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  • 義歯

保険・自費にかかわらず、義歯(入れ歯)治療には調整期間が必要

義歯治療において歯科医師は計画・提案の部分を担い、義歯そのものの製作は歯科技工士が行います。一口に義歯と言ってもいろいろなタイプがあり、その中でも保険が適用となるもの/保険が適用とならないもの(自費診療)に分けられます。たとえ自費診療で高額な義歯を作ってもお口にフィットしない場合があるため、まずは保険適用の義歯からスタートするのがおすすめです。最近は保険の義歯でもしっかり噛んで食事ができるレベルになっていますから、まずは保険のものを使ってみて、違和感があったり「もっとこうしたい」などの希望があったりしたら、自費の義歯を作るのがよいでしょう。
保険診療・自費診療にかかわらず、義歯は口に入れたその日から自分の歯のように使えるわけではありません。義歯ができ上がった後、2~3回の調整を経て、ようやくご自分の歯のように噛めると考えていただくとよいでしょう。また、お口に合わないものを使っていて義歯が舌を傷つけてしまうと、「舌がん」などを引き起こすケースがあるため注意が必要です。義歯の製作・調整などに関しては、歯科医院にご相談ください。

柳澤 秀通 院長
柳澤歯科医院
柳澤 秀通 院長
春日部市/中央/春日部駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 顎関節症

多くは歯ぎしりが原因。歯同士が触れ合わないようにする意識が大切

顎関節症の原因は様々ですが、多いのは歯ぎしりです。歯を食い縛ることにより口が開きづらい、関節が鳴る、関節が痛い、顎が張って痛いなどの症状があります。人によっては歯にも負担がきますし、歯が染みるなどの知覚過敏のほか、ひどければ歯が割れてしまうケースもあります。歯ぎしりは就寝時だけではなく、日中も無意識に上下の歯が触れ合っていることもあり、弱い力でもずっと負担が生じているので、歯や関節が痛くなります。歯科治療などで検査するときに口が開きづらいことで初めて顎関節症に気がつく患者さんもいます。治療法としてはマウスピースの使用や、マイオモニターによる電気マッサージなどで咀嚼筋に刺激を与えるなどの方法があります。当院では筋肉を和らげる漢方薬をお出しすることもあります。そのほか、保険外診療にはなりますが整体療法といい、口腔内と口の外側の筋肉を解すというやり方もあります。顎関節症の予防はまず、歯を噛み締めないように日頃から意識することです。歯を触れ合わせないように気をつけるだけで、1週間でもかなり症状が緩和されますよ。

石田 健 院長
いしだ歯科クリニック
石田 健 院長
大和市/中央林間/中央林間駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●訪問歯科診療
  • 顎関節症

姿勢や咬み合わせの歪み、首や肩の緊張から起きる顎関節症が多い

顎関節症は、顎の雑音や痛みにより顎が開きづらくなるのに加え、歯ぎしり・食いしばりなどの様々な顎周りに生じる症状のことをいいます。これらの症状は、顎周りの筋肉や軟骨が緊張してロックされてしまう事でおこります。更に厄介なのが、顎関節症だと気づかれない場合が多いことです。その典型的な例が「歯が原因でない歯の痛み」です。「レントゲン検査で虫歯が見当たらず、痛みの原因の歯が特定できない」、「痛みが治ったり、痛む場所が変化する」などの症状がある場合、顎の不具合が歯の症状として出ている可能性が高いのです。また、顎の症状に加えて、頭痛や耳鳴り、めまい、舌の痛みなど原因不明の症状を伴う事が多く、不規則に様々な症状を示す事も特徴です。このように多岐にわたっている症状は、身体の姿勢のゆがみが、顎のずれ、つまり上下の歯の当たり方(咬み合わせ)のずれに影響することで、頭や首、顎周囲の筋肉の緊張が「コリ」として神経症状を出したり、関節が動きづらくさせたりしている事に関連しているのです。そのため、姿勢のゆがみを考慮せずに上下の歯を削っての調整やマウスピースの装着といった従来の治療法では症状の解消は難しいと言えます。
また、頭痛やめまい、耳鳴り、舌の痛みなどの原因不明の症状を抱えている場合、医科を受診している事も多いのですが、MRI・CT検査、血液検査、聴力検査などどれも正常を示すために、原因不明という診断が下されている、という点も重要なポイントです。鎮痛剤や抗うつ剤などの服用は症状を軽減するだけの対症療法ですから、症状原因の解消には繋がりません。上下の歯の咬み合わせがしっくりこない人だけでなく、医科での検査は正常なのに頭痛やめまいが起きやすい人などは顎関節症の可能性があります。
顎関節症を予防するには、姿勢をゆがませる要因をなくす事です。日頃の姿勢の癖・習慣が無意識のうちに姿勢だけでなく咬み合わせまで歪ませている事が多いので、注意が必要です。

大岡 洋 院長
大岡歯科医院 目黒診療所
大岡 洋 院長
品川区/上大崎/目黒駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 義歯

よりご希望に合う義歯を選択するためにも、歯科医師とよく相談して欲しい。

よく患者さんから、抜歯後はどうしたらいいのか質問をいただきます。各治療方法には、それぞれメリットやデメリットが必ずあります。より患者さんに合う治療方法を選択するためにも、担当の歯科医師とよく相談しましょう。
抜歯後の治療については、3つの選択肢があります。
1つは『インプラント』です。メリットとしては、1回入れてしまえば自分の歯と同じように使える点と審美性に優れている点が挙げられます。他の歯にも影響が出にくく、天然の歯とほぼ同じように咀嚼できます。デメリットとしては、手術が必要になる、治療期間が長くなる、そして保険適用ではないので費用が高くなってしまうことが挙げられます。骨の量が少ない方が入れてしまうと、将来的にグラつく可能性もあります。
2つ目は『入れ歯(義歯)』です。メリットとしては、両脇の歯を削らなくて良い、作るのが簡単、合わなくなっても作り替えられる、保険適用であることです。ただ、お手入れが大変で、見た目も入れ歯だとわかってしまいます。両脇を削りたくない、手術はちょっと怖いという方にはおすすめです。
3つ目は『ブリッジ』です。インプラントと同じように、1回入れてしまえば自分の歯と同じように使え、保険適用である点はメリットとして挙げられます。しかし、両脇の歯を削らなければならないことと他の歯にも負担がかかってしまいます。抜歯した歯の両脇の歯が既に銀歯ならいいのですが、削ったことのない健康な歯を削ってしまうのは、勿体ないですよね。

どの治療法においても、一生使えると保証できるものはありません。手入れをしていかないと持ちませんので、定期的に歯医者に通ってメンテナンスをするようにしていただきたいです。

酒井 亮 院長
アール歯科セントラルクリニック南与野
酒井 亮 院長
さいたま市中央区/新中里/南与野駅
●歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科 ●小児歯科
  • 咀嚼障害

頬杖や就寝時の癖が咀嚼障害を引き起こす可能性も

患者さんが「噛めない」「噛みづらい」と感じたのであれば、それがすなわち、咀嚼障害、ということになります。咀嚼障害の原因は多岐に渡ります。補綴物の不調和もそうですし、歯並びなどの先天的な問題も原因となります。また、頬杖を付いたり、どちらかに体を傾けて寝るなど、生活習慣における態癖も要因となります。矯正治療は力を加えることで歯を動かすものですが、態癖も力を同じ方向にかけ続けてしまうことで噛み合わせなどが変化してしまうのです。
咀嚼障害の治療としては、原因に応じた治療を個々におこなっていくことになります。もう1つ、咀嚼障害を引き起こす要因となるものに、欠損が考えられます。欠損とは歯を失うことですが、アメリカではむし歯や歯周病などと並列して、欠損を病気と捉えることが一般的になっています。というのも、欠損に対してアプローチをしていかないと、欠損部位以外の歯や噛み合わせに悪影響をもたらすからなのです。ひとまず噛めるからいい、ではなく、それがもたらす影響もお考えいただければと思います。

矢作 達也 院長
桜新町駅前歯科・矯正歯科
矢作 達也 院長
世田谷区/桜新町/桜新町駅
●歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科 ●小児歯科
  • 歯周病

歯周病の悪化要因

歯周病は細菌によって歯肉が腫れ、歯を支える組織が壊れていく生活習慣病の一種です。進行すると最終的に歯が揺れ、抜けてしまいます。現在歯を失う要因で一番多いのが歯周病です。歯周病の発生、進行する要因は幾つもあります。

1:口腔内の清掃の不足
ブラッシングが充分でないと歯や歯肉に食べかすが残り菌の繁殖を増長して歯周病が起こり易くなります。

2:病気やストレス
歯周病の細菌は誰のお口の中にもいます。健康な人であれば免疫の作用が菌の進行を抑えるのですが病気やストレスで免疫が落ちると普段は隠れている歯周病の症状が出ることがあります。

3:その他
糖尿病が歯周病を悪化させることが知られています。また歯周病自体が糖尿病を初めとした様々な病気を悪化させる要因にもなっています。他にも様々な要因がありこれらが幾つも複合して歯周病を進行させます。

歯周病発生の大きな要因の一つが歯石の付着です。歯周病の治療は歯石の除去が主体でこれは予防にも繋がります。一度付着した歯石は通常のブラッシングで除去するのは困難です。虫歯の早期発見も兼ねて定期的に歯科医院でのクリーニングを行って頂くことをお勧めします。

飯塚 淳郎 院長
いいづか歯科
飯塚 淳郎 院長
市川市/中国分/矢切駅
●歯科 ●小児歯科
  • むし歯[う蝕・カリエス]

定期的な検診とブラッシングにより初期の虫歯から予防していく

口の中にあるミュータンス菌は、食べかすを食べて酸を出して歯を脱灰します。ベタベタと粘着度が高いバイオフィルムが作られ、口の中の菌が歯の表面に住み着きやすい状態にします。すると、口の中がだんだん酸性になり、虫歯になりやすくなります。また、歯と歯の間や咬み合わせが虫歯になりやすい部分です。そのため、咬み合わせが悪いと食べかすが詰まり、虫歯になりやすくなります。
症状として、痛みが出たときは神経に近い部分が蝕まれていると考えられます。初期症状には気付かないことが難しいですが、象牙質を超えると痛みが出たり染みたりします。虫歯の症状に気付くためには、定期的な検診とクリーニングが必要です。
治療としては初期の小さい虫歯の場合は、唾液の緩衝作用や再石灰化で虫歯が元に戻ることもあります。子どもであれば、おやつや間食の仕方を指導していきます。おやつは時間を決めて食べることが大切です。口の中に酸が発生してから、再石灰化するまで時間がかかるため、その間は食べることはせずに歯を磨くことで小さい虫歯を治します。初期の虫歯を放置すると、虫歯がどんどん大きくなります。痛みが出た場合は進行しているため、神経を抜くこともあれば温存させる場合もあります。
予防として一番大切なことは歯ブラシをしっかりと行い、自分で磨けていることを確認することです。ブラッシングは、鏡を見ながら歯を磨いた方が良いです。自分の磨きにくい部位を把握したり、食べ物がつまるならフロスや歯間ブラシを使ったりすることがおすすめです。

朝霧 志保 院長
大和田駅前朝霧歯科クリニック
朝霧 志保 院長
さいたま市見沼区/大和田町/大和田駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • むし歯[う蝕・カリエス]

むし歯は予防できるもの。食生活を整えるとともに鼻呼吸などを心がけて

むし歯の原因には細菌や歯質などがあるとされていますが、私は「食べ物」の影響がもっとも大きいと考えています。これは野生に生きる動物たちにむし歯がみられないことからも明らかであり、自然のものを食べていればむし歯にならないと言えるでしょう。つまり、むし歯にならないためには「食べ物を整える」ことが大事なのです。

たとえば「甘いものを食べたい」と考えて、お皿の上のチョコレートケーキを食べたとしましょう。このとき、食べ終わったお皿は洗剤をつけて洗わないときれいになりませんが、これはチョコレートケーキを食べた後の歯も同じです。一方で、同じ甘いものでもリンゴなどの果物であれば、簡単に水で洗い流すことができるでしょう。このように汚れを落としてむし歯を予防するためには食生活はとても重要なものであり、当院はそこを大切にしています。また、食べることは生きることと言われるように、身体をつくるのも食べ物です。全身健康を守っていくためにも、食生活を見直していきたいですね。

使い終わったお皿を水につけておくと簡単に汚れが落ちるように、お口の中を清潔に保つには「唾液」が十分に分泌されている必要があります。唾液の分泌を促すためには、適度にリラックスした状態で鼻呼吸を心がけることが大事です。お口の病気を遠ざけるためにも(1)舌が上顎にくっついている(2)きちんと口を閉じている(3)上と下の歯に隙間ができている――ことを意識して、正常なポジショニングを身につけていただくとよいでしょう。

渡辺 勝 院長
わたなべ歯科
渡辺 勝 院長
春日部市/中央/春日部駅
●歯科 ●小児歯科
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