猫の肺水腫(ネコノハイスイシュ)の原因
心臓疾患を起因とすることが多いが、腎疾患や尿毒症、あるいは外傷によっても起こることがある。猫の肺水腫(ネコノハイスイシュ)の症状
肺に水が溜まった状態。湿った咳が見られ、口を開けて呼吸をする仕草が見られる。呼吸困難に陥ることも。猫の肺水腫(ネコノハイスイシュ)の治療
肺に溜まった水を排泄するため、利尿剤などが用いられる。呼吸が困難なケースでは酸素吸入や気管挿管などがおこなわれる。- 受診科目
- 猫
この病気について1人の医師の見解があります。
獣医師から聞いた
猫の肺水腫の対処(治療)方法
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1分間に40回以上の呼吸数は「異常な数値」。早めの受診を心がけてほしい
猫の肺水腫は、心筋症などの心臓病が原因で発症することが多いです。心筋症は加齢とともに発症リスクが高まるというものではなく、2~3歳でも発症することがありますので注意が必要です。
飼い主さんには日頃からネコちゃんの様子をよく確認していただき、呼吸が苦しそうな様子がみられたら、かかりつけの動物病院へ相談されることをおすすめします。あらかじめ電話を一本入れてから受診していただければ、すぐに酸素吸入などの処置を行い、呼吸状態を改善できるからです。
動物病院を受診する目安は、ネコちゃんが寝ているときの呼吸数が1分間に40回を超えているかどうかがポイントになります。1分間に40回以上呼吸している場合は「異常な数値」だと言えますので、早めの受診をお願いします。また、ネコちゃんは環境の変化に弱い動物ですから、大切な家族が心穏やかに過ごせるようにご配慮いただくとよいでしょう。