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  • 顎関節症

多くは歯ぎしりが原因。歯同士が触れ合わないようにする意識が大切

顎関節症の原因は様々ですが、多いのは歯ぎしりです。歯を食い縛ることにより口が開きづらい、関節が鳴る、関節が痛い、顎が張って痛いなどの症状があります。人によっては歯にも負担がきますし、歯が染みるなどの知覚過敏のほか、ひどければ歯が割れてしまうケースもあります。歯ぎしりは就寝時だけではなく、日中も無意識に上下の歯が触れ合っていることもあり、弱い力でもずっと負担が生じているので、歯や関節が痛くなります。歯科治療などで検査するときに口が開きづらいことで初めて顎関節症に気がつく患者さんもいます。治療法としてはマウスピースの使用や、マイオモニターによる電気マッサージなどで咀嚼筋に刺激を与えるなどの方法があります。当院では筋肉を和らげる漢方薬をお出しすることもあります。そのほか、保険外診療にはなりますが整体療法といい、口腔内と口の外側の筋肉を解すというやり方もあります。顎関節症の予防はまず、歯を噛み締めないように日頃から意識することです。歯を触れ合わせないように気をつけるだけで、1週間でもかなり症状が緩和されますよ。

石田 健 院長
いしだ歯科クリニック
石田 健 院長
大和市/中央林間/中央林間駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●訪問歯科診療
  • 訪問歯科診療

症状の出る前から、予防のためのスキンケアが大切

対象となるのは、基本的に介護認定を受けている方であり、ご高齢の方や障害があり、自力で通院が困難な方となります。実際にお家に伺いますと、もちろん治療はおこないますが、メインとなるのは口腔ケアとなります。ご高齢の方は特に基礎疾患を持っている方が多く、免疫力が低下しているため、肺炎を患ってしまうケースが少なくないのです。ですから、定期的に伺い、手入れが難しい口腔ケアをさせていただくことが主となります。
訪問歯科診療では、設備の整ったクリニックと同じ治療をすることは難しいものがあります。入れ歯の修繕等はもちろんしますけども、まずそれ以前に、食べる機能が患者さんに残っているかどうかを確認することです。そこの正確な評価をしないまま入れ歯を作っても使えないままですからね。機能が失われていても、口腔体操等の口腔リハビリで改善が期待できるなら、その説明をご本人もしくはご家族にしていくことになります。正確な状況をしっかりとお伝えし、これからどう過ごしていくかを一緒に考えていくのが訪問歯科診療の大きな役割となります。

野崎 院長 & 正東 歯科医師 & 林 歯科医師
ジェイエムビル歯科医院
野崎 院長 & 正東 歯科医師 & 林 歯科医師
台東区/蔵前/蔵前駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●訪問歯科診療
  • 歯周病[歯肉炎]

歯周病を防ぐためにも、小さな頃から歯医者さんに定期的に通うことを習慣に

健康な歯ぐきが歯肉炎となり、その後に歯周病という経緯をたどることになります。歯周病は骨の病気ですから、ここまでいくと危険水域と言えます。ですから、歯肉炎の段階で食い止めることが重要で、そのためには歯科医院における定期検診と毎日の歯みがきが大切になります。しかし、実際のところ、歯みがきについてちゃんと指導された経験のある方は少ない印象があります。お口の中の状態はその人その人で異なります。ご自分に合った歯みがきの方法を身につけるためにも、歯科医院での定期的なチェックが重要になってくるのです。
歯科医院に定期的に通うことを習慣とするには、小さな頃から歯医者さんに慣れていくことでしょう。その雰囲気に慣れていれば、いざ治療となってしまった場合にも、容易に治療を受けることも可能になります。海外では、虫歯にならないために歯科医院に通うことが一般的になっていて、いわば、プラスの存在です。それが日本では、例えば、「そんなことしてたら歯医者さんに連れていくからね!」と言ったように、ともすればマイナスのイメージが付きまといます。歯医者さんに行くことが罰であってはなりません。その子の将来のためにも、歯科医院に通うことをポジティブなものにしていくことが求められます。

清水 孝嗣 院長
T’s Dental Clinic(ティーズ デンタルクリニック)
清水 孝嗣 院長
町田市/原町田/町田駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 義歯

使い心地を確かめる仮入れ歯をお使い頂くことで、自分に合った入れ歯が手に入る

自分に合った良い入れ歯を作りたいと思っても、自分に合っている入れ歯はどのようなものがいいのか本人にも分からない場合がほとんどです。入れ歯の専門医院がありますが、何十種類もある入れ歯から、見ただけで選ぶことは難しいでしょう。そこで、入れ歯に強い歯医者さんで診察してもらうことが大切です。仮の入れ歯を使いながら、手直ししたり希望を聞いて本入れ歯を設計していきます。最初から本入れ歯を作り、全く合わなかった、喋れなかったという状態にはなりません。
仮の入れ歯を作り、使い心地が分かった上で本入れ歯を作るというステップが必要です。特に入れ歯がなかなか合わないという人には重要なステップだと言えます。ほとんどの場合、1発でピッタリの入れ歯は作れないものです。どのような入れ歯がいいのか、試してみないと分かりません。口の中というのはとても敏感です。仮入れ歯から本入れ歯への2段階で進めるように、医院で作るようにご近所の歯医者さんでもしっかりと作ってもらうことで問題が解決できる場合が多いでしょう。

黒崎 俊一 院長
医療法人社団アーユス くろさき歯科
黒崎 俊一 院長
さいたま市南区/南浦和/南浦和駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科
  • 知覚過敏

知覚過敏は治るまでに時間がかかるケースも

知覚過敏は、治るまでに時間がかかるケースがあります。染みる症状がある場合、例えば、むし歯や歯周病、あるいは酸蝕症などによる影響が考えられます。また、歯みがきの際のブラッシング圧が強すぎ、歯ぐきが下がってしまったことによる影響も考えられます。原因が明らかな場合、その治療をまず優先しておこなっていきます。その次のステージとして、知覚過敏が生じるリスクを減らす方法が採られます。高濃度フッ素や硝酸カリウムが含有された歯みがき粉を使用することもその1つです。さらに、歯の表面にコーティング剤を塗布し、知覚を鈍くし、症状を抑える方法もあります。当院の場合、多くはコーティング剤で改善するケースが多いのですけども、それでも長引く場合では、歯ぎしりや食いしばりによる影響が考えられます。歯ぎしりや食いしばりは、歯を失う「第三の原因」とも言われており、多方面に影響をもたらします。知覚過敏もその1つの症状であり、保険診療で可能なマウスピースによる治療をおこないます。

安東 未央 院長
ステラデンタルクリニック
安東 未央 院長
文京区/千石/千石駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯髄炎

虫歯菌が引き起こす痛みを感じる・歯髄炎

歯髄炎とは、歯の神経が炎症を起こして痛みを感じる疾患です。虫歯が出来たところを治療しないままでいることで虫歯菌が神経繊維の中に入り込み、神経繊維の腐敗が起こります。結果、炎症を起こして痛みを感じるのです。簡単に言うと、虫歯が進行した状態ですね。この症状が慢性化すると、神経を取らなければいけなくなってしまいます。神経は歯の中の栄養成分です。神経を取るというのは栄養成分がなくなってしまうのですが、根っこの治療をしっかり行い、被せ物をして炎症を抑えることができれば、歯の機能を維持することは出来ます。
とはいえ、歯を抜かなければいけない手前の状態です。痛みがなくなったからといって油断せず、それ以上歯の状態が悪くならないよう定期的なチェックが必要です。また、歯髄炎の痛みを感じる前に虫歯に気付いて治療をすることが出来れば、神経を残しておける可能性もあります。そういった点を踏まえ、虫歯チェックのために定期的に病院に通院するのをお勧めします。
なお、神経を取った場合も再発の可能性があるので、注意して観察していくことが大切です。

松井 優人 院長
目黒まついデンタルクリニック
松井 優人 院長
品川区/上大崎/目黒駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯根膜炎

歯根膜炎とは、歯の“捻挫”

歯根膜は歯の根元と歯槽骨とを結びつけている組織で、歯周靭帯とも言われています。ここに炎症が起こった時に歯根膜炎という診断が付けられます。
症状としては、噛んだ時に痛い、というものが顕著なもので、要因として外的な力が加わるもの、細菌性のもの、薬剤によるものに分けられます。外的な力とは、例えば歯ぎしりや固いものを噛んだ際に歯根膜が損傷することによって生ずるものです。細菌性とは、菌が神経の中に侵食し、歯根膜に達すると噛んだ際に痛みを感じるようになります。細菌性の場合、根管治療を行うことで自然と歯根膜炎の症状も消えていくことになります。化学的な薬剤によるものとは、根管治療の際に入れたお薬が外に出てきてしまった場合に起こりうるものです。こちらについては治りにくいケースがありますので、詳細に診ていく必要があります。
イメージとしては、捻挫を想像されるとわかりやすいかもしれません。捻挫は、靭帯に力が加わり、靭帯の組織が損傷することで起こる現象です。捻挫は日に日に改善していきますよね。歯根膜炎も同様で傷ついた歯周靭帯は安静に保つことで自然と治っていきます。ただし、噛み合わせなどの不具合があり、歯周靭帯を損傷する要因が残っていると回復には時間がかかります。

中野 昌則 院長 & 中野 陽平 副院長
なかの歯科
中野 昌則 院長 & 中野 陽平 副院長
川崎市川崎区/東田町/川崎駅
●歯科 ●歯科口腔外科
  • 八重歯[乱杭歯]

お口全体の健康を保つ上でも、八重歯はしっかり治療したほうがベター

前歯の中心から3番目に位置する、尖った形状をしている犬歯が噛み合っておらず、見た目には外に飛び出して見える状態を八重歯と言います。犬歯は永久歯の中で遅めに生えてくる歯ですが、萌出するスペースの不足が原因で八重歯の状態になるわけですから、治療としては十分な隙間を獲得することがベースとなってきます。例えば、抜歯によってスペースを捻出する方法もありますし、奥歯を後ろに動かして隙間を作る方法、あるいは歯全体を薄く削ってスペースを作るなど、方法は様々です。
下顎を左右にスライドさせる動きをすると、正常な噛み合わせであれば、上と下の犬歯が擦れることになります。犬歯は根が太く長いものですから、その力に耐えられるようにできているんですね。犬歯がしっかり機能していない場合、擦れるのは多くの場合、奥歯となりますが、奥歯はその力に耐えられるようにできておらず、長い時間の経過によってヒビが入ってきたり、抜歯を余儀なくされるのです。この状態で被せ物やインプラントの治療をしても、長く持つことはありません。犬歯の重要性はそこにあり、お口の健康を保つ上で極めて重要な歯と言えます。

來栖 聡 院長 & 來栖 彩 副院長
たいとう矯正歯科
來栖 聡 院長 & 來栖 彩 副院長
台東区/元浅草/新御徒町駅
●矯正歯科
  • 不正咬合

不正咬合の要因は大きく2つ。小児期であれば「矯正」以外の選択肢も

不正咬合は文字どおり、かみ合わせ(咬合)の状態が悪かったり、歯がきれいに並んでいなかったりする状態を指します。要因は大きく2つ考えられ、1つは顎が小さかったり歯が大きすぎたりする「遺伝的」なもの、もう1つは指しゃぶりをはじめとした「クセ」によるものです。中にはレントゲンを撮ってみて「過剰歯」が原因だったことが分かるケースもあります。

不正咬合の治療法は年代によって異なります。大人になってからクセを直すのは難しいものがありますが、小さなお子さんであればプレオルソ(機能的顎矯正装置)を使用することで悪いクセを正し、歯並びを改善する効果が期待できます。また患者さんの状態に合わせて、ワイヤー矯正やマウスピース型矯正装置(インビザライン)を組み合わせて治療することも可能です。

遺伝的な要因に手を加えることはできませんが、子どもの頃から指しゃぶりや頬杖をつくことなどに気をつけることにより、不正咬合を予防できる可能性はあります。また子どもの成長は止められないものの、顎の成長をサポートすることはできますので、少しでも気になることがあれば受診をおすすめします。

上床 喜和子 院長
松戸なごみ矯正歯科
上床 喜和子 院長
松戸市/小根本/松戸駅
●矯正歯科
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