抜歯で解決がほとんど。奥歯として使える場合はしっかり歯磨きを
親知らずのわかりやすい症状として痛みや腫れが挙げられます。この原因は、親知らず自体がむし歯になっていたり、親知らずが生えてくる際に歯茎を押したり、親知らずと接した手前の歯がむし歯になったりと様々です。また歯磨きがしにくい部分でもあるので、炎症を起こしやすくなっています。奥歯として機能できるのであれば歯磨きの指導や、歯茎を切開してしっかり噛めるようにするなどの方法がありますが、抜かないと解決しないケースが多いです。生える位置や状態によりますが、横に向いて生えていたり、顎の骨深くに埋まっていたりする場合は抜くしか解決方法がありません。親知らずは生まれつき位置が決まってしまっているので、予防方法はありません。ごく少数ですがきちんと生えて奥歯として使える場合でも歯磨きはしにくいので、奥の方まで意識して歯を磨きなるべくきれいな状態に保つことが大切です。
- 横浜駅西口歯科
- 大橋 豪 院長
- 横浜市神奈川区/鶴屋町/横浜駅
- ●歯科 ●歯科口腔外科