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  • 口腔機能発達不全症

お口のことで困らないために

年齢を経ていくと次第に身体の機能は衰えていきますが、飲み込めない、1人で食べれないといったような状態を口腔機能不全症と言います。オーラルフレイルの1つと考えていいと思いますが、その根本の問題は、お子さんの時期に十分なお口の機能を獲得できてないことにあると思われます。お口をちゃんと閉じれない、鼻で呼吸ができない、自然に飲み込めない。これらの現象が見られるものを口腔機能発達不全症と言います。
原因は様々考えられますが、1つには生活環境の変化があげられるでしょう。例えば、私たちが小さい頃にやった「にらめっこ」などの“顔遊び”をする機会が減っていること。他愛もない遊びが自然とトレーニングになっていたのですが、そうした機会がなくなったことも原因の1つと考えられます。
現在、主にご高齢の方の口腔機能不全症については認識が広まってきていますし、取り組みも盛んになってきました。しかし、その根本である子ども達の口腔機能発達不全症については、まだまだアプローチは十分とは言えません。今後は、未来を担う子ども達の将来を見据えたアプローチがより重要性を増していくものと考えられます。

与謝野 明 院長
0歳からのあかり歯科
与謝野 明 院長
杉並区/西荻北/西荻窪駅
●小児歯科 ●歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • インプラント

奥歯で噛めることを最優先に。インプラント治療の意義

インプラントとは、歯を失った部分の顎の骨に人工の歯根を埋め込み、人工の歯や特殊な入れ歯を装着する治療方法です。仮に前歯と奥歯がない状態だとしたら、インプラントを優先すべきなのは奥歯のほうです。前歯は見える部分でもあるのでこちらを優先したくなる方も多いでしょうが、咬合面で重要なのは左右の奥歯できちんと噛めるようにすることです。順番を誤り、前歯だけインプラントを優先し奥歯を放置してしまうと、前歯や他の歯にも負担がかかってしまうんです。口腔内治療で大切なことは、まず奥歯で左右均等にバランスよく噛める状態を作ること。それこそがインプラントの目的なんですよ。そこがしっかり整っていれば、他の場所の治療もうまくいきます。インプラント治療で骨があるところだけ探して埋め込むのは誤りです。ここにインプラントを入れなかったら口腔内のバランスが悪くなる、見た目も悪く噛めない状態になるというところにこそ埋め込まないといけない。インプラント治療をする歯科医院はたくさんありますが、大学病院での診療に相当する治療経験がある医師を選ばれると安心ですよ。失敗症例をフォローできるくらいの技術がある医師が望ましいです。

齊藤 淳一 院長
れおファミリー歯科
齊藤 淳一 院長
川口市/東川口/東川口駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 下顎前突[受け口・しゃくれ・反対咬合]

矯正と手術の併用は患者さんがどこを気にするかがポイント

歯をかみ合わせた際に、下顎の歯列が上顎の歯列に覆いかぶさるような状態を指します。前歯の下の歯が上の歯の外側にきている状態ですね。この症状の原因としましては、上顎が小さい場合、下顎が大きい場合、上顎下顎ともに標準的な大きさでも下顎が前方に出ている場合などが挙げられます。治療方法としては、矯正治療だけで治せるケースと手術を併用しなければならないケースの両方があります。どれくらいの症状で手術を併用したほうがよいのかというのは、患者さんがどこを気にしていらっしゃるのかが大事なポイントです。矯正で治す場合は歯並びを治せてもお顔の見た目は治らないので、歯並びだけではなくお顔も整えたいという場合は手術が必要になります。手術を併用するのであれば、手術前の1年半から2年程度の矯正をして、手術後にまた半年から1年程度の矯正をしていただくので、トータル3年ほどかかるようなイメージになります。しっかりと時間をかけて治療をして、みなさんきれいに治されていますよ。

岡安 麻里 院長
すみれ矯正歯科 本郷
岡安 麻里 院長
文京区/本郷/本郷三丁目駅
●矯正歯科
  • インプラント

他の歯に負担を掛けない優れた治療方法

インプラント治療とは、失ってしまった歯の部分に人工の歯根を埋め、その上に代用となる歯を入れる治療です。噛んだ時の感触が骨に直接伝わるため、天然歯に近い噛み心地が得られる利点があります。加えて、もっとも大きな利点が、隣り合う歯を削ることがない点です。ブリッジの場合、隣同士の歯を削る必要がありますし、入れ歯も支える金具を取り付けるため、歯を削らなければなりません。両隣りの歯を削ることなく、他の歯に負担を掛けることがないのは、インプラント治療の最大のメリットでしょう。
一方、インプラント治療には「怖さ」を感じていらっしゃる方が多いのも事実です。「骨の中に穴を開け、ネジを入れる」などと言葉を聞くだけでぞっとされる気持ちもわからないではありません。ただ、現在はシステム化されていますし、通常の歯科治療の範囲と考えていただいてよいと思います。実際、治療を受けたほぼ全ての方が「これで終わりですか?」と感想を述べられるくらいです。
他の歯に負担をかけないということは、歯全体の予後にもつながります。今後はよりスタンダードな治療として進んでいくでしょう。

岡本 浩正 院長
桜新町グリーン歯科・矯正歯科
岡本 浩正 院長
世田谷区/桜新町/桜新町駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
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