開咬[オープンバイト]の原因・症状とは?
開咬[オープンバイト](カイコウ)の原因
遺伝的要因のほか、指しゃぶりや、舌を前歯にあてる癖などによって生じることが多いとされる。
開咬[オープンバイト](カイコウ)の症状
奥歯はきちんと噛み合っているのに、前歯だけが噛み合わず、常に前歯が開いた状態のこと。常に口が開いているため、口腔内が乾燥し、歯肉炎などの炎症がおこりやすくなる。また、前歯で食べ物を噛むことが困難なため、咀嚼機能に障害がみられる。
開咬[オープンバイト](カイコウ)の治療
矯正歯科治療がおこなわれるほか、程度が重い場合、もしくは顎の骨に原因がある場合などには、形成外科的手術を組み合わせた治療が行われる。
【受診科目】
- 矯正歯科
※4人の医師がこの病気について述べています
歯科医師に聞いた
開咬[オープンバイト]の原因・症状・治療方法
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歯並びの乱れは早期発見・早期介入がポイント
開咬(かいこう)は不正咬合の一種で、奥歯が咬んでいるのに前歯が咬み合わず、隙間ができてしまっている状態を指します。このため、食べものを飲み込む際に上下の隙間を舌で埋めることになり、歯並びの乱れがさらに進行してしまうことが少なくありません。
開咬を予防することは難しいため、早い段階で問題に気付き、適切な治療を受けることが大事です。ご自身やお子さんの口元に何らかの異変を感じたら、矯正治療の専門家にご相談いただくことをおすすめします。
やまもと矯正歯科
山本 益重 院長
- 文京区/大塚/茗荷谷駅
- 矯正歯科 ●歯科
大切なのは、開咬に到ってしまった原因を診査・診断で見極めること
開咬(オープンバイト)は、上下の歯がうまく噛み合わず、前歯のあたりに隙間が空いた状態を指します。この症状を診るときに、まず大切にしているのは「なぜ開咬になったのか」という原因の見極めです。たとえば、舌を前に出す癖があったり、口呼吸の習慣があったりすると、それが長年かけて歯並びに影響し、開咬につながっていきます。もしその癖が残ったまま矯正治療を行ったとしても、高確率で後戻りしてしまいますので、まずはその癖自体を改善する必要があります。
一方で、遺伝的な要因による開咬であれば、明確な習癖がなければ比較的後戻りしにくい傾向にあります。このように、原因によって治療計画はまったく異なりますので、初期の診査・診断が非常に重要になります。
開咬の矯正は、マウスピース型の矯正装置などで対応できる場合も多く、技術的には決して難しくありません。ただ、問題は治療後です。どれだけ時間や費用をかけて歯を整えても、数年後に元に戻ってしまっては意味がありません。
また、開咬を放置しておくと、前歯が噛み合わない分、奥歯に負担が集中し、奥歯が傷んでしまう原因になります。それが続けば、やがて顎関節にまで影響を及ぼし、痛みや違和感が出てくることもあります。そういった意味でも、開咬の治療には大きなメリットがありますが、やはり後戻りしやすいという点を踏まえて慎重に対応する必要があります。
矯正はゴールではなく、その先の人生にわたって歯を健康に保つための「始まり」だと思っています。100年時代を生きる私たちにとって、今整えた歯と一生付き合っていけるよう、遠回りでも確実な道を選んでいきたいと考えています。
曙橋ファミリー歯科・矯正歯科
山口 豊 院長
- 新宿区/住吉町/曙橋駅
- 歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
上下の前歯にすき間ができる「オープンバイト」とは?
オープンバイトは「開咬(かいこう)」とも呼ばれ、上下の前歯がかみ合っていない状態を指します。遺伝的な要因のほか、舌で前歯を押す癖などが原因となり、歯並びの乱れが生じると考えられています。
オープンバイトの方は口をしっかり閉じることが難しく、就寝中に口を開けたままになることで口腔内が乾燥したり、感染症にかかりやすくなったりします。また、前歯がかみ合わないことで奥歯に過度な負担がかかり、将来的に歯を失うことにつながる可能性もあります。
治療法はお口の状態によっても異なりますが、成長過程にあるお子さんの場合は、歯列矯正によって改善を目指すことが一般的です。一方、成人の場合には、歯列矯正に加えて外科手術(外科矯正)も治療の選択肢となります。
オープンバイトは遺伝的な骨格の影響で起こることもありますが、生活習慣が関係している関係している場合は、早めの気づきと対応によって予防できることもあります。お子さんの指しゃぶりや舌の癖などが気になる場合は、注意して見守ってあげてください。
GNデンタルクリニック
松本 泰孝 院長
- 新宿区/歌舞伎町/新宿駅
- 矯正歯科 ●歯科口腔外科
歯科矯正用アンカースクリューを用いた開咬・上下顎前突の治療
歯並びがまっすぐで綺麗な場合でも、前歯の噛み合わせや口元のバランスが悪く、うまく噛めない、口が閉じにくい、前突している(口ゴボ、E-lineがきれいではない=上下顎前突)という悩みを持っている方は多いです。 マウスピースだけではなかなか治療が難しい場合でも、ワイヤーや歯科矯正用アンカースクリューを用いることで自由度の高い歯の移動が可能となり、開咬や上下顎前突に対して良好な治療結果が得られる場合があります。
矯正治療は現在をより良い状態に向上させる治療です。どの年齢でも、メリットがあり、審美性だけではなく、かみ合わせが良くなることで大切な歯を永く健康に保つことにつながります。まずは自分のかみ合わせの状態を知り、矯正治療が必要かどうか、治療するならどのような方法でどういうメリット・注意点があるのかを知るために、今からでも矯正の相談を受けてみることがおすすめです。
御茶ノ水林矯正歯科
林 在娟 院長
- 千代田区/神田駿河台/新御茶ノ水駅
- 矯正歯科 ●歯科口腔外科