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獣医師から聞いた
犬の肝細胞がんの対処(治療)方法
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肝細胞がんの手術では、事前に状態を詳細に把握しておくことが重要
犬の肝細胞がん(肝臓がん)は、人のそれと違い、転移することはあまりありません。がんのタイプの違いによるもので、転移しづらいことから、手術でしっかり取り切ることができれば完治の可能性は高いと言えます。ただ、肝細胞がんは症状がないことが多く、見つかった時には大きな腫瘍となっていることが多いものですので、できている位置によっては手術は困難なものになります。肝臓は血液の循環するところであり、7つの“葉”に分かれています。安全で確実な手術をするには、がんがどの葉から発生し、血管との位置関係等を事前に把握することが重要で、そのためにはCTが必須となります。
症状が見られないことが多いと申しましたが、肝細胞がんは血液検査で判明することも少なくありません。ですから、早期発見・早期治療につなげるために、1年に1回をめどに健康診断で血液検査を受けていただくのが賢明と言えるでしょう。