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動物病院でクレジットカードが利用できるのは何割?メリットも紹介

近年、キャッシュレスでの支払いができるお店や病院、施設が増えています。

そんな中で、初期費用や運用の方法に不安があって導入できていないものの、導入を検討している動物病院はあるのではないでしょうか。

本記事では、動物病院でのクレジットカード利用について解説します。導入における動物病院や利用者のメリットを紹介するので、内容を確認してみてください。

クレジットカードが使える動物病院の割合は約7割

クレジットカードが使える動物病院の割合は約7割であり、近年増加傾向です。
動物病院を利用する方の中には、普段からキャッシュレス決済を利用する方も多く、比較的高額な医療費の支払いが必要な動物病院において需要が高まっています。

日本獣医師会は、2011年11月に、家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査で、現在は70.5%で使用が可能であると発表しました。そして、今後もさらに増えていくと見込まれます。

参照:日本獣医師会|家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査

動物病院のホームページに、決済方法の情報を記載するとよいでしょう。

利用者は初めて通う場合にクレジットカード決済が可能か確認する場合があります。複数の決済方法の選択が、利用者の集患につながります。

動物病院で利用できるクレジットカードの代表ブランドは4種類

動物病院で利用できるクレジットカードの代表ブランドは、次の4種類です。

  • VISA
  • Master
  • JCB
  • AMEX

4つのブランドのカードを所有した利用者が多くを占めるため、上記に対応できていれば困るケースはほとんどありません。

動物病院でクレジットカードを所有するメリット

動物病院でもクレジットカードを所有すると、以下4つのメリットが期待できます。

  • 経理管理を簡単にできる
  • 付帯サービスを活用できる
  • 現金の持ち歩きが必要なくなる
  • 獲得したポイントでペットのためにご褒美を購入できる

それぞれ解説しますので、内容を確認してみてください。

経理管理を簡単にできる

動物病院でクレジットカード決済の導入により、経理の管理を簡単にできます。
現金支払いの場合に起こりうる、会計時にお釣りの受け渡し間違いをなくし、業務終了後のレジ締め作業の手間を省くことが可能です。

クレジットカードの利用により、キャッシュフローが明確になり、売上処理が簡素化されます。

動物病院名義の法人カードの所有で、必要な商品の定期購入や決済ができ、現金を取り扱う必要性が少なくなるため、セキュリティの問題も安全性を増すメリットがあります。

付帯サービスを活用できる

動物病院で法人クレジットカードを所有すると、カードに付帯するサービスを利用できます
付帯サービスには、コンサルティングサービスや経費の見直しができる改善分析レポートや、福利厚生サービス、利用額に応じたポイントやマイルの利用などがあります。

クレジットカードのランクによって、下記のようなサービスも受けられるでしょう。

  • 主な付帯サービス
  • 空港やホテルのビジネスラウンジの利用
  • 手荷物配送サービス
  • 手続きの代行サービス
  • 会食で利用可能なレストランの割引

社員や職員の福利厚生として、社員旅行やジム・提供施設利用の優待、スキル獲得のためのセミナー開催などにも活用できます。

クレジットカードの便利なサービスを活用できる恩恵は、非常に大きいでしょう。

現金の持ち歩きが必要なくなる

動物病院がクレジットカードを導入すれば、現金を持ち出す必要がありません。

あらゆる支払いにおいて、カード決済で完了できるため、手間がかからずに本来の業務に注力できるでしょう。

また、すぐに支払いを済ませられるため、ストレスがかからないメリットもあります。

獲得したポイントでペットのためにご褒美を購入できる

飼い主はクレジットカードでの支払いで、獲得したポイントでペットのためにご褒美を購入できるメリットがあります。
クレジットカードは利用額に応じて、ポイントでの還元があり、現金での支払いに比べお得になるサービスの利用が可能です。

飼い主は還元されたポイントを使い、おやつやおもちゃを購入できます。動物病院で購入する場合もあり、病院側へのメリットになることが期待できます。

動物病院でクレジットカードを所有するデメリット

動物病院でクレジットカードを所有する際、注意すべき点があります。
それは、クレジットカード導入により、クレジットカード会社に支払う決済手数料が発生することです

決済手数料は、カード会社や契約内容によって金額に差があり、個人事業や専門店の相場は3%以上と高い傾向にあります。

利用するサービスによって、決済端末の費用などの初期費用や月額の固定費がかからないこともゼロではありません。とはいえ、一般的に決済手数料が発生するため、利益の面でマイナスな要素がある点を理解しましょう。

クレジットカード導入の際は、入金サイクルが翌月以降で月に一度の場合が多いため、現金化に時間がかかります

契約会社によって、支払いサイクルが異なるため、入金の確認や管理が複雑です。

故障や災害などのトラブルが発生した際に、通信が困難になり、クレジットカードの利用ができなくなる可能性があります。

マニュアルの理解やサポートの有無を確認するといいでしょう。

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まとめ:動物病院こそクレジットカードを導入して差別化を図ろう

動物病院もクレジットカードを導入すれば、動物用の医薬品やアイテムなど、あらゆる支払いをカード決済できて便利です。

経費管理の簡素化や付帯するサービスの利用ができ、ユーザーのメリットにつながるスムーズな会計や購入意欲の向上に期待でき、他の動物病院との差別化が図れます。

動物病院に最適なクレジットカードのメリットを理解し、導入を検討してみましょう。