「ポータブルエコーの導入を考えているけど、どのようなメリットがあるのだろう……」という悩みを抱えていませんか?
ポータブルエコーはさまざまな医療機関で使われており、導入すると多くのメリットがあります。
そこで本記事では、ポータブルエコーを導入するとどのようなメリットがあるのか、おすすめ商品を含めて解説します。使い方や注意点を含めて解説しているので、ポータブルエコーの導入を検討している方は参考にしてみてください。
この記事の内容
ポータブルエコーとは?
ポータブルエコーは、持ち運びができる超音波検査装置です。
たとえば、お腹の中を見る検査や、赤ちゃんの様子を見る検査をするときに使用される機器で、通常の装置と比べて小さい点が特徴としてあげられます。
手で持ち運べるサイズもあり、さまざまなシーンで使用することが可能です。在宅医療や救急現場などで使えるため、多くの医療機関におすすめです。
ポータブルエコーを導入する5つのメリット
ポータブルエコーを導入するメリットは、5つあります。
- 持ち運びしやすく訪問診療で役立つ
- 置き場所に困らず小さい病院でも導入しやすい
- スマホやタブレットで手軽に見れる
- 定期的な経過観察を行いやすい
- 看護師や医学生などの教育に役立つ
それぞれのメリットについて解説します。
持ち運びしやすく訪問診療で役立つ
ポータブルエコーは、持ち運びしやすく訪問診療で役立つ点がメリットです。
ポータブルエコーは、小型かつ軽量なので、医師が患者の自宅に持っていき、その場で検査ができます。
たとえば、在宅療養中の方がお腹が痛いと訴えてきた際に、医師がポータブルエコーを持参し、膀胱や腸などの状態を確認することが可能です。
通院が難しい患者に対して迅速かつ柔軟に対応できるため、訪問診療を行う医療機関にはおすすめです。
置き場所に困らず小さい病院でも導入しやすい
ポータブルエコーは、置き場所に困らないという点もメリットです。
従来のエコー機器はサイズが大きいため、持ち運びが難しく、院内の設備環境によっては置き場所に困ってしまう場合があります。
しかし、ポータブルエコーは手で持ち運べるサイズなので、診察室の片隅や引き出しに収納できます。
大掛かりな設備投資をせずに導入できるため、スペースや予算に制限がある医療機関に向いているでしょう。
スマホやタブレットで手軽に見れる
スマホやタブレットで手軽に見れるという点は、ポータブルエコーを導入するメリットの一つです。
ポータブルエコーは、BluetoothやWi-Fiで接続可能で、スマホやタブレットを使ってリアルタイムで状態を確認できます。
たとえば、スマホとタブレットを用意して、医師はスマホでエコー画像をみながら、患者や家族はタブレットの画面をみながらの状態で、説明できます。
ほかにも、遠隔で他の医師に相談することもできるため、ポータブルエコーは多くのシーンで活躍してくれるでしょう。
定期的な経過観察を行いやすい
ポータブルエコーは、定期的な経過観察を行いやすい点がメリットです。手軽に持ち運べるサイズなので、こまめに様子を観察したいときに活躍してくれます。
たとえば、慢性心不全の患者に対し、訪問時に毎回ポータブルエコーを活用して状態を確認することが可能です。
小さな変化を継続して追いやすいため、重症化を防ぎ早期対応ができます。
看護師や医学生などの教育に役立つ
ポータブルエコーは、看護師や医学生などの教育にも役立ちます。
たとえば、医学生の実習中に医師が実際に患者にエコーを当て、具体的に様子を見ながら説明することが可能です。
看護師の研修でも活躍してくれるため、さまざまな教育に役立ちます。
ポータブルエコーが役立つシーン
ポータブルエコーが役立つシーンは、5つあります。
- 救急外来
- 在宅医療
- 災害医療
- 地域診療・訪問看護
- スポーツ・整形外科の現場
それぞれのシーンについて解説します。
救急外来
急変する患者に対して、ポータブルエコーを使って迅速な初期評価を行えるため、救急外来のときに役立ちます。
たとえば、交通事故で搬送された患者に対し、ポータブルエコーを使って腹部や胸部の内出血の評価ができます。CTを待たずに出血の有無を確認できるため、即座に手術の準備などができるでしょう。
命にかかわる状況で、数分の判断が生死を分けるため、多くのシーンで活躍してくれます。
在宅医療
ポータブルエコーは、通院が困難な高齢者や寝たきりの方の診療などの在宅医療で活躍してくれます。
たとえば、お腹が張っていると訴えてきた場合、ポータブルエコーを持参してその場で状態を確認することが可能です。
移動が困難な患者に対しても医療の質を落とさずに対応できるため、地域の方からも喜ばれる体制を作れるでしょう。
災害医療
ポータブルエコーは、被災地や避難所などの災害医療で活躍してくれます。
たとえば、地震後の避難所で、胸の痛みを訴えているとき、ポータブルエコーがあると状態を素早く確認することが可能です。
インフラが壊れた場所でも簡易的な検査ができるため、地域の方に安心感を与えられるでしょう。
地域診療・訪問看護
医師が常駐しない診療所や訪問看護でも、ポータブルエコーが役立ちます。
たとえば、訪問看護師がポータブルエコーを持ち、検査画像を医師に送って的確な処置指示を受けることが可能です。
看護師だけの現場でも活躍してくれるため、ポータブルエコーの導入はおすすめです。
スポーツ・整形外科の現場
ポータブルエコーは、スポーツ・整形外科の現場で活躍してくれます。
たとえば、スポーツ現場で、筋や関節などが損傷した場合、ポータルエコーを使ってその場で評価できます。
靭帯の断裂の有無などを確認でき、応急処置や復帰時期の判断などもしやすいでしょう。
現場で即判断できるため、選手の安全とパフォーマンスを守れます。
ポータブルエコーを使いこなすための基礎知識
次は、ポータブルエコーを使いこなすための基礎知識について解説します。
- プローブの持ち方
- プローブの走査方法
- 画像の調整
ポータブルエコーの導入を検討している方は、参考にしてみてください。
プローブの持ち方
ポータブルエコーを使うときは、聞き手にプローブ、反対の手にデバイスを持ちましょう。
プローブを持つ際には、親指と中指でプローブを挟むように握り、薬指や小指は肌に添えて固定します。
右利きの場合は、患者の右側に、左利きの場合は患者の左側に立ちましょう。
プローブの走査方法
プローブの走査方法は、平行走査と扇動走査があります。
平行走査は、プローブの角度を変えずに平行にスライドさせるようにして使います。扇動走査は、プローブ接地面を支点に扇状に操作する走査法です。
腹部や膀胱などを確認する際には「扇動走査」、血管などを確認する際には「平行走査」で使いましょう。
画像の調整
画像を調整する際には、以下のポイントをチェックしましょう。
- ゲイン:画面全体の明るさ
- STC:深さによるエコーの減衰調整
- ダイナミックレンジ:輝度調整
- Depth:観察したい部位に応じた画面の深さ
- フォーカス:対象物に対するフォーカス
それぞれのポイントを理解していると、ポータブルエコーを扱うときに明確に状態を確認できます。
ポータブルエコーの中には、ほかにもさまざまな機能があるため、事前に取り扱い説明書を確認しておくと良いでしょう。
ポータブルエコーを導入する際の注意点
ポータブルエコーを導入する際の注意点は、2つあります。
- 高度な診断には画像解像度が不十分な場合がある
- オペレーターのスキルに依存する
それぞれの注意点について解説します。
高度な診断には画像解像度が不十分な場合がある
ポータブルエコーは、高度な診断には画像解像度が不十分な場合がある点を、考慮しておきましょう。
大型のエコー装置と比べると、画像の解像度や処理能力が劣ってしまう場合が多いです。
たとえば、心臓の弁の動きや小さな血管などの細部を評価する際に、画質の限界が問題となってしまう可能性があります。
ほかにも、肥満体型の方や、腹水の多いケースなどは、深部までの音波が届きにくいため、診断精度が落ちる場合があります。
そのため、高度な診断が必要な場合は、大型エコー装置を使うようにしましょう。
オペレーターのスキルに依存する
ポータブルエコーの注意点として、オペレーターのスキルに依存する点もあげられます。
たとえば、プローブを操作して撮像と画像の読影をする際に、熟練した操作技術が必要です。
プローブの当て方一つで結果の差が出やすく、正確に表示できなければ誤診につながるおそれがあります。
そのため、ポータブルエコーを使用する際には、事前に研修や練習が必要です。
ポータブルエコーの選び方
ポータブルエコーを選ぶ際に意識したいポイントは、4つあります。
- エコーのサイズや重量
- 画質を求めているレベルか
- 連続使用時間の長さに対応しているか
- ワイヤレスで使用できるか
それぞれのポイントについて解説します。
エコーのサイズや重量
ポータブルエコーを選ぶときは、サイズや重量で選ぶようにしましょう。
たとえば、在宅医療や救急現場で使用する際に、エコーのサイズや重量が大きいと負担になってしまいます。
救急外来などの移動が多い場所では、片手で持てるようなプローブ一体型のポータブルエコーが良いでしょう。
小児科や在宅医療で使用するときは、軽量なスマホ接続型がおすすめです。
画質を求めているレベルか
ポータブルエコーを選ぶ際には、画質が求めているレベルか確認しましょう。
診断目的によって、必要な画像解像度や機能が異なります。
たとえば、肝臓や腎臓などを詳細に見る必要がある場合は、高解像度のエコー装置が必要です。外傷評価や肺エコーなどをしたいときは、中等度の画質でも十分です。
どのような診断をするか、診断目的に合わせて画質レベルをチェックすると良いでしょう。
連続使用時間の長さに対応しているか
ポータブルエコーを選ぶときは、連続使用時間の長さに対応しましょう。
長時間の使用や複数患者へ連続使用する際には、バッテリーの持ち時間や充電方式が重要です。
一般的には1時間~4時間程度が主流で、使用頻度や現場の電源状況に合わせて選ぶ必要があります。
ほかにも、USBなどを使って充電できる場合、外部でも長時間使用しやすいでしょう。
使用する人数や時間を考慮して、連続使用時間を確認するのがおすすめです。
ワイヤレスで使用できるか
ポータブルエコーを選ぶときは、ワイヤレスで使用できるかチェックしましょう。
ワイヤレス接続が可能な機種は、ケーブルによる煩雑さがなく、持ち運びや清掃のしやすさに優れています。
たとえば、タブレットやスマホに接続できる機種は、取り回しが楽で操作性にも優れています。
ほかにも、丸洗いや簡単消毒が可能な設計も多いため、コロナ対応などの感染現場でも重宝しやすいです。
おすすめのポータブルエコー10選
おすすめのポータブルエコーは、以下の10個です。
- エコープロ F2
- ポケットエコー miruco CL5
- iViz air Ver.5 コンベックス
- iViz air リニア
- タブレットエコー Viamo sv7
- Vscan Air CL
- Lumify
- ポータサウンド
- FAMUBO
- KOSMOS Series
それぞれの特徴について解説します。
エコープロ F2
メーカー | 株式会社富士メディカルサービス |
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費用 | 要問い合わせ |
特徴 | ・軽量で持ち運びやすい ・操作性に優れている ・診療科目や症例に合わせて臨機応変に使 |
公式サイト | https://www.fuji-medical-shop.jp/product/24 |
エコープロ F2は、軽量で持ち運びのしやすさに優れているポータブルエコーです。
コンパクトなポケットサイズとなっているので、診療室をはじめとした、救急医療や訪問医療でも活躍してくれます。
また、操作性に優れており、ポータブルエコーを使い慣れていない方でも扱いやすいでしょう。
診療科目や症例にあわせて臨機応変に使えるため、使いやすさにこだわりたい方におすすめです。
ポケットエコー miruco CL5
メーカー | 日本シグマックス株式会社 |
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費用(税込) | 本体価格:495,000円 保証プラン:115,500円 |
特徴 | ・ボタンがシンプルで扱いやすい ・電池残量がわかりやすいディスプレイ ・2時間の連続動作時間 |
公式サイト | https://www.sigmax-miruco.com/ |
ポケットエコー miruco CL5は、深部用のコンベックスプローブと、浅部用のリニアプローブが一体となったデュアルプローブを採用している商品です。
ボタンの長押しで簡単にプローブの切り替えができるため、扱いやすさに優れています。また、電池残量がわかりやすいディスプレイで、状況を確認しながら使用することが可能です。
連続動作時間は2時間となっているため、院外で使用する際にも安心して使えます。
iViz air Ver.5 コンベックス
メーカー | 富士フイルムホールディングス株式会社 |
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費用 | 要問い合わせ |
特徴 | ・多種多様な機能が搭載 ・タブレットとアプリでカスタマイズできる ・検査画像を簡単に出力・保存できる |
公式サイト | https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/ultrasound/iviz-air/iviz-air-convex |
iViz air Ver.5 コンベックスは、深部の様子を確認したいときに活躍してくれるポータブルエコーです。
膀胱尿量自動計測機能や肺エコーガイド、直腸観察ガイド機能が備わっています。たとえば、膀胱内に貯留した尿量を調べたいときにも、短時間で自動計測できます。
ほかにも、エコー画像とカメラ画像を同時に表示することが可能で、プローブ走査法の教育のための参考画像にも役立つ機能が備わった商品です。
iViz air リニア
メーカー | 富士フイルムホールディングス株式会社 |
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費用 | 要問い合わせ |
特徴 | ・浅部用プローブ ・カラードプラモード搭載 ・Zoomで共有できる |
公式サイト | https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/ultrasound/iviz-air/iviz-air-linear |
iViz air リニアは、浅部用のプローブがついているワイヤレスタイプのポータブルエコーです。
表在構造の観察に適したタイプで、静脈の状況や皮下直下の腫瘍などを確認したいというときに活躍してくれます。
カラードプラモードを搭載しているので、血流評価がしやすいです。
また、Zoomで共有することができ、遠隔でリアルタイムに医師とコミュニケーションを取りながらアドバイスを受けられます。
タブレットエコー Viamo sv7
メーカー | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 |
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費用 | 要問い合わせ |
特徴 | ・フルタッチパネル搭載 ・浅部から深部まで高い分解能の画像 ・USB-Cで充電できる |
公式サイト | https://www.medical.canon/jp/viamosv7/index.html |
タブレットエコー Viamo sv7hは、フルタッチパネルのポータブルエコーです。直感的な操作が可能で、挿入したプローブの種類により、あらかじめ設定した検査モードをすぐに立ち上げられます。
また、浅部から深部まで高い分解能の画像が魅力で、調べたい部位の状況を鮮明に確認できるでしょう。
さらに、USB-Cで充電できるため、電池が少ない状況でも充電しながら使用することが可能です。
Vscan Air CL
メーカー | GEヘルスケア・ジャパン株式会社 |
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費用 | 798,000円 |
特徴 | ・スマホやタブレットで接続できる ・ポケットサイズで持ち運びしやすい ・耐久性・防塵防水 |
公式サイト | https://www.gehealthcare.co.jp/shop/ultrasound/vscan-air-cl |
Vscan Air CLは、ポケットサイズで持ち運びのしやすさに優れているポータブルエコーです。直感的な操作で扱える商品となっており、スマホやタブレットに接続して使えます。
また、耐久性・防塵防水性能に優れているため、長く使い続けやすいでしょう。
持ち運びしやすいので、在宅医療や救急、スポーツ医療などさまざまなシーンで活躍してくれます。
Lumify
メーカー | ロイヤル フィリップス |
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費用 | 要問い合わせ |
特徴 | ・高画質で迅速な診断をしやすい ・遠隔サポート機能が備わっている ・直感的でシンプルな操作性 |
公式サイト | https://www.philips.co.jp/healthcare/sites/lumify |
Lumifyは、ポータブルエコーのなかでも高画質で迅速な診断を行いやすい商品です。さまざまな環境・診断領域を想定しており、高い技術から患者の状態を把握しやすいでしょう。
また、遠隔機能が備わっており、リアルタイムでエコー画像を共有し、対面でのビデオ通話や遠隔診療支援などができます。
ほかにも、2D画像を自動で最適化するオートスキャン機能や、肺エコーで最大B-line数を自動計測してくれる機能なども搭載されているため、さまざまなシーンで活躍してくれます。
ポータサウンド
メーカー | テルモ株式会社 |
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費用 | 要問い合わせ |
特徴 | ・ワイヤレスで操作性にも優れている ・iPadで扱いやすい ・音声操作が可能 |
公式サイト | https://medical.terumo.co.jp/equipment/infusion/me427 |
ポータサウンドは、ワイヤレスで操作性に優れているポータブルエコーです。iPadと連携できる機能が備わっており、縦・横表示、ピンチアウト操作でZoom表示ができます。
また、横表示時には2画面表示もできるため、他の画像を確認しながら診断することが可能です。さらに、iPadの音声認識を活用して音声操作ができます。
タブレットを触らずに操作ができることで、感染対策・業務効率への貢献が期待できるでしょう。
FAMUBO
メーカー | 株式会社誠鋼社 |
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費用 | 要問い合わせ |
特徴 | ・目的に合わせて商品を選びやすい ・Wi-Fi接続で使用できる ・高画質でわかりやすい |
公式サイト | https://www.seikosha-net.co.jp/products/famubo/ |
FAMUBOは、5種類のポータブルエコーを展開しています。リニア・コンベックス・ダブルプローブなど、目的や診察内容に合わせて選べるでしょう。
また、Wi-Fiに簡単に接続ができ、iPadやiPhoneと連携して使えます。さらに、高画質なので、状態を確認しやすいです。
ポケットサイズなので持ち運びがしやすく、画像の質にこだわりたい方に向いているでしょう。
KOSMOS Series
メーカー | カーディナルヘルス |
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費用 | 要問い合わせ |
特徴 | ・3種類のプローブが選択できる ・AI技術を活用した機能を搭載 ・心臓や腹部もスキャンできる |
公式サイト | https://cardinalhealth-info.jp/products/kosmos-series/ |
KOSMOS Seriesは、3種類のプローブを選択できるポータブルエコーです。1本で心臓や腹部、肺の3か所をスキャンでき、目的に合わせて使えます。
解剖構造表示のオートラベリング機能や、血流速度・圧較差計測などの機能も備わっており、使いやすさに優れています。
心臓から腹部にかけて、エコー診断を使用する方におすすめです。
まとめ:ポータブルエコーで診療の効率を高めよう!
ポータブルエコーは、さまざまなシーンで活躍してくれます。
在宅医療・救急現場など、多種多様なシーンで活躍してくれるため、地域に根ざした医療機関として活躍したい場合におすすめです。導入する際には、使用目的や環境に合わせて選ぶと良いでしょう。
持ち運びに優れたポータブルエコーの導入を検討している方は、本記事でご紹介した選び方や基礎知識などを参考にしてみてください。