不明熱の原因・症状とは?
不明熱(フメイネツ)の原因
不明熱とは、38.3℃以上の発熱が3週間以上続き、詳細な検査を行っても原因が特定できない状態を指す。背景となる原因は多岐にわたり、最も多いのは感染症で、細菌やウイルス、結核などが挙げられる。次いで、免疫の異常によって炎症が生じる膠原病や、悪性リンパ腫・白血病などの悪性腫瘍が原因となることもある。そのほか、薬剤の副作用、炎症性腸疾患、遺伝性疾患などが関与する場合もあり、繰り返しの精査が必要となることがある。
不明熱(フメイネツ)の症状
主症状は持続する高熱であるが、発熱の仕方は一定ではなく、高熱が続く場合や、上がったり下がったりを繰り返す場合もある。発熱に加えて、全身の倦怠感、関節痛、筋肉痛などを伴うことがあるが、症状の現れ方は原因疾患によって異なる。悪性腫瘍が背景にある場合には体重減少や食欲低下、膠原病では発疹や筋肉の痛みがみられることもある。自覚症状が乏しいまま発熱だけが続くケースも少なくない。
不明熱(フメイネツ)の治療
不明熱そのものに対する治療は、原因を特定したうえで行われる。感染症が原因の場合は抗菌薬や抗ウイルス薬、膠原病ではステロイド薬や免疫調整薬、悪性腫瘍では抗がん薬治療や手術などが選択される。原因が判明するまでの間は、全身状態を見ながら慎重に経過観察を行い、解熱薬の使用も必要最小限にとどめることが推奨される。適切な診断と治療により、重篤な合併症を防ぐことが重要となる。
【受診科目】
- 内科
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不明熱の原因・症状・治療方法
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原因不明の高熱が3週間以上続く「不明熱」とは?
不明熱とは、明確な原因が分からないまま発熱が続く状態を指します。一般的には38.3℃以上の発熱が3週間以上続き、検査を行っても原因が特定できない場合に「不明熱」と定義されます。
主な原因には感染症、膠原病、悪性腫瘍などがあり、年齢によってもその割合は異なります。診断には詳しい問診や身体診察、血液検査、画像検査などを丁寧に行う必要があります。
ときに指や爪の所見から発熱の原因がわかることもあり、丁寧で慎重な身体診察がとても重要と考えられています。
おおがい内科医院
大貝 明日香 院長
- 横浜市旭区/鶴ケ峰/鶴ケ峰駅
- 内科
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