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開業医はやめとけ?「やばい」といわれる理由やよくある失敗パターンを徹底解説

「開業医はやめとけと言われるのはなぜ?」「開業医を目指すとやばいの?」と、気になっている方はいませんか?

開業医は自身の提供したい医療を提供できる職業で、勤務医に比べて高収入を得やすい職業です。ただし、医療だけでなく経営のスキルも必要になり、失敗するリスクも伴います。

そこで本記事では「開業医はやめとけ」と言われる理由と開業医になるために必要な要素、よくある失敗パターンも紹介します。

これから開業医を目指す方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

この記事の内容

「開業医はやめとけ」といわれる理由とは?

「開業医はやめとけ」といわれる理由とは?

「開業医はやめとけ」といわれる主な理由は以下の3つです。

  1. リスクが高い
  2. 儲からない可能性がある
  3. 激務になることが多い

どれもネガティブな要素で、すべて真実であれば「開業医はやめとけ」という意見も正しいのかもしれません。
ここでは、ネガティブなそれぞれの要因を詳しく解説します。

リスクが高い

勤務医であれば借金やキャリアが台無しになるリスクは少ないですが、開業医になればそれらのリスクが伴います。

2021年に休業・廃業・解散した医療機関は567件※あるとの調査結果が出ているように、全ての開業医が成功するとは限りません。
また、そのうちの471件が診療所(クリニック)※で、過去最多の廃業率を記録しているそうです。

開業率や件数を見て分かるとおり、廃業せずに続けられる保証はありません。それらのリスクを考慮すると、開業医をおすすめできない方もいるのでしょう。

※引用元:株式会社帝国データバンク「医療機関の休廃業・解散動向調査(2021 年)」

儲からない可能性もある

開業したからといって儲かるとは限らないのも「やめとけ」と言われる理由の一つです。
「開業医は儲かる」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、勤務医よりも収入が少ない開業医も一定数存在します。

開業して軌道に乗ったとしても従業員の給料や設備投資、広告費など、支出を抱えながら経営する必要があります。「開業したら簡単に儲かる」とは考えないほうが良いでしょう。

激務になることが多い

開業医は医療だけでなく経営やマーケティングなど、勤務医とは比べ物にならないほど多くの業務を抱えています。
そのため激務になることが多く、中には体調を崩してしまう開業医がいるのも事実です。

開業医として独立する際は、「これまででは考えられないほどの激務が待っている」と覚悟しておいたほうが良いでしょう。

【やめとけ!】開業医に向かない医師の特徴

【やめとけ!】開業医に向かない医師の特徴

開業医に向かない医師の特徴を以下にまとめました。

  • 責任感がない
  • 人望がない
  • 継続力がない

上記の特徴に当てはまる方は、開業医になるのをあきらめたほうが良いかもしれません。

責任感がない

当然ながら、責任感を持って仕事に取り組めない方は開業医に向いていません。
開業医になると、患者や従業員に対する責任は全て自身で背負うことになり、誰も代わりに責任を取ってくれません。

責任感を持たずに開業医になってしまうと、患者や従業員からの信頼を得られず廃業に追い込まれてしまうでしょう。

人望がない

人望がない方も開業医に向かない医師の特徴です。開業すると患者や従業員、その他多くの人と関わる必要があります。
しかし人望がなければ十分な協力を得られず、運営が難しくなるでしょう。

現在働いている病院で患者からの人望を確認できていない医師は、開業しても集客できる保証がありません。患者を集客できなければ施設の継続が難しくなるので、人望がない方は独立しないほうが良いかもしれません。

継続力がない

医療施設の運営を成功させるには継続が不可欠であり、長期的なビジョンをもって地道に続ける必要があります。そのため、継続力がない医師も開業医には向いていません。

すぐに諦める方や飽きやすい方は、安易に開業医として独立するのはやめておきましょう。

開業医に向いている医師の特徴

【儲けすぎ!】開業医に向いている医師の特徴

開業医に向いている医師の特徴は以下の3つです。

  • 経営戦略を立てられる
  • 向上心がある
  • コミュニケーション能力が高い

ここで上げる能力は経営者に向いてる能力でもあります。
上記の能力に自信がある方は、開業医として成功できるかもしれません。

経営戦略を立てられる

経営戦略を立てられる医師は開業医に向いています。
有効な経営戦略を立てられれば集客や運営がスムーズになり、開業医として成功する確率が高まります。

経営戦略を立てる際に必要な計画を以下にまとめました。

  • 企業戦略
  • 事業戦略
  • 機能別戦略

企業戦略は中長期的な経営戦略で、施設の理念や方針を明確にします。医療施設に置き換えると、治療方針や「将来的に事業拡大するのか」などを決めておきましょう。

事業戦略とは企業戦略を実現するための施策で、医療を実現するための設備投資や人員採用など、具体的な施策を選定します。

機能別戦略は施設全体を機能させるために細分化された戦略で、マーケティング戦略や資金戦略、集客戦略を計画します。

上記3つの戦略を明確に立てられる方は、医療施設以外の経営にも向いているかもしれません。

向上心がある

開業医として成功しやすい医師は、全員向上心があるのも特徴です。勤務医と違い上司や仲間の医師との交流が少ない開業医は、自分から積極的に行動を起こさないと技術を学べません。

開業医として独立した後も向上心を持ち続けることで、最新の技術やより良い医療を患者に提供できます。また、学会や研究会に参加すれば、他の開業医から学べることもあるでしょう。

常に上を目指す向上心は、開業医として成功するために欠かせない要素です。

コミュニケーション能力が高い

開業医は患者や従業員など幅広い人と関わる必要があり、コミュニケーション能力がなければスムーズに運営できません。
言い換えれば、コミュニケーション能力が高ければ開業医として円滑に業務を進めやすくなります。

患者のリピート率や従業員の教育にもコミュニケーション能力が重要で、「医療技術よりも重要」といっても過言ではないほどです。コミュニケーション能力に自信がある医師は、開業しやすくなるでしょう。

【やばい】開業医のよくある失敗パターン

【やばい】開業医のよくある失敗パターン

開業医のよくある失敗パターンを6つまとめました。
開業に失敗しないためにも、陥りがちなパターンをチェックしておきましょう。

資金不足

資金不足は、開業医が失敗する典型的なパターンです。開業医として成功するには、開業資金だけでなく運転資金も準備しておかなければなりません。

開業するには、自己資金と融資額を合わせて最低でも1,500万円以上必要といわれており、診療科によっては8,000万円以上必要なケースもあります。

また、資金の内訳で約20%は半年間の運転資金が占めています。したがって、開業時の運転資金は半年前後で尽きるのが一般的で、その後は開業後の利益だけで運営を続けなければなりません。

開業資金が尽きた段階で利益が十分でなければ、運営が難しくなり廃業に追い込まれてしまうでしょう。

設備投資の選定不足

開業時にする設備投資の選定不足も開業が失敗する要因です。

設備投資は開業時の大きな出費の一つで、選択次第で開業後の運営を圧迫します。たとえば、設備投資に資金を使いすぎると、運転資金が不十分になり従業員の給料を支払えなくなるかもしれません。

また、設備投資を抑えすぎると、開業後の業務に支障をきたす可能性があります。
以下は、主な診療科における設備費用の一例です。

  • 内科:2,000万円
  • 皮膚科:500万円
  • 眼科:1,500万円
  • 耳鼻咽喉科:2,000万円
  • 整形外科:2,000万円

資金力にもよりますが、一般的な設備費用から乖離しすぎると失敗の原因になるかもしれません。

インターネット戦略の甘さ

インターネット戦略の甘さも開業失敗パターンの一つです。
近年はクリニックや病院をインターネット上で探すのが一般的で、インターネットの活用を怠るとクリニック全体の集客が困難になります。

たとえ腕がよくて安く受診できる医療機関があったとしても、患者に認知してもらえなくては運営できません。

昨今は、全てのビジネスでインターネット戦略が必要となっています。インターネット戦略を甘く見た経営者は、高い確率で失敗するでしょう。

経営戦略の甘さ

資金繰りや集客、雇う従業員の数など、経営戦略に則って経営しなくてはなりません。
開業準備から数年先まで、長い目で見た経営ビジョンを描けない開業医は、高い確率で廃業に追い込まれるでしょう。

スタッフ教育が不十分

スタッフ教育が十分にできていないとスムーズな運営はできません。
受付担当には患者への対応、医師には医療方針など、きめ細かな従業員教育は必要不可欠です。

スタッフの教育が行き届いていないと患者の信頼を失い、クレームやビジネス機会の損失に繋がります。従業員への教育次第で、廃業するか繫栄するかが大きく変わるでしょう。

コミュニケーションスキルが低い

コミュニケーションスキルの低さは開業医として致命的です。
開業すると医療行為を提供するのはもちろんですが、患者からの信頼を勝ち取らなければなりません。信頼は医療スキルだけで勝ち取れるものではなく、スムーズなコミュニケーションも大切です。

また、従業員ともコミュニケーションを取る必要があります。
コミュニケーション能力が低いと従業員からの信頼も得られません。

開業医として成功するために必要なこと

開業医として成功するために必要なこと

開業医として成功するためには以下の条件を満たしておく必要があります。

  • 資金力
  • 経営スキル
  • マーケティングスキル
  • 計画性

独立を目指している医師の方は、各条件を満たしてから開業しましょう。

資金力

開業医として成功するためには、資金力が必要不可欠です。
資金は融資での調達もできるので、すべてを自己資金でまかなう必要はありませんが、多いに越したことはありません。

また融資で調達するにしても、自己資金が無ければ多くは借りられません。融資を受ける際に必要な自己資金の目安は10~20%といわれており、最低でも数百万円は準備しておく必要があります。

さらに、自己資金が多いほど開業後に余裕をもって運営できるので、成功する確率が上がるのは言うまでもないでしょう。

経営スキル

経営スキルも開業医として必要な資質です。開業医は経営者でもあり、医療以外に経営の手腕も問われます。

医療機関を運営するのなら、医療スキルよりも経営スキルのほうが大切だといっても過言ではありません。

開業に失敗したくないのであれば、開業前から経営スキルを学んでおきましょう。

マーケティングスキル

マーケティングスキルは、医療機関の集客に必要です。インターネットや地域性を有効活用したマーケティングを展開できれば、スムーズな集客に期待できます。

さらに、マーケティングスキルが高ければ、将来的に店舗の拡大ができるかもしれません。開業医として経営していくためには、マーケティングスキルを身につけておきましょう。

計画性

開業を確実に成功させるためには計画性も大切です。資金計画や経営戦略など、事前に計画を立てておけばスムーズに運営できます。

もちろん計画通りに進まないこともありますが、その場合の対処法も考えておくといいでしょう。さまざまなリスクを想定して計画を立てておくことで、廃業のリスクを減らせます。

開業医として独立するメリット・デメリット

開業医として独立するメリット・デメリット

開業医として独立するメリットとデメリットを以下にまとめました。

メリット デメリット
・自分がやりたい医療を提供できる
・収入アップの可能性がある
・自分の思い描く理想の職場を実現できる
・精神的な負担が増える
・勤務医に戻りづらくなる
・開業するだけだと患者が来ない

独立するか悩んでいる医師の方は、ぜひ参考にしてください。

開業医として独立するメリット

開業医として独立するか迷っている方は、メリットをチェックしてみましょう。
メリットを確認すれば、独立するかの判断材料になります。

自分がやりたい医療を提供できる

勤務医の間は病院の方針に従う必要がありますが、提供する医療を自分自身で決められます。研究したい医療に特化したクリニックを運営するのも自由です。

勤務医よりも専門的な医療を提供できるので、専門分野でのスキル向上にも役立ちます。強い信念を持って医療を提供できるので、大きなやりがいも得られるでしょう。

収入アップの可能性がある

開業医の平均年収は約2,807万円※で、開業すれば業務拡大や店舗拡大など、多くのビジネスチャンスがあります。
年収1億円以上稼いでいる開業医も多く、勤務医時代の10倍以上稼げるかもしれません。

ただし、施設の維持費や従業員の給料など支出が多いのも事実で、資金管理が複雑になるのは事実です。

※引用元:厚生労働省「第23回医療経済実態調査」

自分の思い描く理想の職場を実現できる

開業医として独立すれば職場環境も自由に構築できます。設備面はもちろん、人員配置や医療方針もすべて自分で選択可能です。
資金面や採用に関して妥協しなければいけない点があるのも事実ですが、開業医として成功すれば理想の職場に限りなく近づけられるでしょう。

開業医として独立するデメリット

これから独立を目指す方は、開業医になるデメリットを確認しておきましょう。
デメリットを確認しておくことで、独立した後の準備ができるはずです。

精神的な負担が増える

開業医になると、勤務医に比べて精神的な負担が増えます。
たとえば医療行為一つにしても、経営者や上司が別にいる勤務医とは責任の重さがまったく異なります。

経営状況が悪化した際に倒産のリスクを背負うのも自分です。
さらに、従業員に対しての責任も伴うので、多くのプレッシャーの中で働かなければなりません。

ただし、責任がある分やりがいを感じられるのも事実です。

勤務医に戻りづらくなる

開業医になると勤務医に戻りづらくなります。
雇われる立場になるのが受け入れられない方も多く、勤務医に戻るのは精神的に辛いのが実情です。

また、雇う側が積極的に採用しづらく、なかなか就職先が見つからないことも珍しくありません。
開業医として独立する際は、「勤務医に戻らない」という覚悟を持っておいたほうがいいかもしれません。

開業するだけだと患者が来ない

医療施設を開業するだけでは患者は集まりません。インターネットや地域のネットワークを駆使して集客する必要があります。これまで勤務医として勤務していた方には簡単な仕事ではなく、優秀な医師が集客不足を理由に廃業するのも珍しくありません。
安定した集客を実現するためには、ビジネスやマーケティングを学ぶ必要があります。

医師が開業医として独立する方法を6Stepで解説

医師が開業医として独立する方法を6Stepで解説

医師が開業医として独立するには以下の6ステップを踏む必要があります。

  1. 開業医に必要なスキルを身につける
  2. 資金調達・物件探し
  3. 施設の建築開始
  4. スタッフの採用
  5. 宣伝・マーケティング
  6. 開業

ステップごとに詳しく解説するので、ぜひ開業準備の参考にしてください。

Step1.開業医に必要なスキルを身につける

開業医になると決意したら、まず必要なスキルを身につけましょう。

  • 医療スキル
  • 経営スキル
  • 集客スキル
  • コミュニケーションスキル

上記が開業医に必要なスキルです。
医師の方であれば医療スキルは問題ないかもしれませんが、他のスキルもなければ効果的な運営ができません。

書籍や研修など、自身がやりやすい方法で学習しましょう。

Step2.資金調達・物件探し

開業する具体的な第一歩として、資金調達と物件探しが必要です。

資金調達は融資や助成金の利用も可能で、必ずしも自己資金に頼る必要はありません。
ただし、最低限の自己資金は必要なので、開業資金の10%以上を目安に貯蓄しておきましょう。

また、物件を探す際は以下のポイントに気をつけましょう。

  • エリア選定
  • 患者のターゲット選定
  • 物件条件

物件探しは集客に大きな影響を与えるので、理想の物件が見つかるまで粘り強く探しましょう。

Step3.施設の建築開始

資金調達・物件探しが終われば、施設の建築を開始します。
患者が利用しやすい内装作りや医療機器の選定など、決めなければいけないことが山ほどあります。

理想の施設を作るのはもちろん大切ですが、資金面にも注意して取り組みましょう。

Step4.スタッフの採用

開業時期の目途が立った段階でスタッフの採用を始めましょう。
スタッフ採用は以下の手順で進めるとスムーズです。

  • 必要なスタッフを明確にする
  • 雇用形態を選定する
  • 求人媒体で募集する
  • 面接・採用

医療施設の運営においてスタッフは非常に大切です。経営方針や医療方針への理解があるスタッフを雇えば、その後の運営がスムーズになります。

Step5.宣伝・マーケティング

開業前には宣伝やマーケティング活動も必要です。まずは施設がオープンすることを近隣の住民に知ってもらい、認知度を高める必要があります。

現在はインターネットでの集客も非常に大切なので、公式サイトやSNSの作成に力を入れるのがおすすめです。インターネット集客が成功すれば、オープン後のスムーズな集客が見込めます。

Step6.開業

すべての準備が整えばいよいよ開業です。開業前には、医師会への参加など各種手続きを行いましょう。初めは試行錯誤の連続になるはずですが、粘り強く運営を続けましょう。

やめとけといわれる開業医に関するよくある質問

やめとけといわれる開業医に関するよくある質問
やめとけといわれる開業医に関するよくある質問に回答します。

自由診療と保険診療はどちらが稼げる?

自由診療のほうが稼げます。
保険診療は「最低限の医療」を提供するのが目的で、高度な治療をする必要がなく高額な医療費を得られません。

一方、自由診療は高度な医療を提供でき、それだけ高い医療費を得られます。

開業医になったら年収3,000万円稼げる?どれくらい儲かる?

開業医になれば年収3,000万円以上稼ぐのは夢ではありません。
厚生労働省の「第23回医療経済実態調査」によると開業医の平均年収は約2,807万円で、多くの開業医が3,000万円近く稼いでいるのが分かります。

一方、勤務医の平均年収は約1,428万円となっており、開業医の約半分です。

したがって、開業医は勤務医の2倍は十分実現できるといえます。

※引用元:厚生労働省「令和4年度賃金構造基本統計調査」

開業医の借金返済スケジュールは?

開業医の借金は10年~15年で完済するのが一般的です。ただし、自己資金や借入金額により大きく変化するので一概には言えません。

早く返済完了したい方もいるでしょうが、余裕を持って運営するためにはなるべく緩やかに返済を進めていくのが良いとされています。自己資金や経営状況により返済スケジュールを管理するしかありません。

開業医の成功確率はどれくらい?

開業医の成功率は正確な調査結果がありませんが、比較的成功しやすいと言われています。ただし、倒産している開業医も一定数いるので、誰でも成功できるわけではありません。

【いきなり開業医になるのはやめとけ!】開業で成功するにはスキルと準備期間が必要

【いきなり開業医になるのはやめとけ!】開業で成功するにはスキルと準備期間が必要
本記事は、「開業医はやめとけ」といわれる理由について解説しました。

医師にとって開業は一つの目標であり、目指したことがある方は多いはずです。ただし、準備から運営までやるべきことが多く、志半ばで諦めてしまう方もいるでしょう。
成功すれば自分が理想とする医療施設を運営できますが、失敗するリスクがあるのも事実です。

開業医としての独立を目指している方は、スキルアップを含めた準備をしてからチャレンジしてみましょう。