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  • セラミック治療

セラミック治療とは?──白く美しい歯を取り戻すための選択肢

セラミック治療とは、虫歯などで削った歯にかぶせ物(クラウン)や詰め物(インレー)をする際に、セラミック素材を使って修復する治療法です。陶器のような白く美しい素材で、天然の歯に近い見た目と質感を再現できるのが大きな特長です。
保険診療で使われる銀歯は目立ちやすく、時間が経つと変色したり、歯ぐきが黒ずむ原因になったりすることがあります。一方、セラミックは変色しにくく、長期間きれいな状態を保ちやすいのが魅力です。
また、セラミックは金属を含まない「メタルフリー素材」として使えるため、金属アレルギーの心配がないのも安心材料の一つです。歯や歯ぐきへのなじみも良く、体への負担が少ない治療法といえます。
「銀歯を白くしたい」「歯の色や形を整えたい」「自然な見た目にこだわりたい」と考える方にとって、セラミック治療はとても有効な選択肢です。前歯から奥歯まで、幅広い症例に対応できます。
見た目の美しさだけでなく、かみ合わせや耐久性にも配慮しながら治療できるのが、セラミックの大きな利点です。

吉武 礼子 院長
グランティース武蔵小山歯科
吉武 礼子 院長
品川区/小山/武蔵小山駅
●歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科 ●訪問歯科診療
  • 歯髄炎

虫歯菌が引き起こす痛みを感じる・歯髄炎

歯髄炎とは、歯の神経が炎症を起こして痛みを感じる疾患です。虫歯が出来たところを治療しないままでいることで虫歯菌が神経繊維の中に入り込み、神経繊維の腐敗が起こります。結果、炎症を起こして痛みを感じるのです。簡単に言うと、虫歯が進行した状態ですね。この症状が慢性化すると、神経を取らなければいけなくなってしまいます。神経は歯の中の栄養成分です。神経を取るというのは栄養成分がなくなってしまうのですが、根っこの治療をしっかり行い、被せ物をして炎症を抑えることができれば、歯の機能を維持することは出来ます。
とはいえ、歯を抜かなければいけない手前の状態です。痛みがなくなったからといって油断せず、それ以上歯の状態が悪くならないよう定期的なチェックが必要です。また、歯髄炎の痛みを感じる前に虫歯に気付いて治療をすることが出来れば、神経を残しておける可能性もあります。そういった点を踏まえ、虫歯チェックのために定期的に病院に通院するのをお勧めします。
なお、神経を取った場合も再発の可能性があるので、注意して観察していくことが大切です。

松井 優人 院長
目黒まついデンタルクリニック
松井 優人 院長
品川区/上大崎/目黒駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯周病

定期的なメンテナンスで予防を。痛みには内科治療薬の服用もあり

歯周病は 口内の細菌によって引き起こされる炎症性疾患です。特定の細菌によるもので、歯磨きをしていても磨き方次第では歯周病になってしまうこともあり得ます 。無症状に進行していくことが多いですが、歯茎からの出血や歯茎の痛みで歯科医院を受診される方もいます。放置してしまうと、歯がグラグラとして最終的には骨が溶けて歯が抜けてしまうこともあります。歯周病 の治療は、原 因となる歯の汚れである歯垢や歯石の除去をしていくことが基本となります。歯周病が進行して重度の方は歯周内科治療を併用することもあります。薬で口内の細菌を減らしてから歯科衛生士によるクリーニングを行 い、 その後もメンテナンスを継続していくことが大切です。歯周病を予防するためには、やはり定期的な検診の受診と毎日の歯磨きが望ましいです。歯磨きを徹底することはもちろんなのですが 、患者さんが毎 日しっかり歯磨きをしていて も、どうしても磨き残しはあるものです。磨き残しをなくすため、磨く順序なども含め歯科医師及び優秀な歯科衛生士が歯ブラシの当て方なども指算しますよ。

前川 崇嗣 院長
錦糸町マルエツMiniデンタルクリニック
前川 崇嗣 院長
墨田区/太平/錦糸町駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科 ●訪問歯科診療
  • 歯ぎしり(ブラキシズム)

歯ぐきが「腫れる」「出血する」のは食いしばりのせい?

ヒトの歯と顎の骨は繊維(シャーピー線維・歯根膜線維)でつながっており、この繊維が切断されると炎症が起こって出血しやすくなったり、歯ぐきが腫れたりします。いつも歯を食いしばっている人の多くに歯ぐきの腫れや出血がみられるのはこのためです。

歯ぎしりや食いしばりが生じる理由としては、咬筋(こうきん・頬骨と下顎をつなぐ筋肉)の過緊張や一部の歯に過度な負担がかかっていることが考えられます。たとえばむし歯治療時の詰め物や被せ物に銀歯やセラミックなど複数の素材を使用していると、それぞれの歯にかかる負担が異なるため、咬み合わせのバランスが崩れてしまうことが少なくありません。

治療では、咬筋の過重負担を軽減することを目的に注射をしたり、1本の歯にかかる負担を軽減するため就寝時にナイトガード(マウスピース)を装着したりします。また詰め物や被せ物によって咬み合わせが乱れている場合は、素材を統一するなどの再治療が選択されることもあります。

現代人はスマホを凝視するうち知らず知らずの間に歯を食いしばっていることが珍しくありません。歯ぎしり・食いしばりによってお口のトラブルを生じさせないよう、上下の歯列を離すことを意識していただくとよいでしょう。

石田 智子 院長
アイエスデンタルクリニック
石田 智子 院長
港区/北青山/表参道駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科
  • インプラント周囲炎

インプラント周囲粘膜炎の段階で適切なケアをすることが大切

インプラントがむし歯になることはありませんが、歯周病(インプラント周囲炎)のリスクは残ります。自分の歯であれば血流がありますので免疫がありますが、金属の塊であるインプラントには当然それがありません。むしろ免疫が働かないために、自分の歯よりも歯周病のリスクは高まると考えていいでしょう。
インプラントの周囲に菌がたまり、蓄積していくと、やがて炎症を起こして腫れを伴い、インプラントの周囲の骨が溶け、最後にはグラグラと不安定な状態となります。通常、病気の進行はゆっくりとしたものですが、中には急性的に進んでいくケースもあります。菌が入って腫れてしまっているわけですので、その場合には痛みも伴いますし、触ると出血したり、膿が出ることもあるのです。
インプラントは、骨の中に入っている下部構造と、歯ぐきの上に出ている上部構造とに分かれます。周囲炎であることが認められれば、上部構造を外し、インプラント本体だけの状態にして徹底的に汚れを取り除き、洗浄を行います。これにより、改善を図っていくのです。
インプラント周囲炎という言葉はメジャーになりましたが、その前段階としてインプラント周囲粘膜炎という病態があります。この段階で手を打つことが大切で、定期的なメンテナンスによって早期に発見し、セルフケアを含めたケアを行うことが重要になってきます。

荒川 英之 院長
黒川@歯科(黒川アット歯科)
荒川 英之 院長
川崎市麻生区/黒川/黒川駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科
  • 口呼吸

口呼吸がもたらすデメリットについて

今は鼻炎等で鼻が詰まってしまっているお子さんが非常に多く、自然とお口を開けて呼吸するケースが目立ちます。口呼吸のデメリットはいくつかあり、以下に主なものを挙げていきます。

1.「口腔内の乾燥」
鼻呼吸に比べて口呼吸は唾液が分泌されにくくなり、口腔内が乾燥します。これにより、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

2.「口臭」
口が乾くことで、バイ菌が繁殖しやすくなり、口臭の原因となることがあります。

3.「歯並びや顎の発育への影響」
長期間の口呼吸は、顎の成長や歯並びに悪影響を及ぼし、歯列不正や顔の形にも影響を与えることがあります。

4.「睡眠の質の低下」
口呼吸は、いびきや睡眠時無呼吸症候群のリスクを高めるため、睡眠の質が悪化することがあります。

5.「気道感染のリスク」
鼻呼吸は空気をフィルターする役割や加湿する役割を果たしますが、口呼吸ではこれらの機能が低下し、喉や気管支の感染リスクが高まることがあります。

6.「栄養吸収への影響」
口呼吸は、食事の際の咀嚼や唾液の分泌にも影響を与え、栄養の吸収に悪影響を及ぼすことがあります。

口呼吸になってしまう要因としては様々なものがありますが、鼻炎などとともに姿勢が大きく影響しているものと考えられます。今の時代、みんながスマホをのぞいていますよね。すると首が前に出る状態となり、口呼吸を誘引しているのではないか、とする見方があります。そのほか、外で遊ぶ機会の少なさだったり、環境が原因として大きく考えられる状況では、口呼吸は現代病といっても差し支えないかもしれません。先に挙げたデメリットを軽減するためには、できるだけ鼻呼吸を心がけることが重要です。必要に応じて、専門医の相談を受けることもおすすめです。

岩松 晃弘 院長
千葉ニュータウンおとなこども歯科
岩松 晃弘 院長
印西市/牧の原/印西牧の原駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科
  • 歯周病

電動歯ブラシを活用してプラークをしっかり除去

最近はお子さんたちへのフッ素塗布などをはじめとした予防意識が広まり、むし歯に悩む方はずいぶん少なくなりました。一方で、日本人が歯を失う大きな原因となっているのが歯周病です。歯周病は成人の約8割がかかっているといわれますが、実は毎日の歯磨き習慣を見直すことでコントロールできる病気でもあります。

ブラッシングが十分でなく、歯の表面にプラーク(歯垢)が残ってしまうと、やがて歯肉が炎症を起こして出血などがみられるようになります。これを予防するには毎日きちんとブラッシングすることが大事なのですが、磨いているつもりでも歯ブラシがきちんと当たっていなかったり、たとえば右利きの方ではどうしても右側の磨き残しが多くなったりします。

こうした現状を踏まえ、私がみなさんにおすすめしているのが“電動歯ブラシ”です。最近の電動歯ブラシは優秀ですから、歯に軽く当てるだけで表面に付着した汚れをしっかり落としてくれます。機械ならではの細かい振動は人の手で再現することが難しいですし、時間がくると歯ブラシが自動的に止まるので“磨き過ぎ”を防止できることもポイントです。本体が1つあれば毛先部分を複数購入してご家族みなさんで使うこともできますので、コストパフォーマンスにも優れているのではないでしょうか。初めて購入される場合は、ヘッド部分が小さめでラウンド型のものがオススメです。

前川 和恵 院長
中目黒カズデンタルクリニック
前川 和恵 院長
目黒区/上目黒/中目黒駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 智歯周囲炎

親知らずの前後の歯に起こる痛みや炎症。十分なブラッシングと親知らずの抜歯で予防を。

智歯周囲炎は親知らずの周りの歯に起こる痛みや炎症のことです。
原因は、親知らずの前後の歯の磨きが不十分もしくは嚙み合わせが悪いために汚れがたまってしまい、細菌が繁殖して炎症を引き起こしていることが一般的です。また、受験の前や出産前など人生のイベント時や環境の変化を伴う際に起こることが多く、ストレスが原因ともいわれています。症状は激しい痛みをはじめ、腫れたり落ち着いたりを繰り返す、炎症部分から悪臭がしたり高熱が出たりすることなどです。治療法は、歯科医師の判断による抗生物質や非ステロイド性抗炎症薬の処方・抜歯ですが、たとえ薬で痛みや炎症がおさまったとしてもそれは一時的なものであることが多いため、ほとんどのケースで抜歯がすすめられています。予防は親知らずを抜くこと、これに限ります。環境が変わる前に歯科医師に相談して抜歯を試みるのがいいでしょう。痛みのリスクと残すことのリスクをしっかりとすり合わせし、患者さんのライフスタイルに合った選択が大切です。

八木 正聡 院長  
やぎ歯科医院 口腔外科
八木 正聡 院長  
大田区/鵜の木/鵜の木駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
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