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獣医師から聞いた
犬の外耳炎・中耳炎の対処(治療)方法

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犬種により対処や予防法が異なる。異常が見られる場合はすぐ受診を

犬の外耳炎・中耳炎は、耳のかゆみ、痛み、悪臭などが出る症状です。この原因は様々で、犬種により耳道の環境が違うことも関与しますし、アレルギー性によるものもあります。中耳炎に発展すると、触るだけでも噛みつくほどの激痛を伴います。そうなると診察もなかなか難しくなるので、ケースによっては暫定診断をして薬である程度症状を緩和させ、落ち着かせてから診療することもあります。治療法としては耳道を洗浄してから薬剤を入れる処置が一般的で、進行によっては内視鏡やレーザーを用いた治療が必要になります。できるだけ早期に発見することが望ましいものですが、犬種ごとに出てくる症状も変わりますので、日頃から犬の様子を見て正常な状態を把握しておうことが大切です。また犬種によって原因や予防策、対処法も違いますので、まずは耳が臭う、痛がったり痒がったりするような行動が見られる場合はすぐに獣医師にご相談ください。獣医師が原因をはっきりさせ、日頃のケアについてお伝えしますので、飼い主さんが日々実践することが予防になります。

塚越 篤 院長
オハナ動物病院
塚越 篤 院長
鎌倉市/材木座/和田塚駅
●犬 ●猫 ●ハムスター ●フェレット ●ウサギ
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