歯根嚢胞(シコンノウホウ)の原因
主にむし歯によって歯髄が菌に感染し、歯根の先端(根尖=こんせん)に達すると根尖性歯周炎が起こる。この状態が進行し、慢性化すると歯根嚢胞が起こる。顎骨(あごの骨)内に生じた嚢胞を顎骨嚢胞と呼ぶが、中で歯根嚢胞はもっとも頻度が高い。歯根嚢胞(シコンノウホウ)の症状
嚢胞(のうほう)とは、身体の内部に生じた液体が入った袋状の病態のこと。このうち、歯根(歯の根)に出来たものを歯根嚢胞と言う。初期は無症状だが、進行するとズキズキした痛みが生じ、腫れが現れることも。歯根嚢胞(シコンノウホウ)の治療
むし歯が要因であれば、根管治療(歯の神経の治療)がおこなわれる。根管治療で症状が改善しないケース、もしくは嚢胞が大きいケースでは摘出術をおこなれる。- 受診科目
- 歯科口腔外科
この病気について11人の医師の見解があります。
歯科医師から聞いた
歯根嚢胞の対処(治療)方法
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『心臓の弁』のトラブルにより起こる病気
心臓の左心房と左心室の間に位置する僧帽弁(血液を送り出すために開いたり閉じたりする機能を持つ弁)が、高齢など何かしらの原因で変性し、閉鎖不全が生じて血液の循環不全が起こる病気です。先天性は稀であり、後天性が主なケースになります。
症状は心臓の病気ですから「疲れやすい」「咳き込む」といった症状が出ます。「倒れる」となるとかなり症状が進んでいるケースですね。重症になると肺水腫、呼吸困難、チアノーゼといった症状を起こし、死に至ることも……。
治療法は症状や重症度によって異なりますが、血圧を下げる薬を飲んだり、倒れるような症状がある場合は、利尿剤や強心剤を飲んだりといった治療になります。僧帽弁閉鎖不全のステージ分けについては「エコー検査」と「レントゲン検査」を行い、その結果によって「内科治療」が必要かどうかの判断をします。程度によってさまざまな治療薬がありますが、内科治療では治るような病気ではないので、近年は「外科治療」が行われるようになりました。