態で、その状態を明らかにし、改善することが求められます。
2007年からの10年間で、適応障害の患者さんは2.5倍に増えているというデータが厚生労働省から発表されています。当時からしてそうですから、おそらく今はもっと多くの患者さんがいると推測されます。この疾患は早め早めの対処が重要であり、クリニックとしてもそうした方々を早めにすくいあげることを意識しています。なぜなら、ご本人はもちろんですが、人材は社会にとって最も大きな財産だからです。この疾患に悩む方々を早め早めにすくいあげることが、この国にとっても非常に大きなことではないでしょうか。
おおかみこころのクリニック
浅田 愼太郎 診療部長
- 新宿区/西新宿/新宿駅
- 心療内科 ●精神科
決断を先延ばしにして急がないことが重要
仕事、家庭、人間関係など、日常で私たちはいろいろなストレスを抱えています。どんなに健康な人でも生活していると、これらのストレスはある程度存在しています。人間にはそれらのストレスに抵抗する力が元々備わっています。しかし、あまりにもそのストレスが大きい場合やストレスに抵抗する力が弱い場合には、眠れない、疲れやすい、食べられない、お腹が痛い、頭が痛いといった身体症状や、不安やイライラ、気分が落ち込む、集中できないといった精神症状が出現します。ストレスの原因が明確であり、これらの症状が生活に支障を来たしている状態を「適応障害」といいます。
適応障害はその明確なストレスを取り除くことや軽減することで症状が落ち着く障害です。
誰にでも起きる可能性のある障害ですので、我慢してしまうことがあり、悪化につながります。眠れない、食べられない、気分がいつもと違うといった症状を自覚し、生活に支障が来たし始めたと感じたら、早めの受診をお勧めします。
治療は原因と考えられるストレスから距離をおき、十分な休息を取ることです。原因となるストレスは職場環境や家庭環境など様々ですが、症状が落ち着かない状態、すなわち精神症状が存在した状態で、転職や離婚といった大きな決断をしないことが重要です。それらのストレスから一旦離れて、冷静な状態で自分の置かれている環境を見つめ直し調整することが、今後の安定した生活に必要と考えます。
虎の門山下メンタルクリニック
木本 慎二 院長
- 港区/虎ノ門/虎ノ門駅
- 精神科 ●心療内科
治療の第一選択肢は、症状が現れる原因(ストレス)を取り除くこと
適応障害とは、その人が置かれている環境的なストレスに起因してさまざまな精神的不調が現れる病気です。食欲不振、不眠、情緒不安定などのほか、なかなか疲れが抜けないなどの自覚症状があり、気分の落ち込みや意欲喪失などのうつ症状がみられることもあります。
治療では、症状が現れる原因となっている「ストレス」を取り除くことを第一に考えます。ストレスを完全に取り除くのが難しければ、少しでもストレスを軽減し、ストレスと共存する方法を考えます。
適応障害は社会人一年生の方や、部署異動などで環境が大きく変わったときなどに発症することが多いです。心療内科・精神科では適切な診察・検査によって診断をつけ、必要があれば診断書を発行して、会社側に職場環境を変えるよう働きかけることも可能です。つらい症状は一人で抱え込まず、専門家にご相談いただくことをおすすめします。
こころサポートクリニック
平山 貴敏 院長
- 千代田区/神田小川町/小川町駅
- 精神科 ●心療内科