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高橋 基文 院長

MOTOFUMI TAKAHASHI

時間と費用の負担が少ないオンライン診療も導入。 いつでも何でも相談できる地域のかかりつけ医

東邦大学医学部卒業。国立大蔵病院(現:国立成育医療研究センター)、東京女子医科大学病院を経て、1989年に『シティクリニック』を開院(JR山手線/東急池上線「五反田駅」東口からすぐ)。その後、2022年に渋谷駅前メディカルクリニックを開院。

高橋 基文 院長

高橋 基文 院長

渋谷駅前メディカルクリニック

渋谷区/道玄坂/渋谷駅

  • ●内科
  • ●感染症内科
  • ●泌尿器科
  • ●整形外科
  • ●訪問診療

早い段階での治療を進め、病気を防いでいきたい

高橋 基文 院長

渋谷というアクセスのいい場所で、1人でも多くの方の今を、そして未来を救えることができたらと考えています。
お医者さんという仕事は大変です。こうしてる間にも電話はひっきりなしにかかってきますしね。でも、やっぱり患者様に喜んで帰ってもらえる。それが医師にとって何よりの喜びであり、それがあるから続けられるんですね。
医師と看護師、医師と患者様、看護師と患者様。互いが支え合い、温かみを感じられる医療を届けてまいります。

自分の家族を診るように

高橋 基文 院長

自分の家族が受診するのと同じように患者さんに接することを心がけています。仮に検査を受けて、数値が引っかかったくらいだったとしましょう。そのままにしておくのは容易ですけども、必要と判断すれば、将来どのようなリスクがあり、それに対してどのような治療があるかをしっかりとご説明していきます。そもそも、リスクについて、患者さんと医療者の側の認識には乖離(かいり)が見られます。医師であれば絶対に治療する数値であっても、患者さんは何がどのくらい危ないかを認識されてないことが多いのです。その乖離を埋めることが私たちの仕事でもあり、時間を惜しまず説明することを心がけています。

多くの病気の要因となる睡眠時無呼吸症候群の診療に力を

高橋 基文 院長

当院では、睡眠時無呼吸症候群に力を入れていきたいと考えています。睡眠時無呼吸症候群は、放置しておくと突然死のリスクが普通の人の約3倍になると言われています。
睡眠時無呼吸症候群は、糖尿病や高血圧などの罹患率も3倍に及ぶと言われており、様々な疾患の要因となります。中で最も怖いのが、突然死のリスクが高まってしまうことです。研究の結果、CPAP等の治療を受ければ、突然死や合併症のリスクを普通の人と同じくらいに下げれることがわかっています。私はこれまで腎臓を中心としながら、内科全般を診てきました。その経験を生かし、睡眠時無呼吸症候群で困っている方、そして他の生活習慣病で困っている方の少しでもお役に立っていければと考えています。

負担少なく継続的な受診を可能にするオンライン診療を導入

渋谷という場所柄、比較的若い層の方が多いと思っていたのですが、周辺にお住まいのご高齢の方も多数来院されています。調べたところ、この辺りには腎臓内科を標榜されている先生が少ないようなのです。そのためでしょう、検診で異常を指摘された方や、むくみ等でお困りの方がご相談にいらっしゃっています。むくみは腎臓が問題とは限らず、様々な原因で起こるものです。一般の方がご自身で判断するのは難しく、かえって危険ですので、一度ご相談にいらしていただけたらと思います。

クリニックでは一般外来と並行し、オンライン診療を導入しています。実は睡眠時無呼吸症候群の治療では、月に1回必ず医療機関を受診しなければいけないことになっています。従来はそれが大きな負担となっていたのですが、オンライン診療により、毎月通う必要は無くなりました。通院の負担を重荷に思われている方、治療を躊躇されている方は、どうぞお気軽にご相談ください。

これから受診される患者さんへ

私たちはプライマリケアのクリニックでありたいと思っています。その症状を果たしてどの科の先生に相談すべきか、迷われている方は少なくないことでしょう。プライマリケアを担うものとして、すべての症状を伺い、必要な措置をおこなうとともに、より専門的な医療が必要であれば、すみやかに信頼できる医療機関へと橋渡しをしてまいります。あらゆる病気は早期発見・治療が何よりも大切です。気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

高橋 基文 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ドライブ、日曜大工、旅行
  • 著書:『がんを疑われたら最初に読む本』他
  • 好きな言葉・座右の銘:「良い人は良い組織をつくり、良い組織は良い人をつくる」「人生 イズ ドライブ」
  • 好きな本・愛読書:『平静の心 オスラー博士講演集』
  • 好きな場所・観光地:軽井沢、ロスアンゼルス、ボストン

高橋 基文 院長から聞いた
『睡眠時無呼吸症候群』

何より怖いのは、突然死のリスクが上がってしまうこと

睡眠時無呼吸症候群(以下、SAS)の患者さんは全国に500万人いるとされ、そのうち治療を受けているのは50万人に過ぎないと言われています。SASはよく言われる日中の眠気に加え、糖尿病や高血圧など、生活習慣病を合併しやすい疾患です。そしてあまり知られてないことですが、突然死のリスクがそうでない人の約3倍になるとの報告があがっています。また、SASは肥満とリンクしやすいという報告もあります。これは代謝が落ちてしまうからですが、SASになると肥満になりやすくなり、肥満になるとSASが悪化しやすくなるといったように負の循環に陥ってしまうのです。その循環を断ち切るために、CPAPなどの治療と並行して減量に取り組み、治療からの離脱を目指すことが大切になってきます。また、空気を送り込んであげるCPAPをおこなえば、突然死のリスクも普通の人と同程度まで下げることができるということもわかっています。
これまで睡眠時無呼吸症候群の検査では脳波を測るために、入院が必須となっていました。それが最近では、スマートウォッチくらいのサイズの機器を用い、自宅で脳波や呼吸状態が測れるようになってきており、負担もずいぶんと軽減されてきています。オンライン診療の普及により、通院の負担も軽くなっていますので、治療を中断された方も、もう一度始めていただけたらと切に願っています。

グラフで見る『高橋 基文 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION