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  • 顎関節症

治療法は順序立てて実践。生活の見直しで予防も可

顎関節症は肩こりやストレス、歯ぎしりなどに起因し、口が開けづらい、口を開けると音が鳴る、顎が痛い、顎が疲れやすいなどの症状が出ます。これはストレスを感じやすい若い世代にも多く見られ、口の開け閉めをする筋肉が弱ってくるご高齢の方にも多く見られます。治療法もいくつかありますが、お顔のマッサージ、改善が見られなければ薬の服用、マウスピースの作成・装着などの方法を順序立てて施します。特に口が開けられないというのであれば、いきなりマウスピースを装着するのも難しいもので、まずはマッサージからやっていくのが基本です。顎関節症は生活習慣と大きく関わってきますので、日々の生活を見直すことで予防もできます。マッサージは方法を覚えればご自身でケアできますし、大きなあくびを控える、パンはちぎって食べたりするなどして、口を大きく開けずに食べることが効果的です。日常から大きく口を開けることが多いと痛みが出て顎関節症になりやすいので、そこに気をつけることで予防が期待できますよ。

木村 翼 院長
鴻巣ファミリー歯科
木村 翼 院長
鴻巣市/東/鴻巣駅
●歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
  • 歯科恐怖症

歯科恐怖症は立派な病気。恥ずかしがらず、遠慮せずに申し出てほしい

歯科恐怖症とは、歯科治療に対する恐怖が強すぎて、歯科そのものや歯科処置ができないことを言いますが、「異常絞扼反射」と呼ばれるものも歯科治療に対する障害です。「異常絞扼反射」とは、口の中に何かが入ると嘔吐反射(吐き気をもよおす)が起こることで、中には食べ物を受け付けない方もいます。原因としては大きく2つに分けられ、生理的な恐怖など先天的なもの、歯科治療にまつわる痛みや不安などがトラウマになる後天的なものがあります。

歯科診療時に血圧や脈拍の過度な変化がみられる場合は歯科恐怖症が疑われますが、これといった自覚症状が現れないケースもあり、ただ単に「ドキドキする」といった潜在的な患者さんも少なくありません。歯科恐怖症のために血圧が上昇すると治療に伴う出血量が増える恐れがあるため、血圧を下げる薬を使ったり、笑気ガスや鎮静剤などで恐怖心を和らげたりすることが一般的です。

こうした対症療法に加えて、治療を担当する歯科医師との信頼関係も症状を緩和する助けになるものです。歯科恐怖症は閉所恐怖症や高所恐怖症などと同じ「病気」であり、「恥ずかしい」などの理由から症状を我慢する必要はありません。遠慮なく歯科医師に申し出て、適切な対応を取ってもらうとよいでしょう。

湯川 譲治 院長
アキバ歯科
湯川 譲治 院長
千代田区/外神田/末広町駅
●歯科 ●矯正歯科
  • 叢生

歯がでこぼこに並んでいる理由はさまざま。原因に合わせてアプローチすることが大切

顎のサイズに歯の大きさが合わないなどの理由から、歯がでこぼこと生えている状態を叢生(そうせい)といいます。叢生は乳歯のお子さんにも、永久歯が生えそろった後にもみられますが、治療をする場合には原因に合わせたアプローチが必要になります。

歯がきれいに並ばない原因は、顎のサイズが小さいか、歯が大きすぎるかのどちらかの理由が考えられます。子どもの患者さんで顎のサイズが小さい場合は、夜寝ている間に顎を広げる装置「可撤式拡大矯正装置」などをご提案できます。一方で、歯が大きすぎる場合は永久歯が生えそろうまで「経過観察」となることもあります。

小児矯正などを行ったのち、全体的に上下の噛み合わせを改善する矯正治療をご希望になる場合には、矯正装置を使って治療をすることになります。ただし、ワイヤータイプの装置を付けていると歯磨きがしにくく、治療中にむし歯になることも考えられます。そのため矯正治療を始めるにあたっては、治療中のさまざまな制限や負担についてよく理解し、強い決意のもとに取り組んでいただくことが大事です。

沖原 秀政 院長
明大前おきはら矯正歯科
沖原 秀政 院長
世田谷区/松原/明大前駅
●矯正歯科
  • 歯周病

『歯周病』は定期的な歯石取りだけでは不十分。きちんと治療できる病院を探しましょう

歯周病の主な原因は、歯ブラシが足りないこと。歯の周りの汚れです。
症状は、歯茎が腫れたり、骨が溶けたり、歯が下がったりします。慢性疾患なので、患者さんの日々の口腔内管理が非常に大事になります。患者さんの日常に寄り添っていかないと完全に治すことが不可能な病気だと考えています。

治療法は歯石の除去が必要になってきますが、世の中の歯周病に対する治療というのは、「歯石を取って終わり」というイメージが強いのです。それだけでは、歯周病の根本的なことを治していないと思います。衛生士さんにブラッシングケアがきちんとできているのか診てもらい、その上で歯石も除去し、歯周のオペ(歯周外科手術)も行い、ようやく治ったということができます。これらは簡単な話ではなくて、長期にわたってみていかなければなりません。

予防については、歯周病治療のために3~4ヶ月毎に歯石をとってもらうということでなく、『患者さん自身がきちんと歯を磨けているのか?』といったことに焦点を当てた方が良いです。歯周病を治してほしい人に対して、きちんと歯周病を治せる歯科医院を探しましょう。

岡 勇気 院長
大和田おか歯科医院
岡 勇気 院長
さいたま市見沼区/大和田町/大和田駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
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