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広場恐怖症(ヒロバキョウフショウ)の原因

広場恐怖症とは、強い不安に襲われた時に助けてもらえない状況、逃げられない場所にいることに恐怖を感じている状態を指す。種々の恐怖症の中でも遺伝率がもっとも高いと言われ、患者の半数以上が遺伝によるものとされる。襲われる、奪われるなどストレス度の強い出来事に関連して発症することがあり、小児期のつらい別れなど否定的な出来事も広場恐怖症に大きく影響すると考えられる。

広場恐怖症(ヒロバキョウフショウ)の症状

不安や恐怖を抱く状況を回避するようになる。身体症状として吐き気、めまい、腹痛、下痢などがみられることもある。パニックのような症状が現れることもあり、患者の半数近くにパニック障害が認められるとの報告もある。

広場恐怖症(ヒロバキョウフショウ)の治療

パニック障害と同様の治療が行われ、薬物療法と心理療法を併用することが一般的。適切な薬物治療によって不安を軽減しつつ、カウンセリングによって誤った認識を修正していく。また、安全を確保したうえでパニックを起こす状況を再現し、発作を起こさない経験を積み重ねることで恐怖心を克服する方法もある。
受診科目
精神科
心療内科

この病気について4人の医師の見解があります。

医師から聞いた
広場恐怖症の対処(治療)方法

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複雑な要因をしっかり見極める診断こそが重要

笑った時に歯ぐきががばっと見えてしまう症状をガミースマイルと言います。矯正歯科を訪れる患者さんの主訴の中でも非常に多いものです。その原因は多様で複雑ですが、大別するとやわらかい部分とかたい部分とに分けることができます。やわらかい部分というのは、お口周辺の筋肉や歯ぐきの長さ、厚みなどが原因の場合です。例えば歯ぐきが増殖し歯が隠れてしまっているような場合には、歯ぐきを部分的に切除する方法が考えられます。かたい部分というのは、歯の長さや骨の高さが原因と見られるもので、仮に骨の長さが原因と見られるケースでは、骨を手術で短くする方法が考えられます。矯正治療の分野で考えてみますと、例えば、上の前歯が出ている状態では、笑った際に上唇が“降りてこれない”ことがありますので、このケースでは歯を後ろに下げてしまう治療が検討されます。
重要なのは、原因が異なるのに、見当はずれの治療をおこなうとまったく意味がないものになることです。ですので、原因をしっかり見極める鑑別診断が非常に重要になります。ガミースマイルは、歯の位置が問題になることが多いため、矯正治療がお役に立てることは多々あると考えています。

中嶋 亮 院長
銀座矯正歯科
中嶋 亮 院長
中央区/銀座/銀座駅
●矯正歯科 ●歯科口腔外科
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