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緑内障(リョクナイショウ)の原因

かなり症状が進むまで自覚症状がないのが特徴。眼圧が上昇することで視神経に障害が起きるものだが、日本人の全緑内障患者の6割は、眼圧が正常の範囲内でありながら緑内障の症状をおこす正常眼圧緑内障である。

緑内障(リョクナイショウ)の症状

眼圧が上昇して視神経が圧迫されることより視力障害がおきる。視野狭窄(視野が狭くなる)、目の痛みなど。急性の場合は頭痛や吐き気をともなうこともある。

緑内障(リョクナイショウ)の治療

眼圧を下げるために眼圧下降薬の点眼をおこなう。効果がみられない場合、レーザー等により房水の産出を抑えたり、出口を確保する措置をおこなう。
受診科目
眼科

この病気について8人の医師の見解があります。

医師から聞いた
緑内障の対処(治療)方法

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将来的なリスクを回避するために目をこすり過ぎない対策を

眼瞼下垂は主に加齢によってまぶたを引き上げる筋肉が弱まったり、筋肉がまぶたの淵から剥がれてしまったりしている状態をいいます。高齢の方に多くみられる特徴があるものの、アトピーや花粉症などがあって目を強くこすったり、アイメイクやまつげエクステなどをしていたり、厚みのあるコンタクトレンズを装用している場合などもまぶたの負担が大きくなり、若いから発症しないとは限りません。

眼瞼下垂ではまぶたの筋肉のはたらきが低下することにより、目が開けにくくなったり、視野が狭くなったり、無理に目を開けようとして額のシワが増えたりします。また、上のほうを見るとき顎を突き出すように無理な体勢を取ることで、頭痛や肩こりを生じることもあります。

眼瞼下垂を治療する方法は現在のところ手術しかありませんが、術後はQOL(生活の質)が大幅に改善されることが報告されています。一方で、眼瞼下垂の原因は加齢によるものが大半を占め、明確な予防法はありません。ただし、若い世代の方については花粉症などアレルギーの治療を行うこと、アイメイクを落とすときは優しく洗い流すなどの工夫をすることで一定の予防効果が得られるでしょう。目の周りの皮膚は特に薄いとされますから、こすり過ぎないことが大事です。

佐藤 英明 院長
CLINICA BellaForma(クリニカベラフォーマ)
佐藤 英明 院長
港区/赤坂/溜池山王駅
●形成外科 ●美容外科 ●美容皮膚科 ●皮膚科

生まれつきの眼瞼下垂も改善できる

眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、まぶたの皮膚がたるんだり、余ったりすることでまぶたが下がってくる現象です。まぶたの中には、眼球を守るように存在する軟骨状の「瞼板(けんばん)」という組織が入っています。眼瞼下垂で最も多いのは、主に加齢により、この瞼板をつないでいる挙筋腱膜(きょきんけんまく)が伸びてしまい、瞼板が外れてしまうものです。こうなると、目が開きにくく、日常生活にも支障をきたすことになります。このケースの場合、後ろに引っ込んでしまった腱膜を修復し、瞼板に植えつけることで回復します。
もう1つあるのが、生まれつき目を開く筋肉の1つである上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)が弱い方のケースです。この場合には、筋膜そのものを移植することで改善が期待できます。若い方に見られる眼瞼下垂の多くはこのタイプです。二重術や埋没法、もしくは眼瞼下垂の手術を受けたけども、結果が思わしくない場合の多くが先天性のものと考えられますので、筋膜移植を行うのがベストと思われます。実際、多くの方に「ここに来て良かった」と喜んでいただいていますね。

小松 磨史 院長
みずほクリニック
小松 磨史 院長
豊島区/池袋/池袋駅
●美容外科 ●美容皮膚科 ●形成外科 ●皮膚科

年齢とともに目が開けにくくなったという方は形成外科にご相談を

加齢とともにまぶたが重くなり、目が開けにくくなる病気が(加齢性)眼瞼下垂です。
まぶたは、上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)やミュラー筋といった筋肉が、まぶたの縁にある瞼板(けんばん)という組織を引っ張り上げることで開きます。上眼瞼挙筋は腱膜(けんまく)という組織になり瞼板についていますが、加齢によりこの腱膜がたるんでくると、上眼瞼挙筋の力がうまく伝わらず、まぶたが上がりにくくなります。さらに、加齢とともにまぶたの皮膚がたるんで、かぶさってくることもあります。眼瞼下垂では、まぶたが上がりにくいので物が見にくかったり、眠そうな印象を与えたり、また、代償的におでこの筋肉を使って目を開けようとするので、眉毛が上がったり、おでこのシワが目立ったりします。頭痛や肩こりの原因になることもあります。
治療法は現在のところ手術しかありません。局所麻酔(部分麻酔)の手術で、病気の原因となっている腱膜のたるみを縫い縮め、上眼瞼挙筋の力がスムーズに伝わるようにします。まぶたの皮膚のたるみもあれば、同時に切除します。手術により腫れや内出血が出てしまうのがデメリットですが、あくまでも一時的なもので、次第に改善していきます。
年齢とともに目が開けにくくなったという方は、一度、形成外科でご相談いただくと良いかと思います。

鳥海 正博 院長
西麻布ヒフ形成外科
鳥海 正博 院長
港区/西麻布/六本木駅
●形成外科 ●皮膚科 ●美容皮膚科
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