むし歯[う蝕・カリエス](ムシバ)の原因
歯の表面にできる白くネバネバした物質をプラーク(歯垢)といい、このプラーク中の細菌が放出する酸によって歯のエナメル質が溶ける現象を虫歯(う蝕症)と呼ぶ。むし歯[う蝕・カリエス](ムシバ)の症状
虫歯を放置しておくと、慢性的な頭痛をともなうことがある。むし歯[う蝕・カリエス](ムシバ)の治療
進行の度合いによって適切な処置が必要になる。程度が重くなれば抜歯する以外に方法はないため、予防を心掛けることが大切。- 受診科目
- 歯科
この病気について17人の医師の見解があります。
歯科医師から聞いた
むし歯[う蝕・カリエス]の対処(治療)方法
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糖分が口中に停滞している「時間」が長いほど、虫歯は発生しやすくなる
虫歯の菌が歯を壊しているような画像をご覧になったことがあるかと思いますが、あれはイメージにすぎません。実際に、虫歯菌が直接歯を壊しているわけではなく、虫歯には、発生に至るメカニズムがあります。「時間」と「食事」、そして「菌」。これらが合わさることで虫歯が発生します。具体的には、食べ物に含まれる糖分を菌が分解し、酸を生み出します。その酸が歯を溶かしてしまうのです。逆に言えば、菌があっても、糖分がなければ虫歯は発生しないことになります。糖分が口中に停滞している時間が長ければ長いほど、虫歯は発生しやすくなります。それを防ぐべく、「だらだら食べ」や、「だらだら飲み」を避け、正しい歯みがきを続けていくことが大切です。