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  • 咬合性外傷

『硬いもの』を食べるときは要注意!

咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)の症状は、『硬いものを噛んだときに痛くなること』です。手首や足のケガでいうなら「捻挫」ですね。歯ぎしりによって、その歯だけテンションが強くなってしまうことです。咬合性外傷は、基本的には歯根膜が腫れてしまうような病気なので、「噛み合わせを調節するだけ」ですぐに治まります。

気づかずにそのまま「抜歯」しようとする先生もいるので注意が必要です。まずは噛み合わせを治して、薬だけ飲みながら1週間くらい待ちます。そうすると7、8割は治ることが多い疾患です。健康な状態なのに噛んだら痛いという場合が多く、噛み合わせを直しただけで治ってしまったと驚かれることも。1週間くらいすると何もなかったかのように治ります。ですから、噛み合わせを確認してもらば、大きな治療をしないで済むケースもあるということです。

予防法は、「硬いもの」を食べるときは気をつけること。どちらかというと「たまたまなるもの」で、交通事故に遭うのと似ています。自分が何か悪いことをしてしまったというような疾患ではないのです。そのため、普段、何ともない人が急に咬合性外傷になってしまうことも珍しくはありません。むし歯でも歯周病でもないとなると、大体は咬合性外傷であることも多いですね。

捻挫は一度なるとクセになるといわれるように、咬合性外傷も噛み方にクセがあるため、多少はあると思いますよ。片方だけで噛まずに、バランスよく両方つかって噛むことが大切です。歯がなくなって放置していると、噛み合わせがずれて、口の中のバランスが崩れたときに咬合性外傷が起こります。

佐藤 彰恭 院長
笠幡歯科医院
佐藤 彰恭 院長
川越市/笠幡/笠幡駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科
  • 欠損補綴

歯を失った場合、3つではなく4つの選択肢がある

歯を失った時の選択肢として、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあげられます。入れ歯は歯を削らなくて済むのがメリットですが、取り外しが容易なため、使わなくなってしまいがちです。ブリッジの場合、使わなくなることはありませんが、健康な両隣りの歯を削らなくてはなりません。インプラントは他の歯を削ることもなく、自分の歯のように噛めるという利点がありますが、外科処置であることに加え、保険診療に比べて費用がかかるというデメリットがあります。
先に3つの選択肢をあげましたが、歯を失った際には、「何も入れない」というもう1つの選択肢があります。見た目の問題もあり、それが前歯であれば入れたほうがベターですが、例えば一番奥の歯であれば、一考の余地があります。奥の歯を大臼歯と言いますが、大臼歯は2本ありますので、1本ないだけで噛み合わせがしっかりしていれば、入れ歯やブリッジを必ずしも入れなくても問題ないケースもあるのです。無理に入れる必要はなく、そういう考え方もあるということですね。

白倉 由貴 院長
白倉歯科クリニック
白倉 由貴 院長
町田市/原町田/町田駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯周病[歯肉炎]

歯周病を防ぐためにも、小さな頃から歯医者さんに定期的に通うことを習慣に

健康な歯ぐきが歯肉炎となり、その後に歯周病という経緯をたどることになります。歯周病は骨の病気ですから、ここまでいくと危険水域と言えます。ですから、歯肉炎の段階で食い止めることが重要で、そのためには歯科医院における定期検診と毎日の歯みがきが大切になります。しかし、実際のところ、歯みがきについてちゃんと指導された経験のある方は少ない印象があります。お口の中の状態はその人その人で異なります。ご自分に合った歯みがきの方法を身につけるためにも、歯科医院での定期的なチェックが重要になってくるのです。
歯科医院に定期的に通うことを習慣とするには、小さな頃から歯医者さんに慣れていくことでしょう。その雰囲気に慣れていれば、いざ治療となってしまった場合にも、容易に治療を受けることも可能になります。海外では、虫歯にならないために歯科医院に通うことが一般的になっていて、いわば、プラスの存在です。それが日本では、例えば、「そんなことしてたら歯医者さんに連れていくからね!」と言ったように、ともすればマイナスのイメージが付きまといます。歯医者さんに行くことが罰であってはなりません。その子の将来のためにも、歯科医院に通うことをポジティブなものにしていくことが求められます。

清水 孝嗣 院長
T’s Dental Clinic(ティーズ デンタルクリニック)
清水 孝嗣 院長
町田市/原町田/町田駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 顎関節症

顎関節症はあごだけでなく、様々な原因で起こります

顎関節症は口を動かす筋肉が炎症を起こすもので、口を開けると痛む、頭痛がする、頬がだるくなるといった症状です。「歯ぎしりや嚙み合わせなどで起こる、あごだけの病気」だと思われがちなのですが、実はそれだけではなく原因は本当に様々なんです。もともと歯が小さい人は、噛み合わせの高さが低いために顎関節症になることもあります。けど、多くの場合は虫歯やストレスが原因なんです。虫歯で歯がない箇所があれば噛むのもストレスになりますし、普段の姿勢で負荷がかかったり、それで体の軸がずれてしまったり。免疫力や体力の低下なども関係してしまうんです。一時的なストレスであれば筋弛緩薬などはあるのですが、今は自費になりますね。
顎関節症を予防する、直すためにはまず、ご自身では気づいていない虫歯があるかもしれませんので、最低限それはきちんと直しましょう。規則正しい生活のリズムや食生活の改善、メンタルの疲れもなるべく癒す。それこそ定期的な運動も大切ですし、リラックスをすることも大切です。

山口 景子 院長
杉田歯科クリニック
山口 景子 院長
横浜市磯子区/中原/杉田駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科
  • インプラント

『インプラント』のメリット・デメリット

よく耳にすることが多いインプラント治療ですが、実際はどのような物なのか解説させていただければと思います。
簡単に言うと、歯が失われてしまった所に人工の根を骨に直接結合させ天然歯と同じ様に噛む機能を回復させる治療です。他の歯を削ることもないですし、入れ歯のように異物感を感じる事もないです。しっかりと歯科医院でメンテナンスを行えば長期的に使用できとても良い治療法だと言われています。
しかし、メンテナンスしやすい状態にするには、ただインプラントを入れるだけではなく、骨の状態、どの位置にどのくらいの深さで入れるか、しっかりとした歯肉はあるのかなどコントロールしなければいけない項目がたくさんあります。そしてそれらの処置を行うと治癒期間が長くなったり外科処置が増えるなどのこともあります。
そこで簡単ではありますが、メリット・デメリットを少し列挙します。

メリット
・天然歯と同じく噛める
・他の歯を削らない(歯は削れば脆くなるし負担がかかる)
・見た目を自然に回復できる
・メンテナンスを行えば、長期的に安定する

デメリット
・保険が適用しない
・外科処置が他の選択肢より増える
・治療期間が1-2ヶ月だけ長くなる

治療にはインプラントに限らず、たくさんのメリットもあればデメリットも存在します。しっかりとそこを理解した上で、ライフスタイルにも目を向け最善の治療を一緒に計画していくことが重要だと考えています。
インプラント治療でお悩みの方はぜひ参考にしていただき、まずはインプラント治療をエビデンスベースで治療している先生にご相談ください。

大山 晃一 院長 & 大森 駿祐 歯科医師
クリーン歯科
大山 晃一 院長 & 大森 駿祐 歯科医師
大田区/西蒲田/蒲田駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科
  • 歯髄炎

虫歯菌が引き起こす痛みを感じる・歯髄炎

歯髄炎とは、歯の神経が炎症を起こして痛みを感じる疾患です。虫歯が出来たところを治療しないままでいることで虫歯菌が神経繊維の中に入り込み、神経繊維の腐敗が起こります。結果、炎症を起こして痛みを感じるのです。簡単に言うと、虫歯が進行した状態ですね。この症状が慢性化すると、神経を取らなければいけなくなってしまいます。神経は歯の中の栄養成分です。神経を取るというのは栄養成分がなくなってしまうのですが、根っこの治療をしっかり行い、被せ物をして炎症を抑えることができれば、歯の機能を維持することは出来ます。
とはいえ、歯を抜かなければいけない手前の状態です。痛みがなくなったからといって油断せず、それ以上歯の状態が悪くならないよう定期的なチェックが必要です。また、歯髄炎の痛みを感じる前に虫歯に気付いて治療をすることが出来れば、神経を残しておける可能性もあります。そういった点を踏まえ、虫歯チェックのために定期的に病院に通院するのをお勧めします。
なお、神経を取った場合も再発の可能性があるので、注意して観察していくことが大切です。

松井 優人 院長
目黒まついデンタルクリニック
松井 優人 院長
品川区/上大崎/目黒駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 顎関節症

『顎関節症』を訴える患者さんが急増中?!

基本的に噛み合わせからきます。自覚症状があるなしにかかわらず、噛む力が強い方は『筋肉の使い過ぎ』で痛くなってきます。そうすると「顎が開かない」「冷たいものがしみる」「歯と歯が接触するだけで痛い」といった症状が出てきます。

顎関節症は『ストレス』が関係していて、特に新型コロナによる生活環境の変化からくるストレスで、歯をぐっと食いしばって、噛み合わせが強すぎている方が非常に増えています。プラスアルファで派生して「知覚過敏」になる方もいて、冷たいものがしみたり、歯が接触したりして痛いため、むし歯だと思ってしまう方も多いですね。

治療法は噛み合わせをしっかり診て、噛み合わせが均等にあたるようにします。それからマウスピースをつくり、噛みづらい位置に持っていきます。何も入っていない状態が最も噛みやすい(食いしばる)ので、1ミリ2ミリ3ミリ単位で変わるマウスピースを入れて噛みづらくします。そうすると力がかからないので、やはり、マウスピース(スプリント)は必須でしょう。あとは、筋肉のマッサージをしてほぐします。

「ずっと噛んでいる」というのは筋トレをし過ぎているのと同じこと。ストレスを感じているという状態ですので、そこが無くなれば、だいぶ痛みはとれるかと思います。予防法は基本的にはマウスピースを入れることですね。

守尾 一起 院長
川口歯科・矯正歯科
守尾 一起 院長
川口市/栄町/川口駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科
  • クレンチング症候群

食いしばりにより歯に過度な力が加わると様々な問題が生じる可能性が

歯をカチカチ合わせるタッピングや食いしばり、歯ぎしりなどを総称してブラキシズムと呼びますが、クレンチングとはこのうちの食いしばりを指します。咀嚼・嚥下での1日の歯の接触時間は平均17.5分と言われています。そして、健常者のブラキシズムは一晩で約15分、多い人だと一晩で約40分とも言われています。就寝時のブラキシズムはストレスを発散するために無意識に行われる人間にとって必要な行動の1つです。ただ、歯並びや噛み合わせの具合により過度な力が加わると、歯にヒビが入ったり、そのヒビから菌が侵入し、むし歯の原因ともなります。また歯ぎしりが強いと顎関節症などの病気に発展してしまうこともありますし、骨隆起と言いますが、骨が増殖し、歯ぐきの表側がボコボコしてきてしまうことがあります。骨隆起そのものは深刻な症状ではありませんが、粘膜が薄くなりますので、例えば入れ歯を作る際は、その部分を避けて作らなくてはならないこともあります。
就寝時の歯ぎしりについては、ナイトガードと呼ばれるマウスピースを着用し、歯にかかる負担を分散する方法が一般的です。根本的な治療となりますと、矯正治療等により、歯並びや噛み合わせを改善することが求められますが、痛みがひどい場合など、即効性のある治療として対症療法としてのナイトガードの着用が一般にも広く知られてきています。

渡辺 秀大 院長
とつかグリーン歯科医院
渡辺 秀大 院長
横浜市戸塚区/汲沢/踊場駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科
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