うつ病(ウツビョウ)の原因
うつ病は、抑うつ障害や単極性障害ともよばれる。気分障害の75%はうつ症状のみのうつ病とされる。遺伝的な要因や性格的な要因が関係していると考えられているものの、はっきりとした原因はわかっていない。うつ病(ウツビョウ)の症状
意欲の低下、イライラ、不安や焦りなど、ひどい気分の落ち込みがみられ、全身の疲労感、頭痛、便秘、睡眠障害などの身体症状をともなうことがある。うつ病(ウツビョウ)の治療
抗うつ薬によってうつ状態の期間を短くする治療が中心となる。薬物療法でなかなか快方に向かわないときは、電気けいれん療法がおこなわれることもある。- 受診科目
- 精神科
この病気について7人の医師の見解があります。
医師から聞いた
うつ病の対処(治療)方法
7件中1~7件を表示
1 | < | PAGE 1/1 | > | 1 |
何より怖いのは、突然死のリスクが上がってしまうこと
睡眠時無呼吸症候群(以下、SAS)の患者さんは全国に500万人いるとされ、そのうち治療を受けているのは50万人に過ぎないと言われています。SASはよく言われる日中の眠気に加え、糖尿病や高血圧など、生活習慣病を合併しやすい疾患です。そしてあまり知られてないことですが、突然死のリスクがそうでない人の約3倍になるとの報告があがっています。また、SASは肥満とリンクしやすいという報告もあります。これは代謝が落ちてしまうからですが、SASになると肥満になりやすくなり、肥満になるとSASが悪化しやすくなるといったように負の循環に陥ってしまうのです。その循環を断ち切るために、CPAPなどの治療と並行して減量に取り組み、治療からの離脱を目指すことが大切になってきます。また、空気を送り込んであげるCPAPをおこなえば、突然死のリスクも普通の人と同程度まで下げることができるということもわかっています。
これまで睡眠時無呼吸症候群の検査では脳波を測るために、入院が必須となっていました。それが最近では、スマートウォッチくらいのサイズの機器を用い、自宅で脳波や呼吸状態が測れるようになってきており、負担もずいぶんと軽減されてきています。オンライン診療の普及により、通院の負担も軽くなっていますので、治療を中断された方も、もう一度始めていただけたらと切に願っています。