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狩野 芙美 院長

FUMI KARINO

おひとりおひとりに寄り添い、皆さまが心身ともにしあわせになれるよう、最大限のお手伝いを

島根大学医学部卒業。同大学呼吸器・臨床腫瘍学教室に入局。神奈川県立がんセンター・同県立循環器呼吸器病センターを経て、谷本呼吸器内科クリニックに入職。医療法人社団幸訪会を経て、2023年5月に『ふみ内科・皮膚科クリニック』院長に就任(JR山手線「大崎駅」東口より徒歩7分、JR山手線「五反田駅」東口より徒歩7分)。

狩野 芙美 院長

狩野 芙美 院長

ふみ内科・皮膚科クリニック

品川区/東五反田/大崎駅

  • ●内科
  • ●呼吸器内科
  • ●皮膚科

より多くの方の健康と幸せに貢献していきたい

狩野 芙美 院長

この道を選んだのは、医師であった父の影響が大きかったと思います。昔かたぎの人でしたけども、父がお医者さんでなければ、開業医でなければこの道があることも知らなかったかもしれませんから。
大学卒業後、母校の呼吸器・臨床腫瘍学の門を叩きました。まず全身を診れる科に進みたかったのと、当時出来たばかりの科の、新しい道を拓こうとする雰囲気の良さに惹かれたのです。その後、医局の人事で神奈川に派遣され、がんセンターと循環器呼吸器病センターに勤務しました。大きな病院で診る呼吸器内科の患者さんは、手を尽くしても残念ながら亡くなってしまう方が少なくありません。その最後の貴重な日々を診ることは大変重要な仕事ですけども、私としてはもっと早い段階で患者さんに携わっていきたいと思い、街のクリニックに転籍いたしました。最初のクリニックでは呼吸器の患者さんを主に診ていましたが、次のクリニックでは一般内科の患者さんに加え、前任の先生の専門であった皮膚科も拝見してきました。当初は懸命に学ぶ日々でしたが、やがて皮膚科の奥深さに魅了されていき、そちらで6年を過ごしたのです。そして2023年の5月、『ふみ内科・皮膚科クリニック』を開院することとなりました。これまで培ってきた呼吸器を含む一般内科と皮膚科を軸に、女性の方々を対象とした医療も提供していきたいと考えています。

在宅酸素療法も取り扱うクリニック

狩野 芙美 院長

呼吸器内科では、喘息やCOPD(肺気腫)、特に若い方の間で増えている睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの疾患を診ていくことになります。付随する形で、禁煙外来も同様です。当クリニックでは在宅酸素療法も取り扱っています。在宅酸素療法では、COPDや間質性肺炎などの疾患、また、肺の手術によりなど呼吸器機能が低下してしまった方も対象となります。従来、在宅酸素療法は比較的規模の大きな病院に通院するケースが一般的でした。ですが、お年を召して足が不自由になるなどの理由で遠方の病院に通うのが困難となる方も少なくありません。病状が安定している状況では当クリニックを定期的にご利用いただき、何か急変が起こったり、病状が悪化すればすみやかに大きな病院へとご紹介できる体制を整えてまいります。

お肌のお悩みに応じて、安全を第一とした治療を提供

狩野 芙美 院長

皮膚科では、一般によく見られる湿疹やアトピー性皮膚炎などの病気の保険診療が中心となります。それに加えて、お肌のピーリング治療やレーザーを使用したシミの除去治療なども今後展開していきます。美容専門のクリニックについては、敷居が高いとお思いの方も少なくないものと思われます。普段の診療に加えて、みなさんのお肌の悩みに応じてプラスアルファの美容皮膚科治療を提供していきます。何よりも安全を第一に、ちょっとしたお悩みを抱えた女性の「キレイ」をお手伝いしていきたいですね。

不調を感じつつもなんとか頑張っている女性たちを救いたい

今後、女性外来も力を入れてゆきたいと考えています。私自身、年齢を重ねるに従い、5年前、10年前には想像もしていなかった身体の変化に戸惑った経験があります。更年期とまではいかないまでも、ホルモンバランスの変化などを要因として、気持ちが揺らいでしまう、といった症状を抱えていたのです。実際、病院に行くほどの不調ではないと考え、市販薬などで症状をなんとか抑えながら、仕事や家事に穴を開けないよう頑張っておられる女性の方はたくさんいらっしゃることでしょう。私自身は漢方と出会ったことで症状がずいぶんと軽くなりました。漢方やプラセンタ注射、サプリメントなどを適切に取り入れることで、以前に増して前向きに日々を送れるようサポートしていければと考えています。
また、私自身そうなのですが、男性の先生にはどうしても言いにくいことがありますよね。ちょっとしたことでもご相談いただき、一緒に解決策を見出していければと思っています。

これから受診される患者さんへ

内科および皮膚科ではもちろん男性の方も拝見しています。男女問わずですが、医療機関を受診することをためらわれている方は少なくないと思われます。どんなことでも結構ですので、何か普段と違うと感じたらお気軽にご相談ください。『ふみ内科・皮膚科クリニック』では、健康診断や各種ワクチン接種、また発熱外来も取り扱っています。急な発熱で行くところが見つからなくてお困りの方も、お気軽にお問い合わせください。皆様おひとりおひとりに寄り添い、心身ともにしあわせになれるよう、最大限のお手伝いをさせていただきます。

※上記記事は2023年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

狩野 芙美 院長 MEMO

  • 出身地:島根県
  • 趣味:散歩、食べ歩き
  • 好きな映画:『タイタニック』
  • 好きな音楽:J-POP
  • 好きな場所:夜景のきれいな場所
  • 好きな言葉・座右の銘:「感謝」
  • 出身大学:島根大学

狩野 芙美 院長から聞いた
『睡眠時無呼吸症候群』

最近は特に若い方の間でも増えてきている疾患

現象としては、舌の根っこの部分が落ち込むことにより、気道が塞がり、睡眠時に無呼吸となってしまうものです。このため、日中の眠気やだるさを誘発したり、高血圧や糖尿病など生活習慣病にも大きな影響を与えてしまう疾患となります。
睡眠時無呼吸症候群を発症する原因は様々です。男性の方で急激に体重が増えることによって起こるケースもありますし、生来、体格的に舌が大きい方や、首が太い方にも起こりやすいとされています。それから女性も、例えば顎の小さい方で起こる方がいらっしゃいますので、必ずしも男性に限った疾患とは言えない側面もあります。
治療としては、就寝時に鼻と口をマスク型のもので覆い、呼吸を助けるC-PAPという治療法があります。またマウスピースによる治療や、仰向けになることが誘因要素となってしまうことがありますので、抱き枕を使って横向きに寝ていただくという予防的なものがあります。

グラフで見る『狩野 芙美 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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