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  • 義歯

希望を明確にして最適なものを選び、きちんとメンテナンスを

義歯(入れ歯)とは歯が抜けてしまった、抜歯せざるを得なくなったところを補うものです。入れ歯、インプラント、ブリッジなどいくつか方法がありますが、何を入れて補うかにより処置の前準備が異なるケースもありますので、可能であれば抜歯をする前に抜歯後の処置の相談ができるのが望ましいです。インプラントは外科手術で埋め込むものですが、入れ歯は患者さんご自身で取り外しができます。歯を失った状態ひとつに対しても、保険診療の入れ歯もあれば、強度が強く長持ちする入れ歯、審美性に優れた入れ歯などがあります。食事でしっかり噛むため丈夫なものがいい、人と話す機会が多いから見た目を優先したいなど、患者さんの義歯の目的や希望を明確にして最適なものを選んでいただきたいです。噛み合わせなどにより、義歯も少しずつ擦り減ったり、状態が変化していきますので、3か月~6か月に一度は定期的なメンテナンスを受けるようにしてください。特に部分入れ歯の場合は、入れ歯だけではなく残っている歯のメンテナンスも肝要ですよ。患者さんご自身での歯磨きや、歯ブラシ選び、入れ歯のお手入れも大切ですので、医師や歯科衛生士に相談し指導を受けてくださいね。

平野 哲也 院長
ひらの歯科医院
平野 哲也 院長
藤沢市/菖蒲沢/長後駅
●歯科
  • むし歯[う蝕・カリエス]

食生活や生活習慣がリスクを高める、虫歯

虫歯の原因は、順位付けをすると1位:食生活、2位:唾液、3位:噛み合わせ、4位:磨き方、5位:プラークコントロールに分かれます。当たり前のことですが、虫歯は口から物食べないと虫歯になりません。食べることで初めて虫歯になります。というわけで、食生活が原因の1位になるというわけです。食事をすると歯は溶けると同時に回復を繰り返しているのをご存知ですか?口の中は常にPH7.0の中性を保っていますが、口に食べ物を入れた瞬間に虫歯菌が酸を出し、口の中が酸性に傾きます。PH5.5以下になると歯が溶け出すのですが、なんとそのスピードは食べ物を口に入れてたったの1、2分です。その後1時間ほどすると唾液が出てきて口の中のPHを中性に戻しながら歯が回復していきます。これが食事をした際の口の中の一連の流れです。私たちの歯は食事をするたびに、溶け出すのと回復を繰り返しているというわけです。
これを踏まえた上で、虫歯にならないために注意したいポイントは”回数”と”時間”です。
まず回数。食事の回数が多くなると歯が回復する段階が来る前にまた歯が溶け出してしまうのです。ずっと飲み物を飲んでいるのも歯が溶け出す時間が長くなってしまい、歯の回復する時間が追いつきません。このように、歯が溶ける時間と回復する時間のバランスが崩れると虫歯になってしまうのです。
次に時間。歯は唾液が出てきて初めて回復しますが、1日の中で唾液がでなくなる時間があるんです。それが、寝ている時間です。この時は唾液が出ないので、歯が回復するのに時間がかかってしまいます。歯磨きをすれば大丈夫だろうと思われるかもしれませんが、寝る直前に食事をしてしまったら、歯磨きでは防ぐことは難しいのです。食後1時間経って唾液が出ていることが大切なのです。ですので、寝る1時間前の飲食は控えてください。2つのポイントに加えて覚えておきたいのが、虫歯をつくる能力が食べ物によって異なるということです。りんご、キャラメル、チョコレートのそれぞれの能力を数値化すると、4:640:640になるという論文が発表されています。これは、”糖の量×口腔内に留まる粘着質”によって計算されています。このように食べるものでも虫歯になる確率が変わってくるのでぜひ覚えておいてください。

南 博輝 先生
みずほ台駅ナカ歯科・矯正歯科
南 博輝 先生
富士見市/東みずほ台/みずほ台駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯ぎしり(ブラキシズム)

『ブラキシズム』とは?あなたも無意識にやっているかも?!


「ブラキシズム」とは、歯ぎしりや食いしばり、噛みしめなど口やその周辺器官にみられる習慣的な癖のことをいい、その習慣がある人をブラキサーといいます。「歯列接触癖」THO(Tooth Contact Habit)があると、顎関節症、歯周病、入れ歯、歯のひびによる虫歯、治療後の脱離など歯科全般にかかわる大元ともいえる、治療前の項目に影響すると思ってください。歯列接触癖というのは日中起きている間、歯が常に接触してしまっている状態のことです。普通は歯が離れていて、歯列接触癖のないノーマルな人を検査すると、24時間中に歯が接触している合計時間は17分といわれています。緊張したりストレスがあったりするとその癖はより強くなり、レントゲンを撮ると見た目からもわかる欠損です。歯科治療や歯ブラシ、歯磨き粉、歯の治療、セラミックという話以前に、まずはブラキシズムがなくならない限り、どんな治療も失敗します。ですから患者さんには、「歯医者に行くことや歯ブラシよりも重要なことがあります。まずはブラキシズムを治しましょう」と伝えています。電車に乗っている時、パソコンをしている時、スマホを見ている時、歯がくっついていませんか?ブラキシズムを治せるのは本人しかいません。くっついていることに気づいたら離しましょう。

角田 武也 院長
アイデンタルクリニック
角田 武也 院長
所沢市/緑町/新所沢駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • インプラント

インプラント治療を後悔しないために、患者様に気をつけてほしい3つのこと

インプラント治療を行うようになる経緯は、歯周病が悪化して抜歯しなければいけなくなるか歯根破折の場合が多いです。
抜歯後の選択肢は、入れ歯(義歯)・ブリッジ・インプラント。
この3つ選択肢の中で、インプラントは「第二の永久歯」と呼ばれ、自分の歯と変わらない噛み心地・力を取り戻せます。ブリッジのように両側の歯を削らなくていいですし、入れ歯のように煩わしさがありません。しかし、治療費は高額になるため、経済的な面で悩む方も多いです。また、人工の歯根を埋め込むためインプラント治療への不安は大きいもの。
そこでインプラント治療を行う決断をする前に、気をつけてほしいポイントを3つご紹介します。
①インプラントが可能か、CTを使用して確認してもらう
インプラントは、できる人とできない人がいますので、歯科医師にCTを撮ってもらい確認してみてください。
基礎疾患がある方(糖尿病や骨粗鬆症など)は要相談ですし、骨があるかないかも重要となってきます。CTのある歯科医院で、インプラントが可能なのかまず確認しましょう。
②世間で飛び交う情報を鵜呑みにせず、専門家である歯科医師に正しい情報を聞く
インプラントは怖いと思っている方がたくさんいますが、実は親知らずの抜歯より痛みが少ないです。また、術後の腫れも親知らずの抜歯よりも軽いことが多いです。
インターネットなどでは様々な情報が飛び交っていますが、実際に歯科医院へ足を運び、自分の歯の場合はどうなのか相談してみましょう。
③不安が残るのであればすぐインプラントにせず、まずは入れ歯(義歯)を作ってみる選択肢も。
インプラントの治療は3ヶ月程度かかります。治療期間や治療費などを考えると、なかなか治療に踏み出せない方もいます。そのような場合には、まずは入れ歯(義歯)を作ってみても良いでしょう。
入れ歯(義歯)・ブリッジ・インプラントと3つの選択肢から、入れ歯(義歯)を試してみて合わないのであれば、次はブリッジとインプラントの2つの選択肢を考えればいい。少しずつ自分に合う治療を見つけていくと、後悔せずにすみますよね。

そして何よりも、インプラント治療をしなくてすむためには歯周病予防が大切です。定期的に歯科健診を受け、歯科医師とコミュニケーションを取り、口の中の状態を確認するようにしていきましょう。

横引 良評 院長
ヨコデンタルクリニック
横引 良評 院長
佐倉市/下志津/ユーカリが丘駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯の修復

快適で安全に長持ちする審美的修復治療

歯の修復治療は、割れた歯や欠けた歯、ヒビが入った歯に対して、歯の機能と見た目を元の状態に戻す治療のことです。破折した部分から細菌が入り込み、炎症を起こして感染するのを予防します。
歯の修復は力学であり、工学的な知識が分かっていないと歯が取れたり割れたりするでしょう。また、修復治療を行う上で、生物学的に安全な材料や力学的に壊れないもの、感染が起こりにくい清潔さを保てるものを使うことが大切です。もちろん、審美的に見た目や色彩に満足していただけるようなものに仕上げることが大切です。このような点や適切な噛み合わせを取り戻すことを重視し、修復部位に隙間を与えず密着させます。知識と経験そして技術で、さまざまな要素のバランスを考えながら、治療後に破折や再感染によって治療のやり直しがないように、長持ちできる修復を心がけています。
一人ひとり違う歯の状態を修復することは、与えられた条件の中でできるかぎり快適に長く使い続けられる状態を目指すことが重要です。そのため患者さんは、さまざまな歯科医院からご自分に合った医院を選び、納得のいく修復治療を受けてください。

森 到 院長
市が尾駅前プラーザ歯科
森 到 院長
横浜市青葉区/市ケ尾町/市が尾駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 顎変形症

歯を痛める原因にもなり得る。矯正と外科手術を併用して治療を

顎変形症は骨格の異常で、上下のあごのどちらかが著しく前に出たり曲がったりして変形している状態を指します。下顎の前歯が上顎の前歯より著しく前に出てしまったり、またはその逆で下顎が小さく上顎の前歯が大きく前にでてしまったり、あとは上顎もしくは下顎が横に大きくずれて歪んだ状態になっていたりなど状態も様々です。顎変形症の原因は遺伝の要素も強く、生まれつきのものや、成長期の骨格形成により症状が顕著になってくるものもあります。顎変形症の対処としては、矯正治療だけでは治せないので、手術を併用して治療をする必要があります。矯正治療は歯に対して行うもので、骨の範囲を超えてまで動かすことはできません。顎変形症は不正咬合も伴い、放置していると食事や会話にも支障をきたすだけでなく、一部の歯に大きな負担がかかることで歯を痛めやすくなることがあります。顎変形症と診断された場合、健康保険が適用されるケースが多いので、症状が見られる場合は一度矯正歯科を受診し相談することをお勧めします。

小海 暁 院長
大宮こかい矯正歯科
小海 暁 院長
さいたま市大宮区/仲町/大宮駅
●矯正歯科
  • むし歯[う蝕・カリエス]

初期むし歯は治療の必要なし!? 何事も早期発見・早期治療が大切

むし歯は様子をみていても良くなることはないため、治療をする必要があります。ただし早めに治療をすることで最小限の侵襲で済みます。ほとんど自覚症状がないような小さなむし歯であれば歯を削る量も・痛みも・歯科医院に通う回数も少なくて済み、治療費も安上がりです。

初期むし歯は、“むし歯になりそうな歯”という状態ですから、フッ素を塗布したり、歯磨きを頑張ったりしながら経過を見ていくうちに、治療をする必要がなくなることもあります。一方で、痛みが出ている場合は比較的大きなむし歯になっている可能性があります。この場合は神経を取ったり、歯を大きく削って詰め物や被せ物をしたりしますが、自費診療の被せ物は高額になります。また、むし歯の深さやお口の状態によっては歯を抜かなければいけないケースもあります。

紛らわしいですが、初期むし歯はまだむし歯になっていない状態です。むし歯を見つけるのは非常に難しいことで、小さな虫歯は熟練の歯科医師でも見落としてしまうことがあるほどです。歯科医院に定期的に通う習慣を持ち、自分で気づいたことをかかりつけの先生に漏らさず伝え、お口の中をよく診てもらうようにしましょう。

赤堀 主京 院長
ファミリアデンタルクリニック深谷
赤堀 主京 院長
深谷市/東方町/籠原駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • インプラント

自分の歯と違和感なく、自然に使えるインプラント

インプラントは、和訳すると移植するという意味を持ちます。骨の中にドリルで穴を開けると、骨は治そうとする力を発揮します。そして、植え付けられたインプラント体を自分の骨と認識し、癒合するといった仕組みです。インプラントは、主にチタンやチタン合金という金属を使用しています。生体から見ても、困らない素材であり、自分の体が自己として認識することが特徴的です。
また、歯を失った人にインプラントを使うことは、第3の歯としても注目が高まっています。やはり、「歯がある」「歯がない」という状態では、患者さんの暮らしが全く異なります。インプラントは1本からでも治療が受けられますが、全ての患者さんに適用するとは限りません。そのほかの治療には義歯もあり、選択肢の一つとしてインプラントの治療を提案をします。
義歯との比較をすると、義歯は個人差が大きく調整が難しいと考えられています。異物感もあるため、嘔吐反射する人もいます。一方で、インプラント治療は自然な歯と違和感なく使用できることがメリットです。よって、義歯が苦手な場合は、インプラントを選択すると良いでしょう。
自然な歯と同様の感覚で使えるインプラントは、長持ちさせるために定期的なメンテナンスを受けることが大切になります。治療のメリットやデメリットを踏まえて、インプラントを検討してみてください。

金子 泰雄 院長
ヨコハマデンタルクリニック
金子 泰雄 院長
横浜市神奈川区/金港町/横浜駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • インプラント

自分の歯と変わらず使える『インプラント』とは

虫歯や歯周病が進んで歯を残せなくなった場合には抜歯をすることになります。
歯の根っこが健康で残すことができるならば、その上からかぶせもの(差し歯)をすることで歯を作ることができるのですが、根っこが残せないほど重症だと差し歯が作れません。それどころか、そのまま根っこを残しておくと周辺に膿がたまり顎の骨がどんどん溶けていってしまいます。
そのため、根っこを仕方なく抜歯をするのですが、これはつまりの支えとなる根っこを取っちゃう行為なので、再び歯を作りたいならば人工的な根っこを埋めてその上にかぶせものを作る必要が出てきます。
そう、この人工的な根っこをいわゆる”インプラント"と呼んでいるわけです。

ただインプラントは虫歯や歯周病などの病気で行う治療とは限りません。
もともと大人の歯が生まれつきなく乳歯が残っている方にも行うことがあります。
乳歯は一生は持ちませんので、いつか抜けてしまうのですが、 もともとその乳歯の下に大人の歯がないと "歯抜け”の状態のままになります。
そういった若い患者様もインプラントを選ぶ方が非常に多いですね。

インプラント治療の進め方ですが、まず骨の中にチタン製のネジを入れます。ただ入れた直後は骨と完全にはくっつかないので、そのまま2-3ヶ月ほど待ちます。 そうすると、骨としっかりくっつくので、かぶせものを作るために型取り、最近は口腔内スキャナーでスキャンを行います。 2週間ほどすると、技工士さんが丁寧に制作したかぶせものが納品されますのでそちらを装着して終了です。 工程としては3、4回程度で終わってしまうので、名古屋から通院される私の友人もおりました。

入れ歯は天然歯に比べ、25%程度しか噛めず、お隣の歯をたくさん削ってつなげるBr(ブリッジ) は、 30-50%程度しか噛めないことを考えると、インプラントはご自身の歯と同じ感覚に近く、噛む力もほとんど落ちません。ご自身の健康の歯に勝るものはありませんが、 もし病気に冒されて残せない場合はインプラントが最善の治療法となります。

ただインプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病など骨がなくなってしまう状況下では抜け落ちてしまうこともありますので、歯周病のケアはお勧めいたします。 当院はインプラント専用のクリーニングもございますのでその後もお任せいただければ幸いです。

古川 智基 院長
和光市デンタルオフィス インプラント・矯正ステーション
古川 智基 院長
和光市/本町/和光市駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
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