東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

312件中151~165件を表示

  • 咬合性外傷

一番の原因は被せ物の不具合! 自分ではなかなか気づかない疾患だからこそ、ちょっとした違和感は要注意。

伵合性外傷とは、歯並びや顎のかみ合わせが悪いことが影響して、歯そのものや歯周組織、顎の関節を傷つけてしまっている状態のことを指します。 この疾患は、患者さん自身が気づいていないことが多いです。というのも、レントゲンを見てもなかなか気付きづらいからです。異常はないと言われているが、違和感が残っているという方はこの疾患の可能性があります。レントゲンを撮って診察しても虫歯ではない、歯もしっかり残っているけれど患者さんは違和感があるという場合はこの疾患を疑ってみてください。また、歯軋り・食いしばりで自分が思っている以上に歯の高さが低くなっていて噛み合わせがずれていてる場合がありますから、見た目に問題なくても、レントゲン、模型を撮って噛み合わせを直すことで答えが見つかることがあります。
一番の原因は被せ物の不具合で、被せ物をしている方なら誰でも起こりうるので注意が必要です。入れた時は問題がなくても、何年か立って他の歯が削れたり、他の歯が動いたりして、その歯に負担がかかりすぎて歯の神経や歯根膜に影響しいきます。見た感じ虫歯でなくても、歯槽膿漏でなくても、違和感がある場合は注意してください。
この疾患は色んな症状や病気につながることがあるため、きちんと対処することで、歯槽膿漏や歯が折れてしまう歯牙破折、顎関節症の予防にもつながります。
自分では気づきにくい疾患です。少しでも気になるところがあったらメンテナンスの時にチェックして、早めに処置をしてください。

半澤 直紀 院長
半澤歯科医院
半澤 直紀 院長
桶川市/寿/桶川駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • インプラント

⾼齢者だけじゃない!残りの⻭を守りながら”噛む”を助けるインプラント治療

インプラントは、⻭を失った部分に⼈⼯⻭根を埋め込み、その上に⼈⼯⻭をつけて ⾃分の⻭の代わりとする治療で、⾃然な⾒た⽬と快適な噛み⼼地を得られることが 最⼤の特徴です。噛み合わせや将来的な咀嚼機能を考えると”⼊れ⻭・ブリッジ”な どよりも”インプラント”の⽅が有利だと感じています。というのも、インプラント 治療は健康な他の⻭に負担がかからないですし、どんなに良い義⻭を⼊れても、将 来的にはほとんど噛めなくなると⾔われているからです。せっかく⾼い義⻭⼊れて も噛めなかったら勿体無いですよね。インプラントは義⻭というよりも”⼝腔機能 の改善の⼀部”というふうに捉えるべきだと思います。
インプラントの最⼤のメリットは、全体的な噛み合わせのバランスをとれるところ です。⼊れ⻭やブリッジだと、⻭に負担をかけて、次第に弱ってきてしまいます。 そのため、義⻭をどんどん⼤きくしていく必要が出てきます。さらに、義⻭を⽀え ている⻭も弱ってきてしまうのです。ブリッジの場合は負担がかかって歯根が破折してしまうこともあります。⼀⽅、インプラントは今残っている⻭を傷つけることな く保存出来るのです。残っている⻭を守り、噛み合わせを維持するためにもインプラントを選ばれると良いと思います。中にはインプラントは⾼齢者が取り⼊れるも のだと思っている⽅がいらっしゃいますが、そんなことはありません。若い世代の ⽅もインプラントを利⽤されています。特に前⻭の治療に多いですね。インプラントは健康な残っている⻭を守るという前向きな選択の治療法ですので、年齢問わず 取り⼊れていくべきものだと思います。

松川 寿幸 院⻑
デンタルオフィス松川
松川 寿幸 院⻑
和光市/南/地下鉄成増駅
●歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 智歯周囲炎

トラブルを放置すると『親知らず』と『隣の歯』を両方抜く必要も。

症状は、親知らずの周りの歯が炎症を起こし、隣の歯に影響を与えます。痛みや腫れ、出血
や膿が出ることもありますが、身体のポジションや体調によっては痛みもなく、「大丈夫じ
ゃない?」と軽くみてしまうため、応急で来られる患者さんが多い病気です。
原因は患者さん自身が磨きにくい場所(親知らず)に食べものが詰まることで炎症を起こしま
す。というのも、親知らずがまっすぐに生えている方は少なく、横になったり、中途半端に
出ていたり、頭しか出ていないこともあり、まっすぐ生えていない場合は余計に磨きにくい
のです。
炎症は慢性的に起こるものですが、親知らずだけで問題を起こすのであれば、抜かなくてい
いんです。大概は問題を放置してから来る患者さんが多いため、隣の歯も一緒にむし歯にな
り、進行したケースでは親知らずと隣の歯と両方を抜かなければならないこともあります。
そのため、親知らずの隣の歯が悪くなる前にきちんと対処して、隣の歯に影響を与えないよ
うにすることが大切です。
予防法は、親知らずがあるところを十分に意識しながら、丁寧に磨くようにしてください。
炎症を起こした人だけでなく、炎症を起こしていない人も同じようにきちんとブラッシング
をするようにしましょう。

キム・ドンウク院長
きむ歯科医院
キム・ドンウク院長
新宿区/歌舞伎町/西武新宿駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯根嚢胞

根っこの治療を完了したはずなのにナゼ?!

根っこの先が膿んでしまって、膿みの袋ができるのを『歯根嚢胞』といいます。嚢胞の前には歯根肉芽腫になり、歯根嚢胞という病気になっていきます。根っこ先に「膿の風船」ができてしまうイメージですね。放置しておくと、骨を溶かしながら袋が広がって痛みを伴い、骨をむしばんで溶かしていきます。よくある症状は、ほっぺた側にフィステル(ろう孔)があり、ポツッとニキビみたいに膿が出てきます。

原因は①根っこの治療が不完全である。➁歯根破折といって根っこが割れている。➂むし歯を放置して中の神経が自然に腐ってしまい、根っこの先が膿んでいる。好発部位は特になく、全ての根っこに起りうる可能性は否定できません。

根っこの治療は、歯の中の神経を抜いたときに感染源が入るリスクもあります。やはり根っこの治療は非常に難しく、いわゆる歯髄炎や根尖性歯周炎から歯根嚢胞になっていきます。

嚢胞が大きくなると治療法の選択肢が限られていて、抜歯をしなければなりません。抜いたときに一緒に膿をとる、もしくは根っこの先の膿だけを取る手術をする(歯根端切除)。あとは、歯根端切除ができない部分であれば、歯を一回抜いて膿をとって再び歯を戻す(歯牙再植)。

歯根嚢胞は自覚症状や痛みがないので、歯科医にCTできちんと診断してもらって、CT上で奥にどのくらい広がっているのかをしっかりと確認し、処置をしてくれる診療所を選ぶことが大切です。

関 千俊 院長
関歯科医院
関 千俊 院長
さいたま市浦和区/常盤/浦和駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • むし歯[う蝕・カリエス]

むし歯予防は、酸の存在にに注目が集まってきている

むし歯の病態は、虫歯菌という細菌が糖分を摂取し、その排泄物である酸によって歯が溶けていくものです。現在は虫歯菌そのものよりも酸の存在が着目されるようになってきています。と言いますのも、お口の中が長く酸性の状態に置かれることにより、むし歯が進行してしまうと考えられているからです。その意味では、食生活習慣が大きく関係してきます。酸がよろしくないわけですので、炭酸飲料はむし歯予防という観点では好ましいものではありません。炭酸飲料に砂糖が入っていると、さらに良くない、ということになります。重要なのは、酸性の環境になってしまったお口の中の状態をいかに早く中性に持っていくかということで、それが現在のむし歯予防の考え方の根本となってきているのです。

むし歯予防ではフッ素が有効です。フッ素入りの歯みがき粉はよく見かけるようになりましたが、ここで問題になってくるのは、日本は、うがいをする文化、ということです。せっかくフッ素を取り入れても、それをきれいに洗い流してしまっては効果は望めません。お口の中にフッ素を残すことが重要な訳で、当院においてもうがいは少ないお水で1回だけ、とオススメしています。ちょっとしたことですが、それがむし歯の予防の第一歩になるのです。

植田 博歳 院長
鶴間駅前歯科クリニック
植田 博歳 院長
大和市/鶴間/鶴間駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • インプラント

なぜ『インプラント』が必要になるのか。その原因とは?

歯の欠損を解決する治療法の1つが「インプラント」です。歯を失う原因は「むし歯」で歯を失うリスクよりも、「歯周病」で失うリスクの方が増えています。歯周病にならないためには、「力」の問題と「ばい菌」の問題があります。力の問題であれば噛み合わせの調整や、噛む力の調整をします。ばい菌の問題は当たり前なことですが、丁寧に歯を磨くことや、歯科衛生士さんに定期的に清掃をしてもらうことです。そのようなことを怠ると欠損の原因になります。

欠損したところには「チタン」という金属でつくられたスクリューを埋め込むのですが、昔よりもだいぶ材料は進歩しているので安心して治療できるようになりました。さらにインプラントにかかる手術時間もケースによっては、1本なら10分程度でできます。他には歯茎を切らずに小さな穴だけあけて埋め込みをする「フラップレス」という治療もあって、埋め込みの手術は簡単になっています。

インプラントが必要にならないためにも、早めにケアをしていくことが必須です。やはりインプラントとはいえ、自分の歯だけで噛むことにはかなわないものですから、歯科医院へ行ってメンテナンスを含めて定期的に検診することが大切です。

高橋 洋平 院長
みらくる歯科クリニック
高橋 洋平 院長
川越市/新宿町/川越駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
1 PAGE 11/21 21