乾癬の原因・症状とは?
乾癬(カンセン)の原因
遺伝的要素に環境的要素が加わっておきると考えられているが、はっきりした原因はわかっていない。
乾癬(カンセン)の症状
頭、肘、膝などに白色のかさぶたが生じる。慢性の皮膚疾患。
乾癬(カンセン)の治療
ステロイドやビタミンD剤の外用が主となる。紫外線療法や日光浴が効果的なこともあり、分子標的薬による治療もおこなわれている。
【受診科目】
- 皮膚科
※1人の医師がこの病気について述べています
医師に聞いた
乾癬の原因・症状・治療方法
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関節やおなか、目の病気など、全身の疾患に影響をもたらすことも
乾癬(かんせん)は、皮膚に赤みを伴う発疹が現れ、その表面に白いかさぶたのような鱗屑(りんせつ)が付着する慢性の炎症性疾患です。原因はひとつではなく、遺伝的な要因に加え、肥満や喫煙、食生活の変化、ストレスなど、さまざまな要素が複雑に関わって発症すると考えられています。特に近年では、生活習慣との関連が注目されています。
症状は肘や膝、頭皮、お尻などに現れやすく、皮膚が赤く盛り上がり、白い粉を吹いたような状態になるのが特徴です。また、皮膚だけでなく爪に変化が現れることもあり、爪水虫(爪白癬)との見分けが難しい場合もあります。さらに、乾癬には関節の痛みや腫れを伴う「乾癬性関節炎」というタイプもあり、皮膚症状だけでなく全身に影響を及ぼす病気として認識されるようになっています。近年では、腸炎や目のぶどう膜炎などとの関連も知られており、単なる皮膚病ではなく全身性の疾患として捉えられています。
治療では、まず生活習慣の改善が重要です。適度な運動や体重管理、禁煙、規則正しい食生活などを心がけたうえで、ステロイド外用薬やビタミンD3外用薬、紫外線療法などが行われます。症状が強い場合には内服薬を使用し、さらに難治例では生物学的製剤による治療が選択されることもあります。
乾癬は現時点では完治が難しい病気ですが、適切な治療によって症状を良好な状態に保ち、生活の質(QOL)を大きく改善することが期待できます。皮膚症状や関節痛が気になる場合には、早めに皮膚科を受診することが大切です。
西新井みずの皮膚科クリニック
水野 謙太 院長
- 足立区/栗原/西新井駅
- 皮膚科 ●小児皮膚科 ●美容皮膚科 ●アレルギー科
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