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  • 糖尿病(2型糖尿病)

症状が出る前に、日頃からできることをやっていくことが大切

糖尿病は、初期にはほとんどが無症状で、静かに進行していきます。逆に言えば、喉の渇きや、手がしびれるといった症状が出てしまっている状態は、危険ということなんですね。
糖尿病の治療ではお薬も大切ですが、食事や運動に目を向けることが大切です。血中に糖分が多くなるのは(甘い血液)、摂取しているからに他なりません。故に、ご飯や麺類などのデンプン、あるいはデンプンで作られたアルコール類を飲むと血液が甘くなりますので、注意が必要です。
食事をすると血糖値が上がるわけですが、上がらないよう、そのカーブを緩やかにするためには運動が重要です。それも、食事の前ではなく、食後におこなっていきましょう。食後1時間より前を目安に適度な運動をすることで、血糖値が上昇するのを予防することが可能になります。
今からでもできることがあります。お昼にお弁当を食べるとしましょう。もったないですが、ご飯を4分の1だけ残してください。それなら、今からでも始められますよね。

伊藤 実喜 院長
東京上野マイホームクリニック
伊藤 実喜 院長
台東区/東上野/仲御徒町駅
●内科 ●アレルギー科 ●泌尿器科 ●消化器内科 ●糖尿病内科
  • 心臓弁膜症

早期に診断し、心臓が悪くなる前に適切なタイミングで最適な治療を行うことが大切

弁膜症は心臓の4つの部屋の出入り口にある一方向弁(僧帽弁・三尖弁・大動脈弁・肺動脈弁)に不具合が起きる病気です。弁が開きにくいと狭窄、うまく閉まらないと逆流し、いずれも心臓に負担をかけるため悪化すると心不全となります。
生まれつき、弁の変性・経年劣化、細菌感染などが原因となります。症状は弁によって異なりますが、動くと息苦しい、胸が痛い、体がむくむなどです。しかしかなり重症にならないと症状が出てこないことが多く、気づいた時には心臓の機能が悪化していて良い治療ができないことも少なくありません。また、まれに急に弁が壊れる場合があり、その時は症状が強く現れます。
悪くなった弁は薬では治らず、治療はは手術またはカテーテル治療となります。いずれも重症の方が適応です。まず聴診で心雑音を見つけ、心臓超音波検査で詳しい診断を付けます。早期に診断し、心臓のポンプ機能が悪くなる前に適切なタイミングで最適な治療を行うことがもっとも大切です。

町田 大輔 院長
やまと小磯診療所
町田 大輔 院長
大和市/中央/大和駅
●内科 ●循環器内科 ●外科 ●訪問診療 ●健診・検診
  • 尿管結石

『痛みの王様』といわれるほど激しい痛みが・・・

症状は『痛みの王様』といわれるほど激しい腰痛があり、主に片方の腰、脇腹に見られます。また血尿などの症状が出ることもあります。痛みは24時間継続することはなく、数時間後、1日経過後に痛みが再び襲ってくることも。痛みに耐えられず救急車で運ばれる患者さんもいて、その人の性格を変えるくらい強い痛みが特徴です。

原因は腎臓でつくられた結石が尿管内に落ちるときに、尿管を傷つけてしまうことにあります。尿管結石によって、上流からの尿がせき止められて、尿が下に流れなくなります。そうすると、どんどん尿が溜まって、尿管や腎臓などにあふれて、風船のように膨張していきます。その時の腫れが腎臓を圧迫し、片側の腰の痛みとなって現れます。

尿管結石の原因は①水分不足➁遺伝的に罹りやすい➂生活習慣病によるものです。高血圧、糖尿病、高脂血症になると、尿管結石に罹りやすいといわれています。男女比では2:1と男性に多くみられますが、生活習慣病が元になっていると考えます。

治療法は①結石が5ミリ以下なら水分をたくさん取り、排石を促進する内服薬によって、自力で体外に排石をする。➁出ない石に対して体外衝撃波で結石を破壊し、細かく砕かれて自力で排石をする。➂尿管結石に直接レーザーを当てて粉砕する。

予防法は水分摂取(一日あたり1500ml以上)や生活習慣病予防、適度な運動が大切です。

伊勢呂 哲也 院長
大宮エヴァグリーンクリニック
伊勢呂 哲也 院長
さいたま市大宮区/下町/大宮駅
●内科 ●外科 ●消化器内科 ●胃腸内科 ●肛門科 ●泌尿器科
  • 廃用症候群

バランスのよい食事と適度な運動に加えて、心が躍る「生きがい」を見つけてほしい

廃用症候群とは、筋力が衰えるのにしたがって全身の機能が低下した状態のことをいいます。
何らかの病気によって長期にわたり安静状態にあった場合に筋肉量や体の機能が低下して生じるもので、高齢の方に多くみられるのが特徴です。
人間の筋肉量は20歳頃をピークに徐々に低下するとされ、70歳ではピーク時の約半分になるといわれます。筋力が低下するのは当たり前のことと言えますが、放っておくと歩行が困難になって転倒や骨折のリスクが高まったり、嚥下(ものを飲み込むこと)機能が低下して誤嚥性肺炎を起こしたりします。いずれの場合も入院が長引けば寝たきり状態になる恐れがあるため注意が必要です。

廃用症候群は高齢者が「要介護」となる大きな要因となっていますが、今のところ効果的な治療法は確立されていません。そのため何よりも大切になるのは、廃用症候群にならないため予防対策です。毎日の食事でたんぱく質をはじめとした栄養をバランスよく取ること、適度な運動を心がけること、さらに日々の暮らしが楽しくなるような「生きがい」を見つけるといいでしょう。

大城 堅一 院長
ねりま西クリニック
大城 堅一 院長
練馬区/大泉町/大泉学園駅
●整形外科 ●内科 ●皮膚科 ●リハビリテーション科 ●リウマチ科 ●循環器内科 ●呼吸器内科 ●訪問診療
  • 血栓性静脈炎

どこまでの血栓症なのか、その見極めが大切

血栓性静脈炎は、足などの表面の静脈に起きる血栓症です。血管内の血液の流れが滞ってくると(うっ滞)、怪我や、皮膚の炎症など、何かの拍子にうっ滞している血液が固まりやすくなり、皮膚表面に近い部分の血管内に血栓症が起きやすくなります。血栓症が起きると、表面が赤く腫れ上がって痛みを伴うようになります。
血栓性静脈炎は、下肢静脈瘤の診察をしているとよく遭遇する疾患です。下肢静脈瘤は、足の血管に逆流が起き、血液のうっ滞が起こるものですが、同時に血栓性静脈炎を併発しやすい傾向があります。足が赤く腫れ上がり、熱を伴って痛みがある病気には、様々なものが想定されます。皮膚表面に近いところに起こるのが血栓性静脈炎ですが、より深部、筋肉の中の血管に血栓症が起こるものに深部静脈血栓症があり、菌が関係している蜂窩織炎(ほうかしきえん)の可能性もあります。どこまでの血栓症なのか、あるいは皮膚の炎症だけであるのか、その見極めが大切です。皮膚の炎症だけと思い、抗生物質の投与を続けていても改善ははかれませんので、足に上記したような症状が起こった場合、超音波検査等でしっかり診断することが求められます。

しらと ひろゆき 院長
しらと内科外科クリニック三郷
しらと ひろゆき 院長
三郷市/三郷/三郷駅
●内科 ●外科 ●消化器内科 ●老年内科 ●健診・検診
  • 甲状腺疾患

若い女性に多くみられる甲状腺疾患。体の不調を感じたら早めの受診を心がけてほしい

バセドウ病をはじめとした甲状腺の病気は、若い女性に多くみられます。汗をかきやすい、疲れやすいといった身体症状のほか、気分が落ち込むなどのうつ症状が現れたり、会社の健康診断で甲状腺の腫れを指摘されたりして医療機関を受診し、甲状腺の病気が見つかることも少なくありません。病気の原因はさまざまにあり、中には遺伝が関係しているケースもあります。一方で甲状腺の病気に対する治療はすでに確立されており、適切な治療によって症状の改善を期待できます。しかし甲状腺を専門的に診る医師は少ないため、適切な医療を受けられないでいる方も少なくないようです。最近は検査技術が大幅に進歩しているため、受診したその日のうちに検査をして診断がつき、すぐに治療を始めることも可能になっています。ほかの病気と同じように甲状腺の病気も早期発見・早期治療が大事ですから、体調不良が長引くときには「甲状腺を専門にしているクリニック」を選んで受診していただくとよいでしょう。

山田 朋英 院長
蒲田駅前やまだ内科 糖尿病・甲状腺クリニック
山田 朋英 院長
大田区/蒲田/蒲田駅
●内科 ●糖尿病内科 ●内分泌内科 ●健診・検診
  • にきび

今できているニキビは皮膚科で治療、ニキビ跡の相談は美容クリニックへ

お肌にニキビができるかどうかは、残念ながら遺伝的な要因も大きいと思います。皮脂の分泌が多い方は毛穴が詰まりやすくなり、どうしてもニキビができやすくなってしまいます。
ただ、それに加え、間違ったスキンケアやメイク、皮脂を増やす食事など続けると、よりニキビが悪化することになります。また、ホルモンバランスや環境の変化によるストレスがニキビに影響することもあります。ニキビは一筋縄では解決できないことが多いですが、知識を身に着け、コツコツ治療を継続していくことで、確実に自己ベスト肌に近づくと思います。

ニキビ治療は年々進化しており、保険診療の治療薬でも効果が期待できるようになっています。そのため、まずは保険皮膚科を受診して適切な治療を行っていただき、火種が小さいうちに対処することが大切です。治療のスピード感を上げたい方、またはニキビ跡が気になる方は我々などの美容クリニックに相談いただき、適切な施術を選択していただくとよいと思います。今は医療を選べる時代になってきましたので、ぜひ諦めずに、ご自身のお肌と向き合っていただきたいと思います。

寺村 幸 院長
WITH BEAUTY CLINIC(ウィズ ビューティ クリニック)
寺村 幸 院長
渋谷区/代官山町/代官山駅
●美容皮膚科
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