お口から認知症の兆しが見えることが多々ある
高齢化が進んできている影響なのかもしれませんが、患者さんの中に認知症の方が多くなってきている実感を持っています。今までなかったことが急に現れるようになると言うのでしょうか。歯みがきを忘れてしまっていたり、磨き残しが目立ってきたり。これまできれいにされていた方が、気づくと、そのような状態が目立つようになってくるのです。
ご家族の方から「ちょっと最近」と相談を受ける機会も多くなってきました。ご家族が近くにいらっしゃる方はまだいいのですが、お一人暮らしやご高齢のご夫婦となりますと、こちらもその後の対応が難しくなってきます。歯周病菌が認知症に関係していることがわかってきており、歯科も関係のないことではありません。お口周辺にその兆候が現れやすいということもあり、気づいたことがあればお伝えするようにしています。
- 山内歯科医院
- 山内 真紀子 院長
- 港区/白金台/白金台駅
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