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  • 咬合性外傷

一番の原因は被せ物の不具合! 自分ではなかなか気づかない疾患だからこそ、ちょっとした違和感は要注意。

伵合性外傷とは、歯並びや顎のかみ合わせが悪いことが影響して、歯そのものや歯周組織、顎の関節を傷つけてしまっている状態のことを指します。 この疾患は、患者さん自身が気づいていないことが多いです。というのも、レントゲンを見てもなかなか気付きづらいからです。異常はないと言われているが、違和感が残っているという方はこの疾患の可能性があります。レントゲンを撮って診察しても虫歯ではない、歯もしっかり残っているけれど患者さんは違和感があるという場合はこの疾患を疑ってみてください。また、歯軋り・食いしばりで自分が思っている以上に歯の高さが低くなっていて噛み合わせがずれていてる場合がありますから、見た目に問題なくても、レントゲン、模型を撮って噛み合わせを直すことで答えが見つかることがあります。
一番の原因は被せ物の不具合で、被せ物をしている方なら誰でも起こりうるので注意が必要です。入れた時は問題がなくても、何年か立って他の歯が削れたり、他の歯が動いたりして、その歯に負担がかかりすぎて歯の神経や歯根膜に影響しいきます。見た感じ虫歯でなくても、歯槽膿漏でなくても、違和感がある場合は注意してください。
この疾患は色んな症状や病気につながることがあるため、きちんと対処することで、歯槽膿漏や歯が折れてしまう歯牙破折、顎関節症の予防にもつながります。
自分では気づきにくい疾患です。少しでも気になるところがあったらメンテナンスの時にチェックして、早めに処置をしてください。

半澤 直紀 院長
半澤歯科医院
半澤 直紀 院長
桶川市/寿/桶川駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • クレンチング症候群

食いしばりにより歯に過度な力が加わると様々な問題が生じる可能性が

歯をカチカチ合わせるタッピングや食いしばり、歯ぎしりなどを総称してブラキシズムと呼びますが、クレンチングとはこのうちの食いしばりを指します。咀嚼・嚥下での1日の歯の接触時間は平均17.5分と言われています。そして、健常者のブラキシズムは一晩で約15分、多い人だと一晩で約40分とも言われています。就寝時のブラキシズムはストレスを発散するために無意識に行われる人間にとって必要な行動の1つです。ただ、歯並びや噛み合わせの具合により過度な力が加わると、歯にヒビが入ったり、そのヒビから菌が侵入し、むし歯の原因ともなります。また歯ぎしりが強いと顎関節症などの病気に発展してしまうこともありますし、骨隆起と言いますが、骨が増殖し、歯ぐきの表側がボコボコしてきてしまうことがあります。骨隆起そのものは深刻な症状ではありませんが、粘膜が薄くなりますので、例えば入れ歯を作る際は、その部分を避けて作らなくてはならないこともあります。
就寝時の歯ぎしりについては、ナイトガードと呼ばれるマウスピースを着用し、歯にかかる負担を分散する方法が一般的です。根本的な治療となりますと、矯正治療等により、歯並びや噛み合わせを改善することが求められますが、痛みがひどい場合など、即効性のある治療として対症療法としてのナイトガードの着用が一般にも広く知られてきています。

渡辺 秀大 院長
とつかグリーン歯科医院
渡辺 秀大 院長
横浜市戸塚区/汲沢/踊場駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科
  • 歯根膜炎

歯根膜炎とは、歯の“捻挫”

歯根膜は歯の根元と歯槽骨とを結びつけている組織で、歯周靭帯とも言われています。ここに炎症が起こった時に歯根膜炎という診断が付けられます。
症状としては、噛んだ時に痛い、というものが顕著なもので、要因として外的な力が加わるもの、細菌性のもの、薬剤によるものに分けられます。外的な力とは、例えば歯ぎしりや固いものを噛んだ際に歯根膜が損傷することによって生ずるものです。細菌性とは、菌が神経の中に侵食し、歯根膜に達すると噛んだ際に痛みを感じるようになります。細菌性の場合、根管治療を行うことで自然と歯根膜炎の症状も消えていくことになります。化学的な薬剤によるものとは、根管治療の際に入れたお薬が外に出てきてしまった場合に起こりうるものです。こちらについては治りにくいケースがありますので、詳細に診ていく必要があります。
イメージとしては、捻挫を想像されるとわかりやすいかもしれません。捻挫は、靭帯に力が加わり、靭帯の組織が損傷することで起こる現象です。捻挫は日に日に改善していきますよね。歯根膜炎も同様で傷ついた歯周靭帯は安静に保つことで自然と治っていきます。ただし、噛み合わせなどの不具合があり、歯周靭帯を損傷する要因が残っていると回復には時間がかかります。

中野 昌則 院長 & 中野 陽平 副院長
なかの歯科
中野 昌則 院長 & 中野 陽平 副院長
川崎市川崎区/東田町/川崎駅
●歯科 ●歯科口腔外科
  • インプラント

なぜ『インプラント』が必要になるのか。その原因とは?

歯の欠損を解決する治療法の1つが「インプラント」です。歯を失う原因は「むし歯」で歯を失うリスクよりも、「歯周病」で失うリスクの方が増えています。歯周病にならないためには、「力」の問題と「ばい菌」の問題があります。力の問題であれば噛み合わせの調整や、噛む力の調整をします。ばい菌の問題は当たり前なことですが、丁寧に歯を磨くことや、歯科衛生士さんに定期的に清掃をしてもらうことです。そのようなことを怠ると欠損の原因になります。

欠損したところには「チタン」という金属でつくられたスクリューを埋め込むのですが、昔よりもだいぶ材料は進歩しているので安心して治療できるようになりました。さらにインプラントにかかる手術時間もケースによっては、1本なら10分程度でできます。他には歯茎を切らずに小さな穴だけあけて埋め込みをする「フラップレス」という治療もあって、埋め込みの手術は簡単になっています。

インプラントが必要にならないためにも、早めにケアをしていくことが必須です。やはりインプラントとはいえ、自分の歯だけで噛むことにはかなわないものですから、歯科医院へ行ってメンテナンスを含めて定期的に検診することが大切です。

高橋 洋平 院長
みらくる歯科クリニック
高橋 洋平 院長
川越市/新宿町/川越駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 矯正歯科治療

骨格に合わせベストな状態に。動かした後もしっかり保定を

矯正とは、個性正常咬合を目指すものです。骨格のバランスは人それぞれ違い、模型のような噛み合わせになるとはかぎりませんが、その人の骨格の中でベストな状態に歯を動かしていくのが矯正治療になります。機能的なかみ合わせは身体も健康的になりますし、歯磨きもしやすくなりますので歯周病の予防にもなります。また見た目も美しくなりますので精神衛生上も有利ですね。目立ちにくい矯正装置や患者さんがご自身で取り外して管理できるマウスピース矯正もあります。昔ながらの表につけるワイヤー矯正も、細かいコントロールがしやすいという利点があり一番お勧めです。矯正治療が終了するまではおおおよそ2年ほど、人によっては6か月~1年ほど前後します。これはあくまでも装置をつけて歯を動かしている期間ですので、その後リテーナーという装置を使って保定させる期間が絶対に必要になります。これを怠るとあと戻りが起きる可能性が高くなってしまうので、保定の段階に入っても医師による定期的なチェックを受け、歯を安定させていくことが肝要です。

鈴木 茂行 院長
すずき歯科・矯正歯科医院
鈴木 茂行 院長
さいたま市大宮区/浅間町/大宮駅
●歯科 ●矯正歯科
  • インプラント

歯みがきとメンテナンスで長持ちできるインプラント

インプラントは、欠損した歯の部分に人工歯を入れて補う治療法のことを言います。骨と結合することで予後が良く、長持ちすることや審美的なメリットがあります。インプラント治療をする際には、義歯とブリッジとの比較も行った方が良いでしょう。インプラント治療は、ほとんどの人に適応することが特徴的です。デメリットとしては、素材がチタンでありまれにアレルギーを引き起こす人がいるという点です。アレルギーを引き起こす場合は、義歯やブリッジを選択する方法も考えていきます。
また、インプラント治療を受けることでインプラント周囲炎になる場合もあります。そこで、インプラント周囲炎にならない形態の人工歯根を使うこと、審美的に埋入する方法など治療を成功させる基準があるため知っておくと良いでしょう。
インプラント治療後は、丁寧なブラッシングを行い、1年に1回の定期検診を受けることが大切です。骨が少ない人や長さが足りない人でも埋入する方法があります。全身状態が悪い方を除き、ご相談をしていただければ対応できることがほとんどです。

萬葉 陽己 院長
萬葉歯科医院
萬葉 陽己 院長
所沢市/緑町/新所沢駅
●歯科 ●矯正歯科
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