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この病気について1人の医師の見解があります。
獣医師から聞いた
犬の脾臓腫瘍(血管肉腫)の対処(治療)方法
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特別な体調の変化が見られず、ある日突然ぐったりしてしまうことが
脾臓血管肉腫とは、文字通り、脾臓(ひぞう)の血管に悪性の腫瘍が生じる疾患です。進行が早いのが特徴で、早期のうちに肝臓や肺に転移してしまうケースも少なくありません。症状としては、なんとなく元気がない、いつもより食欲が落ちているかもしれないといったことが見られる程度で、ある日ぐったりしているのを見て病院に行くと、おなかの肉腫が破裂してしまっているということが往々にしてあります。
そのまま治療しなければ一ヶ月以内に亡くなってしまうことがほとんどですが、破裂した腫瘍を摘出して、手術後は腫瘍に対する抗がん剤などの補助治療を併用していくことで、延命を図ることができます。
特別、体調に問題が起こらないことから見逃されやすい疾患でもあり、健康診断で偶然脾臓に影が見つかることも決して少なくありません。多くは高齢犬に見られるものですので、ある程度の年齢になったら、年に2回を目処に健康診断を受けていただくことをお勧めします。