周囲の歯に負担がかからず、安定性も抜群。施術後は定期検診と歯周病にならないケアが必要!
インプラントは、歯がないところに対して歯を再建するオプションのひとつです。入れ歯やブリッジに比べ、周囲の歯を削ったり前後の歯に負荷をかけたりすることなく人口的な歯根を埋めたうえで義歯をのせる治療となります。そのためとても安定性があり、インプラントが前後の天然の歯の補助となるので、噛み合わせや前後の歯並びの保持に役立ちます。また、見た目の美しさが優れているのもメリットでしょう。施術の経過としましては、まずは歯科用CTを用いて噛み合わせやなどから、将来的にどういう歯ができるのか、歯ができた際に耐えられるだけのしっかりした骨があるかを調べ、患者さんの歯の状況に合わせた治療法を考えていきます。並行してお口の中に他のトラブルがないかもチェックし、歯茎が健康な状態を確認して施術をしていきます。インプラントを入れた後は、丁寧なブラッシングを心がけましょう。人工的な歯なので虫歯にはならないのですが、歯周病にはなりやすいため、天然の歯以上に気をつけて予防をする必要があります。また、3ヵ月に1回は定期検診を受け、お口のトラブルを未然に防ぐようにしてください。インプラントはとても便利で快適ですが、やはり天然の歯に勝る歯はありません。インプラントをする必要がないよう、日頃のブラッシングや定期検診を利用して健やかな歯を維持し、予防に努めることが大切です。
- ねま歯科クリニック
- 根間 大地 院長
- 三鷹市/下連雀/三鷹駅
- ●歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科 ●小児歯科