東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

犬の前十字靭帯断裂(イヌノゼンジュウジジンタイダンレツ)の原因

関節への負荷や靭帯組織の脆弱化などによって大腿骨と脛骨をつなぐ靭帯が傷つき、断裂した状態。多くは肥満や加齢、遺伝的な体質によるものであり、日常生活における軽微な動作で断裂に至るケースが多い。

犬の前十字靭帯断裂(イヌノゼンジュウジジンタイダンレツ)の症状

靭帯の断裂によって膝関節が不安定になり、後ろ足を引きずるようにして歩くようになる。また、関節の軟骨がすり減って関節炎(変形性関節症)を引き起こすことがある。

犬の前十字靭帯断裂(イヌノゼンジュウジジンタイダンレツ)の治療

治療の選択肢は、手術と保存療法の2つがある。手術には断裂した靭帯の代わりに大腿骨と脛骨を糸で結ぶ関節外制動術、骨の形を整えて安定させる矯正骨切り術がある。保存療法では消炎鎮痛剤を使用して痛みを軽減し、安静にさせるほか、減量が必要となる場合もある。
受診科目

この病気について1人の医師の見解があります。

獣医師から聞いた
犬の前十字靭帯断裂の対処(治療)方法

1件中1~1件を表示

1 PAGE 1/1 1